正確な原価をいつでも最新の状態で管理。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~クルー

業界ニュース2024.07.16

正確な原価をいつでも最新の状態で管理。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~クルー

2024.07.16

正確な原価をいつでも最新の状態で管理。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~クルー

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  • bnr_v-manage_300.png 汎用

株式会社クルーは、20坪席数36名の小さな居酒屋から始まり、現在は5業態の特色あるオリジナルブランド「こがね製麺所」「ぴこぴこ精肉店」「古馬場精肉店」「じんUTAZU」「CREW’s CAFE」を立ち上げ、FC店舗を含む53店舗まで店舗展開をしています。

同社は、仕入品の単価変更も多く、業態ごとのExcelでの管理だと正確な原価率を迅速に算出することができなかったため、業態ごとに分けてメニューごとの原価やレシピを管理するツール『メニューPlus』を導入しました。

目次

『メニューPlus』導入の背景~原価・レシピの管理を徹底したい

株式会社クルーでは、業態ごとに1人ずつ責任者を配置して原価管理や店舗運営をしています。原価の管理は販売管理システムに自動集計されたもの(売価や出数、仕入)を用いて、原価率を見る形です。

業態の違う5ブランドを運営している中で、これまでは店舗と本部間でデータでの情報開示・共有するツールが無く、仕入単価が変わってもExcel上の更新が追いていない状況でした。そのため想定利益と乖離してしまう場面もあり、常に最新の原価が把握できないということが問題としてありました。

特に「CREW’s CAFE」に関してはメニューを作成する上で仕掛品も多く、レシピごとの原価も出すのが大変という課題もあり、2024年4月にメニューごとの原価やレシピを管理するインフォマートのツール『メニューPlus』の導入に至りました。

総務部 経理部長 木田 優子 氏 コメント

株式会社クルー 総務部 経理部長 木田 優子 氏
株式会社クルー
総務部 経理部長
木田 優子 氏

仕入情報の連携ができ、レシピと掛け合わせてメニューごとの最新の原価を見ることができるので、売価の見直しや仕入商品の見直しがしやすくなります。特にカフェ業態はメニューや仕掛品が多いためロスが発生しやすく想定利益の確保が難しい業態ですが、棚卸も活用し、ロス率も出すことで適正在庫の把握にも繋げていけると感じております。

また仕入原価が自動で反映されるので、理論原価と実原価の比較もしやすいです。『メニューPlus』でレシピをマニュアル化して共有しやすくすることで、分量や調理手順などの人によって異なっていた部分を統一化するレクチャーツールとして活用し、経営戦略に繋げていきたいと考えています。 

会社概要

会社名:株式会社クルー
代表者:代表取締役 長田 英三郎
本社所在地:香川県善通寺市金蔵寺町787-1
設立:1997年8月
事業内容:飲食店経営、FC事業本部運営、製麺御販売、通信販売業、海外事業
公式ホームページ:https://crew-co.net/

『メニューPlus』ツール概要

メニューPlus』は飲食店が保有するメニューのレシピ作成から管理・共有までの作業工程をデジタル化するシステムです。

直感的に操作可能なユーザーインターフェイスやレシピ作成をアシストする機能などで、膨大な作業時間と労力を削減します。さらに、『BtoBプラットフォーム受発注』と連動することで原価を自動計算し、メニューごと、店舗ごとの原価をすぐに算出します。メニューの原価をすぐに知りたい、店舗ごとの原価の違いを知りたい、メニューのレシピを店舗スタッフに共有したいなどのお悩みを解決し、利益体質の経営をサポートします。 

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