「女性は餃子が苦手」はもう古い。“餃子女子”の心を掴むイマドキの店とメニュー

業界ニュース2016.03.08

「女性は餃子が苦手」はもう古い。“餃子女子”の心を掴むイマドキの店とメニュー

2016.03.08

「『ワインと餃子』『餃子で女子会』など、女性が餃子を堂々と食べられる機会が増えましたよね。やっぱり、女性だって餃子が好きなんですよ。また、『餃子ダイエット』というのもあるようですが、私も『餃子は完全食だ』と公言しているんです。一緒にご飯を食べ過ぎると太るかもしれません。でも、餃子自体は皮が薄く炭水化物も少なくて、肉と野菜のバランスもよく、豚肉のビタミンやコラーゲンも豊富なのでヘルシーで美容にも良い。食べ応えや満足感もあります。そもそも餃子は、女性たちにとって嬉しい要素が満載なんです」

「餃子女子」の心を掴む、人気店のイマどき餃子

ではここで、本に掲載されている中からピックアップした数店を、玉城さんの解説とともに紹介しよう。

●くるみ屋dining(東京都世田谷区)

「オシャレなお店は女性1人でも入りやすく、カウンターでワインと餃子を楽しむ女性の姿が印象的です。ふっくら焼き上げた“オリジナル餃子”はもちろん、ごまダレでいただく“四川風ごまだれ水餃子”は絶品。花椒(ホァジョー)の刺激と香り、つるんとした食感がたまりません」

●餃子 すぐるや(北海道札幌市)

「札幌で飲んだ後に必ず訪ねる、隠れ家感満載の路地奥にあるお店。ご主人が『ウチは3軒目のシメに来る店』という通り、こちらの“水餃子”はお茶漬けのようにサラサラと食べられます。餡がカレー味の“華麗なる餃子”も、他では食べたことのないここだけの味です」

●KITCHEN TACHIKICHI(東京都渋谷区)

「旨みと食感のバランスを考え2種類の豚肉を使った“焼き餃子”は、肉感たっぷりでワインと一緒に食べるのがおすすめです。ニンニク抜きなのでランチでも安心して食べられます。タレは、黒酢&花山椒の“黒”、ごま&味噌の“みそ”、豆板醤ベースの“赤”からチョイス」

●粥花房(神奈川県川崎市)

「中国広東省出身のお母さんが12年前に始めた野菜餃子のお店。よもぎ、せり、菜の花、きゅうり、かぼちゃ、大根など旬の野菜を使った数十種類もの餃子メニューを揃えています。餃子はもちろん中国茶の種類も豊富で、健康や美容を意識する女性から大人気です」

●むしやしない(広島県広島市)

「看板に『お値打ち中華とがぶ飲みワイン』と書かれた、気軽なイタリアンのような中華料理屋さん。繁華街に数あるお店の中でも、女性1人でも入りやすい貴重なお店です。もっちり厚めの皮で包んだ餃子をネギやザーサイ、生姜の入ったスープでいただく水餃子はおすすめ」

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域