山口県長門市の地域資源を活用した新商品の発売について

掲載日: 2023年03月09日 /提供:山口フィナンシャルグループ

2023年3月9日

株式会社山口フィナンシャルグループ
地 域 商 社 や ま ぐ ち株式会社

山口県長門市の地域資源を活用した新商品の発売について

山口フィナンシャルグループ(代表取締役社長CEO 椋梨 敬介)の子会社である、地域商社やまぐち(代表取締役 中村 悠太)は、ながと物産合同会社(代表兼職務執行者 大谷 恒雄)及び国分西日本株式会社(代表取締役社長執行役員 川野 政治)と相互に連携し、地域のサステナビリティ向上に寄与することを目的として「やまぐち長門ゆずきちジンソーダ」を新たに開発・発売する運びとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。



1.商品概要

(1)商品名
やまぐち三ツ星セレクション「やまぐち長門ゆずきちジンソーダ」
(2)希望小売価格
298円(税別)
(3)商品規格
容量:200ml、アルコール度数:5%、果汁配合率:5%
(4)商品コンセプト
山口県北部地域で栽培される柑橘「長門ゆずきち」は果汁が多く、爽やかな香りとまろやかな酸味が特長です。刺身や焼き魚、肉料理等、様々な料理との相性が良いことから、山口県では古くから親しまれてきました。

「やまぐち長門ゆずきちジンソーダ」は、料理の味を引き立てるリキュールとして、今後も成長が見込まれるRTD飲料(*)として開発を行っており、より多くの方々に長門ゆずきちの魅力を味わっていただくことで、需要拡大に繋げていきたいと考えております。

(*)「Ready To Drink」の頭文字を取 ったもので、近年では消費の多様化に伴い、缶チュ ーハイ等の牽引により市場が拡大傾向にあります。

2.取組背景

当社は、2021年11月に長門市の地域商社である、ながと物産合同会社と包括連携協定を締結し、長門市産品の販路拡大に向けた連携を開始しております。

ながと物産合同会社や生産者の方々との話し合いを通じて、長門ゆずきちは、担い手不足等により一部の果実は収穫及び出荷がなされていないという課題に直面しました。これより、就農者の所得向上とブランド確立による消費量の増加に向けて、自治体や民間企業間で地域共創圏を構築し、規格外品の果汁を使用した加工品開発について検討を重ねた結果、「やまぐち長門ゆずきちジンソーダ」の商品化に至りました。

今後においても地域共創圏の範囲を広げ、関係する事業者間の連携を図りながら、地域のサステナビリティ向上に資する商品づくりを続けてまいります。

【参画事業者の役割】

事業者名
役 割

地域商社やまぐち 株式会社
商品開発に係るトータルコーディネート、地域課題解決に向けたコンソーシアムの組成
ながと物産合同会社
素材選定や同社が運営する道の駅センザキッチンでの商品販売やPR活動
国分西日本株式会社
食品卸売業が有する商品設計に関する知見やノウハウの提供、流通業態への販売と物流機能の提供
山口県農業協同組合
生産者団体への原材料確保の仲介
長門市
生産者の紹介、プロジェクト進行のサポート

3.発表会

2023年3月9日(木)に長門市役所にて、発表会を開催しました。

<出席者>

事業者名
役職
氏名

長門市
市長
江原 達也

ながと物産合同会社
代表兼職務執行者
大谷 恒雄

山口県農業協同組合
長門統括本部 統括本部長
小野 泰史

国分西日本株式会社
中四国支社副支社長
兼 山口支店長
兼 山口低温支店長
橋本 竜平

株式会社山口フィナンシャル
グループ
常務執行役員
地域共創事業本部長
矢儀 一仁

地域商社やまぐち株式会社
代表取締役
中村 悠太

4.山口フィナンシャルグループのサステナビリティへの取り組み

山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサ ステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である 「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」、 「③地域コミュニティとの連携強化」の実現
に資する取り組みです。

以上

【本件に関する問い合わせ先】
地域商社やまぐち 田上(タガミ)
TEL:083-223-4083

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