アルカンから4月下旬に、樽で育ち職人の手仕事が磨き上げたシャンパーニュラ・グランダネ2014ヴィンテージを新発売

掲載日: 2022年04月18日 /提供:JFLAホールディングス


2022年4月18日

アルカンから4月下旬に、樽で育ち職人の手仕事が磨き上げたシャンパーニュラ・グランダネ2014ヴィンテージを新発売

株式会社JFLAホールディングス(本社:東京都中央区/代表取締役社長:檜垣周作)の子会社である株式会社アルカン(本社:東京都中央区/代表取締役社長:檜垣周作)は、フランスの名門シャンパーニュ・メゾン「ボランジェ」から、ラ・グランダネ 2014 を2022年4月下旬より順次発売いたします。

樽で育ち、職人の手仕事が磨き上げたシャンパーニュ

ラ・グランダネは、ボランジェのクラフツマンシップが宿る手造りのシャンパーニュです。そのこだわりのひとつが、現代では数えるほどのメゾンでしか見ることがなくなった、オークの古樽による一次発酵。伝統的な樽発酵は、多層的で複雑なアロマを生み出し、自然のマイクロ・オキシジェネーション作用*によって、プレスティージュ・シャンパーニュに欠かせない高い熟成ポテンシャルをもたらします。メゾンが所有するおよそ4000個の樽は平均20年の古さ。常に最適な状態を保つため、樽工房で専門の樽職人が補修と管理を行います。シャンパーニュ地方で樽職人が常駐するメゾンは、今ではボランジェを残すだけとなりました。

また、ヴィンテージによって異なる澱に対応するため、ルミュアージュ(動瓶)とデゴルジュマン(澱引き)を手作業で行っています。こうした伝統製法と職人の手仕事へのこだわりが息づくラ・グランダネは、フランス語で「偉大な年」を意味するその名にふさわしい、堂々とした存在感と、オーセンティックな魅力を放ちます。

*樽を通して微量の酸素が供給され、ゆっくりと酸化作用が起こること

ボランジェにおける「偉大な年」とは

ワインの出来を左右するブドウ。ボランジェは、代々引き継がれてきた栽培の知識と経験に科学的なアップデートを加え、確かな栽培技術を発展させてきました。この努力により、近年では厳しい気候条件下においても高品質なブドウの栽培に成功しています。その意味において、ボランジェの言う「偉大な年」とは、いわゆる良質なブドウを収穫したヴィンテージだけを指すのではありません。ブドウをとりまく自然環境、栽培家の知識と経験、そしてヴィンテージの特徴を最大限に引き出し、ボランジェらしいスタイルのワインに仕立てる醸造技術者たちの才と技。この全てが完全なるハーモニーを奏でる時、ワインに偉大な年と呼ぶにふさわしい味わいとアロマが現れ、ラ・グランダネとなるのです。

2014ヴィンテージ:ヴィニュロンの知見と忍耐が生きた一年

雨の多い秋と冬を越えて迎えた2014年。春から夏にかけて、シャンパーニュ地方は乾燥した晴天が続き、6月は半世紀で一番の日照時間を記録しました。一転して、夏は極めて冷涼で、特に8月は気温が低く、肌寒い日が続きました。

ボランジェの自社畑の収穫は、9月15日に一斉に始まり、わずか9日間ですべての畑の作業を完了。収穫には2週間ほどかかるのが一般的であることから、これは記録的に短い作業期間と言えるでしょう。収穫期に好天に恵まれたおかげで、果実の質と状態が良好に保たれ、完璧な熟成度と酸のバランスをもった良質なマストとなりました。

2014年は、まるでヴィニュロン(栽培家)の忍耐力と判断力を試すかのように幸運と不運が交互にやってきた年でしたが、結果としてラ・グランダネに相応しいブドウが生産されました。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3069/tdnet/2107289/00.pdf

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