卸企業の事例まとめ~FAX受注の改善編~

卸・メーカー2022.10.03更新:2025.08.12

卸企業の事例まとめ~FAX受注の改善編~

2022.10.03更新:2025.08.12

卸企業の事例まとめ~FAX受注の改善編~

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FAX受注をIT化により改善し、業務改善した卸売企業をご紹介します。

目次

1日8時間かかりきりだったFAX受注処理が2時間に短縮

株式会社健食(青果加工卸)

株式会社健食 専務取締役 野口 知江子 氏インタビュー写真
専務取締役

FAX中心だった受注業務をLINEの受発注システム『TANOMU』に切り替えたところ、多くの課題が解決し、大幅な業務効率化につながりました。

FAX注文では、締め切り時間が守られなかったり、古い発注書が使われたりすることで、受注内容の確認や修正に多くの手間がかかっていました。また、従業員ごとに業務の進め方が異なり、属人化も問題となっていました。

TANOMU』の導入により、発注データがCSVで出力可能になったため、手作業での入力やダブルチェックが不要になり、入力ミスもなくなりました。さらに、納品日ごとの自動仕分け機能で、すべての受注に目を通す必要もなくなりました。この結果、これまで1日8時間かかっていた受注業務が2時間に短縮され、6時間の時短を実現できました。

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受注担当の欠員をIT化でカバー。年間約240万円の人件費削減

山中青果(青果卸)

有限会社山中青果 代表取締役 山中 博文 氏
代表取締役 山中 博文 氏

従業員の退社を機に、FAXでの注文受付からLINE受発注システム『TANOMU』に切り替えたところ、業務効率が大幅に向上しました。取引先の飲食店様は、商品写真を見ながら手軽に発注できるようになり、FAXで受けていた注文の7割がシステムに移行しています。

この受発注システムの導入により、受注業務は劇的に改善されました。商品の自動集計が可能になったことで、事務員1名分の作業負担が軽減され、時間短縮と入力ミスがなくなったのです。また、システムで締め切り時間が厳格に管理されるため、FAX注文でたびたれ発生していた受注漏れも解消されました。

さらに、『TANOMU』は販売管理システムとCSVデータで連携できるため、これまで深夜までかかっていた伝票の入力作業も不要になり、残業時間が大幅に短縮されました。これにより、年間約240万円の人件費を削減でき、経営に余裕が生まれています。

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FAX注文書を自動データ処理化し、電話・FAX受注を9割削減

株式会社フカベエッグ(鶏卵卸)

大分営業所 所長

FAX注文書もFAX-OCR機能で、データとして取り込まれるので印刷する紙の量が明らかに減りました。内容を確認するための電話連絡が減り、配送ミスに繋がる誤入力もなくなったと思います。

FAX-OCRの導入後は、最初に受信したデータを確認する段階で商品名や、「1」と「7」などの判読しづらい部分を修正すれば、あとはCSVに落とし込むだけなので、作業的には半減したような印象です。

「言った言わない」のミスも減りましたし、導入前には1日300件あった電話が今では30件程度に減ったことを考えると効果はあったと感じています。

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受注を管理する『TANOMU』導入で注文管理の手間を削減

株式会社肉の山形屋(食肉卸)

管理部 部長

『TANOMU』は受注内容を一括でCSV出力できるので、そこが一番助かっています。

また、受注内容を画面上で管理できるので、入力し直す手間やそれを別の者がチェックする手間もほぼゼロになりました。体感的には、業務にかける時間は半分以上削減できたと思います。業務フロー自体が、まったく新しく良いものに変わりました。

情報発信の機能を使えば、既存のお客様へのアプローチに加え、新規顧客の獲得にも繋げられると考えています。『TANOMU』でPRの情報を流して「こちらからすぐ発注いただけます」という誘導の仕方ができればいいと考えています。

TANOMU導入については今のところほぼメリットしか感じていませんので、今後より一層広めていきたいです。

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毎日90枚のFAX注文書の手入力をOCR機能で自動化

株式会社新栄商行(中国食品卸)

代表取締役社長 王 徳英 氏

当社ではもともとインフォマートの『BtoBプラットフォーム 受発注』『BtoBプラットフォーム 受発注ライト』を使っていたので、FAX OCR機能が利用できる『TANOMU』という受発注システムがあると聞き、すぐに導入を決めました。

取引先が専用発注書をFAXすると、卸業者は管理画面からOCRをつかってデータ化ができる仕組みです。他社とも比べましたが、費用面でも機能面でも、『TANOMU』が1番だと思います。

これまでは1日100枚近くFAXでの受注がありましたが、今では多いときで1日90枚ほどが『TANOMU』での注文に切り替わり、非常に楽になりました。

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電話FAXによる1日40件の処理時間を削減し、受注と販促を脱アナログ化

株式会社五分利屋(酒類卸)

店長

『TANOMU』でスマホ受注していただいているお取引先は54件あり、毎朝受注のチェックをすると40件ほど注文が入っています。この40件の分は確実に時間が削減できました。特に電話での対応に時間を取られてしまっていたので、助かっています。

在庫商品は店頭で販売するしかありませんでしたが、『TANOMU』を使ってスマホで案内できれば販売チャネルが増えます。システムを活用して手間を減らしつつ、営業に注力していきたいですね。

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注文の聞き直し・FAX送受信の手間を削減

那覇酒類販売株式会社(酒類卸)

常務取締役 営業部長

『TANOMU』の注文では取引先に商品確認をすることがなくなり、JANコードが入っているので新人でもピッキング対応できるので助かっています。社内的にも伝票発行の煩雑さから解放されると好評です。

『TANOMU』には販促のためのツールもあります。取扱商品を一覧で表示できますし、それぞれに説明を添えることができます。こちらが用意した商品カタログから発注できますから、入り数や商品名など細かい違いなどにも対応していただけ、省力化によって空いた時間を営業に回すことができます。

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