リアルタイムの原価を経営に反映。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~将泰庵

最新ニュース2024.04.23

リアルタイムの原価を経営に反映。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~将泰庵

2024.04.23

リアルタイムの原価を経営に反映。原価・レシピ管理ツール『メニューPlus』導入~将泰庵

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将泰庵は2011年に千葉・船橋で1号店をオープンして以来、名物の「飲めるハンバーグ」や黒毛和牛を主としたメニューで人気を獲得。現在は東京・千葉で焼肉、しゃぶしゃぶ、バル、惣菜店を直営とFCで展開するほか、タイのバンコクにも出店しています。

同社は原価や調理マニュアルをエクセルで管理していましたが、仕入価格の変更や調理手順の店舗共有に手間取っていたため、原価の自動計算やレシピを作成・共有するツール『メニューPlus』を導入しました。

目次

『メニューPlus』導入の背景~原価・レシピの管理を徹底したい

将泰庵は国内で直営10店舗、FC3店舗、タイで7店舗、合計20店舗展開する外食企業です。原価の管理はエクセルに仕入価格を入力し、営業管理システムへ入力して、販売数のデータと合わせてメニュー原価の推移の確認やABC分析をしています。また、レシピは別のエクセルシートで管理し、店舗へ共有しています。

このような運営をする中で、仕入が変わっていてもエクセル上での更新が漏れる、更新作業が追い付かないといった問題が発生していました。また、レシピについては分量表のみで手順についての統一フォーマットがなかったため、店ごとに手順が異なる、レシピ変更があったことを店舗が知らない、属人化して伝達できていないといった問題もありました。

このため、2024年1月にメニューごとの原価やレシピを管理するインフォマートのツール『メニューPlus』を導入しました。

営業本部・営業部長 玉井修二氏 コメント

原価や調理手順書をしっかり管理していこうという中で、それぞれ個別に管理しないといけないと思っておりました。『メニューPlus』は、『BtoBプラットフォーム受発注』の仕入価格と紐づいて原価を自動計算できます。そのため、できると思っていなかった理論原価とともに手順書も一元管理できることが導入の決め手となりました。

今までは実原価しか見ておらず、理論原価という考えが浸透しておりませんでしたが、今後は月1回の分析から徐々にレベルを上げていき、週間で見直すなどもっと細かく追っていきたいです。さらにデータを基に実原価と理論原価の差異を分析し、改善行動に移していきます。

また、戦略的にどのメニューを販売強化するかということやメニュー開発にも活かしていきます。まずは焼肉業態4店舗での導入ですが、他の業態にも展開してすべてを一元管理していきたいです。

会社概要

会社名:株式会社将泰庵
代表者:代表取締役会長 木原徹
本社所在地:千葉県船橋市本町3-5-31 将泰庵ビル5F
設立:2010年12月28日
事業内容:レストラン事業 ほか
公式ホームページ:https://shoutaian.co.jp/

『メニューPlus』ツール概要

『メニューPlus』は飲食店が保有するメニューのレシピ作成から管理・共有までの作業工程をデジタル化するシステムです。

直感的に操作可能なユーザーインターフェイスやレシピ作成をアシストする機能などで、膨大な作業時間と労力を削減します。さらに、『BtoBプラットフォーム受発注』と連動することで原価を自動計算し、メニューごと、店舗ごとの原価をすぐに算出します。メニューの原価をすぐに知りたい、店舗ごとの原価の違いを知りたい、メニューのレシピを店舗スタッフに共有したいなどのお悩みを解決し、利益体質の経営をサポートします。

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