【2023年下半期版】飲食店の新業態まとめ
2023年下半期の外食全体の売上は、コロナ5類移行後の初めての夏休みシーズンや好調なインバウンド、秋の行楽シーズンなどから、上半期に続き好調を維持した。特にコロナ禍で苦戦を強いられたアルコール業態やファミリーレストランなどで回復傾向が強まり、10月度の外食市場は19年対比でコロナ以前を初めて上回る105.5%となった。一方で、原材料やエネルギーの高騰からメニューの価格改定が相次ぎ、消費者の間では節約志向も定着しつつある。こうした変化に対応しようと、一部でお得感をアピールする価格希求型のメニューもみられた。
ここからは、2023年下半期に出店した新業態の飲食店の傾向を見ていこう。
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