「Go To Eat」食事券、東京と大阪で販売再開。事業者の参加方法と注意点

業界ニュース2022.10.20

「Go To Eat」食事券、東京と大阪で販売再開。事業者の参加方法と注意点

2022.10.20

「Go To Eat」食事券、東京と大阪で販売再開。事業者の参加方法と注意点

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東京都の小池百合子知事は「Go To Eatキャンペーン」のプレミアム付き食事券について1026日から販売再開となるとの見通しを示した。大阪府は1012日からすでに販売を再開している。同食事券の販売は202011月以来2年ぶりだ。改めて今回の概要と事業者の参加方法を解説する。

目次

東京・大阪のGo To Eatキャンペーン概要

Go To Eatキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に立たされた飲食店や食材を提供する農林漁業者を支援するために2020年に国がスタートした施策だ。東京都は紙とデジタルの食事券を、大阪府は紙の食事券を取り扱っており、どちらも事前予約で購入する必要がある。

2022年10月20日現在

キャンペーンGo To Eat 東京Go To Eat 大阪
販売価格
・販売場所
●アナログ食事券(紙)
10,000円(12,500円分利用可)、食事券販売店(事前申込
●デジタル食事券(スマホ)
8,000円(10,000円分利用可)、Yahoo! Japan IDで専用サイトから事前申込
●食事券(紙)
10,000円(13,000円分利用可)、ファミリーマート各店舗(事前申込
販売期間●アナログ食事券(紙)
2022年11月10日(木)~12月25日(日)
●デジタル食事券(スマホ)
2022年10月26日(水)~12月25日(日)
●第1期販売
[受付]2022年10月12日(水)~10月16日(日)
[引換]2022年10月14日(金)~10月23日(日)
●第2期販売
[受付]2022年11月  5日(土)~11月9日(水)
[引換]2022年11月  7日(月)~11月16日(水)
●第3期販売
[受付]2022年11月15日(火)~11月19日(土)
[引換]2022年11月17日(木)~11月26日(土)
利用期間2022年11月20日(金) ~ 2023年1月25日(水)
※アナログ食事券(紙)は有効期限を令和3年3月31日までと記載しているが、2023年1月25日まで利用可能。
2022年10月14日(金)~12月31日(土)
飲食事業者の
参加方法・条件
加盟店登録申請
[参加条件]
「外食業の事業継続のためのガイドライン」(令和2年5月14 日、一般社団法人日本フード サービス協会、一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会)に基づき、新型コロナウイルス 感染症予防の取組を実施し、東京都の「飲食店等感染防止徹底点検済証」の発行を受け、店頭に掲示していること(店舗型東京版新型コロナ見守りサービスの加入を推奨)
加盟店登録申請
[参加条件]
「大阪府が発行する新型コロナウイルス感染防止認証ゴールドステッカー」掲示、「大阪コロナ追跡システムの登録」が参加条件
[募集期間]
2022年10月11日(火)~11月30日(水)  

 

小池都知事は10月14日の記者会見で「注意すべきところは注意してもらうが、やはり『食』は東京の魅力のひとつでもある。事業を担うのは事業会社だが、今月26日から販売再開だと聞いている」と述べた。消費者と事業者の双方で感染対策に取り組んでキャンペーンを利用してほしい。

[参考]
Go To Eat Tokyo 食事券発行共同事業体
ゴールドステッカー飲食店応援事業(Go To Eat 大阪)
NHK「小池知事「Go Toイート」食事券 26日から約2年ぶり販売再開へ

無料ノウハウブック-人手不足を“仕組み”で解決!飲食店の組織改革術

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