受注負担をITで削減し、営業活動に注力~青果仲卸・泉州屋、受発注システム『TANOMU』導入

業界ニュース2024.09.17更新:2024.09.17

受注負担をITで削減し、営業活動に注力~青果仲卸・泉州屋、受発注システム『TANOMU』導入

2024.09.17更新:2024.09.17

受注負担をITで削減し、営業活動に注力~青果仲卸・泉州屋、受発注システム『TANOMU』導入

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大阪市中央卸売市場で青果仲卸を営む泉州屋。創業60年を迎えた現在、売上拡大に伴う物流量の増加や2024年問題対策のため、他社との物流業務提携や物流センターの新設・稼働など経営基盤を強化している。

日々の受注業務において営業担当の受注対応が負担となっていることや、電話、FAX、LINEなどで不統一の注文形式による商品の集計作業を解消するため、受発注システム『TANOMU』を導入した。

目次

受発注システム『TANOMU』導入背景

泉州屋は大阪市中央卸売市場東部市場で青果物を集荷し、スーパーなどの小売店や量販店、飲食店、病院、食品加工メーカーなどに届けるほか、市場内外に工場を持ち、急速冷凍加工技術を用いて冷凍果実・野菜、ジェラートやマカロンの製造、スムージーなどのOEM受託といった冷凍加工事業も展開。またグループ会社では同市場内の水産仲卸事業や、青果以外に水産・肉・製菓を扱うEC通販事業も行っている。

現在の受注方法は電話、FAX、LINEなど多岐に渡り、受注業務が煩雑化していた。営業一人当たり1日数十件の注文を受けているので、今後の事業展開を考えた際に営業が営業活動に専念できる環境を作るため受注の負担を減らしていきたいと考え、受発注システム『TANOMU』を導入した。

管理部 岡田様コメント

受発注システム『TANOMU』を採用した一番の理由は、現在抱えていた課題を解決するイメージができたことでした。また、インフォマートの受発注サービスを既に使っていたことで安心感があり、『TANOMU』の社内導入もスムーズにできました。

まずは、直近の課題である営業個人あてのLINE注文や、FAXの送った送っていない問題などを改善するため、受注業務を『TANOMU』へ集約していきたいです。そして、現状では書式が統一されていない発注書の集計作業を削減することで、商品のピッキングに費やす時間、納品間違いなどの人的なミスを減らすことで、営業メンバーが営業に注力できる環境を作っていきたいと思います。

会社概要

株式会社泉州屋
設立:1964年7月
本社所在地:大阪府大阪市東住吉区今林1-2-68 大阪市中央卸売市場東部市場内
代表者:代表取締役会長 金子了功  代表取締役社長 秋山昇
事業内容:青果仲卸業務
公式ホームページ:https://sensyuya.co.jp/

受発注システム『TANOMU』概要

TANOMU』は飲食店などの店舗と食品卸売業者間の受発注を管理するクラウド型受発注システムです。『TANOMU』を使ってスマートフォンやパソコンで発注・受注することで、卸業者が電話、FAX、対面で行っていた受注業務をデジタル化するほか、特化商品や休業、請求のお知らせなどをスマホ1つで行うことができます。受注業務を改善することで、抜本的な働き方改革・営業改革を支援します。
 

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