また、情報の更新作業も効率化しました。ある商品の情報を変更する際も、これまでは紙やエクセルの変更箇所を探して対応しなければならない状況でした。それが、データベースを1度更新すれば済むようになったのです。これからは営業担当者がインターネット上で規格書情報を確認できるようにして、訪問先にいてもアレルギー情報などの内容を即時確認できるようにすることも考えています。(小熊氏)
【Q】今後の食の安全に関する取り組みを教えてください
そもそも私たちは、一般食品を扱うメーカーではありません。食事を取りにくい方が口にする食品を供給しており、そこには大きな責任があります。ですから、規格書の内容に間違いがあってはならないことが大前提です。その上で、情報をスピーディに伝えることも、サービスという点で非常に大切だと考えています。
また、規格書の書類情報だけでなく、お取引先様と会話する内容も間違ってはいけないので、従業員の教育も一層力を入れねばなりません。介護・医療食品は、場合によっては人の命に関わることがあります。我々が手がける仕事の重さを受け止め、喫食者の豊かな食生活の実現に向けて取り組んでいきたいですね。(山﨑氏)
株式会社フードケア
住所:神奈川県相模原市緑区橋本4-19-16 OMGビル 電話:042-700-0555
事業内容:介護医療食品開発・販売 公式HP:http://www.food-care.co.jp