電話受注の対応をITで減らし、スムーズな業務遂行~食品卸マルサ

卸・メーカー2024.11.21

電話受注の対応をITで減らし、スムーズな業務遂行~食品卸マルサ

2024.11.21

電話受注の対応をITで減らし、スムーズな業務遂行~食品卸マルサ

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  • bnr_aiocr_300.png(売り手)

愛知県岡崎市を拠点に食品総合卸を営むマルサ。得意先から日々送られるFAX注文書の受注の手間や、電話注文による「言った言わない」などのトラブルに課題を感じていた。

そういった課題の解決を目指して受発注システム『TANOMU』を導入。受注方法をアナログからデジタル受注に切り替えたところ、得意先企業様との受発注履歴も残りお互いのストレス軽減につながったという。

目次

人と人・地域と人をつなぎ、持続可能な社会づくりを目指す

【Q】企業DXに積極に取り組まれているようです。

代表取締役 櫻井 喜朗 氏
代表取締役
櫻井 喜朗 氏

代表取締役 櫻井喜朗氏(以下、櫻井社長):当社は経営理念として、食を通じて人と人、地域と人をつなぎ、持続可能な社会づくりに貢献することを掲げています。作り手の人々、仕入先の人々、お取引先の方々、その先にいる消費する人々、そして私たち。

だからこそ、不必要な作業はデジタルに任せないといけないと思い、デジタルツールの活用を積極的に採用したいと思っています。また、卸企業はまだまだ古い、大変と思われています。そういったイメージを変えていきたいという思いもあります。その一環としてインターネットで様々な受発注システムを検討し、『TANOMU』を導入しました。

【Q】『TANOMU』の導入効果はいかがですか?

吉村氏:当社の受注方法は、FAXや電話が大半でした。特にFAXの受注処理の手間、電話での「言った・言わない」問題は大きな負担となっていたのです。そんな問題も『TANOMU』ならお取引先様側にも注文履歴が残るためご納得いただけますし、社内でも確認できるので双方が安心して取引できます。

斉藤氏:社内の作業もスムーズになりました。今までは電話で受注対応する際、進行中の作業が止まっていたことが多々あったのですが、現在はスムーズに作業を行えています。お得意様の中にはまだまだ活用されていないところも一部いらっしゃいますが、今後は留守電の廃止やFAX受注のデジタル処理などで、受注業務の100%デジタル化を目指しています。

櫻井社長:当社は古き良き卸企業の習慣と今の時代にあった会社経営を心がけています。デジタルの活用はその一環で、どんどん進化していきたいと思います。現在は『TANOMU』を導入してよかったと感じています。

株式会社マルサ

所在地:愛知県岡崎市合歓木町郷東166-1
設立:1983年9月1日(創業:1973年8月)
代表者:代表取締役 櫻井 喜朗
公式ホームページ:https://marusa-food.co.jp/

  

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