J.S. BURGERS CAFE(東京・新宿ほか)
J.S. スライダーバーガー 1,180円(3個、写真左からバジルトマトバーガー、J.S. バーガー、チリバーガー)
「同店人気のバーガーメニュー3品を、そのまま小さくしたミニチュア版で、3~4年前から販売しているようです。もとがアパレルブランドなだけに、広く一般客の心を掴む「魅せ方」が抜群なお店で、そんな実力を如何なく発揮したメニューだと思います。運ばれて来くるとまず目に飛び込んでくるこのビジュアル!女性心をみごとにとらえていますね」
MOON café(神奈川・横浜)
ホンモク ベビー ムーン バーガー 1,728円(3個)
「バンズとパティのみのプレーンなバーガーに、野菜とチリビーンズが添えられて出てきます。具材を好きに挟んで食べる手巻き寿司のようなスタイルなので、子ども連れのファミリー客にも人気があります。もちろん、味も本物。何も挟まずとも、直火でしっかり焼いた赤身肉の旨みが淡い塩気とともに楽しめました。こちらは2009年からあるようです」
shake tree(東京・両国)
スライダー 450円(1個)、ダンカーズ 1,000円(2個)
「1個から気軽に注文できるスライダーは、5種類からソースが選べるのがいいですね。印象的だったのは、スライダーをクリームソースかトマトソースにドボンと漬けて食べる、ダンカーズ(Dunkers)というオリジナルメニュー。ただ漬けるだけのことなんですが、実際にやってみるとかなりテンションが上がります(笑)。このお店は、フレアバーテンダーが居て夜はお酒メインの業態で、1個から注文できることも含め、お酒のお供としてよく考えられたメニューだと思います」
Kokopelli(大阪・難波)
ミニバーガー 390円(1個)
「こちらも、セットではなく単品売りのスタイルで、プルドポーク、スロッピージョー、プレーンバーガーの3種類を揃えています。また、アメリカ料理とクラフトビールのお店で平日は夜のみの営業ということもあり、お酒と合わせることを前提に考えられているようです。残念ながら私はまだ店へは行けていないのですが、バーガー系のメニューも豊富な本格アメリカンダイナーだけに、関西スライダーシーンの牽引役として期待が高まります」