【SRSホールディングス】新中期経営計画「SRS VISION 2030」および「SRS DX推進宣言2030」を策定

更新日: 2025年05月09日 /提供:SRSホールディングス

~心を満たす和食を、もっと身近に、日本中の人々へ。そして世界へ~




SRSホールディングス株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役:重里政彦、以下当社またはSRSグループといいます。)は、本日開催の取締役会において、2026年3月期から2030年3月期までの5年間を対象とする新中期経営計画「SRS VISION 2030」(以下、新中計といいます。)の策定、およびその実現に向けた重要な経営戦略として「SRS DX推進宣言2030」の策定について決議いたしましたのでお知らせします。
当社では、好調な業績とM&Aによる事業ポートフォリオの変化に加え、人口動態の変化や継続的な物価高騰などの外部環境変化を踏まえて、前・中期経営計画の期間を1年前倒しし、新たな中期経営計画を策定することといたしました。この度策定した新中計では、「心を満たす和食を、もっと身近に、日本中の人々へ。そして世界へ。~”Entertain with heartwarming Japanese cuisine, from Japan to the world.”~」を新たなビジョンとして掲げ、手ごろで日常的に楽しめて、親しみやすい和食を日本中へ届け、さらには世界へ挑戦し続けることで、世界中の人々にとって必要不可欠な食の社会インフラとなることを目指します。
あわせて、この新中計の実現に向けて、SRSグループ一丸となって強力にDXを推進することを宣言いたします。「お客様の顧客体験向上」「全従業員の生産性向上」「グループ共通基盤の構築」の3つの基本方針のもと、本部も含めた全従業員の業務負担軽減とともに、お客様・従業員ともに「DREAM・ENJOY・LOVE☆」を体現できるよう取り組んでまいります。
■新中期経営計画「SRS VISION 2030」の策定について
1.計画名称
SRS VISION 2030
「心を満たす和食を、もっと身近に、日本中の人々へ。そして世界へ。」
~“Entertain with heartwarming Japanese cuisine, from Japan to the world.”~
2.計画期間
2026年3月期~2030年3月期
3.2030年3月期主要目標数値
・連結売上高:1,150億円以上
・連結経常利益:60億円以上
・ROE:12.0%以上
・店舗数:1,100店舗以上
4.基本方針、重点戦略
基本方針既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的No.1の実現
(1)“和食さと”のナショナルブランド化
(2)“にぎり長次郎” “うまい鮨勘”でグルメ寿司チェーン圧倒的No.1の実現
(3)第3、第4の収益の柱となる事業の確立
(4)売上高1,000億円超を支えるグループ機能の強化とサステナブル経営の推進
5.5年間の定量目標



6.その他
・資本コストを意識した経営の取組み
 i.ROEの向上
 ii.ROIC > WACCの徹底
 iii.IR戦略強化
・5年間のキャピタルアロケーション
・配当方針の変更
連結配当性向20%以上を目安に配当を決定

新中期経営計画「SRS VISION 2030」の詳細はこちら
■「SRS DX推進宣言2030」の策定について
DXビジョン
DXにより売上高1,000億円を支えるグループ機能の強化を目指し、既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による、和食チェーングループ圧倒的No.1の実現を目指します。
本部も含めた全従業員の業務負担を軽減し、お客様・従業員ともに「DREAM・ENJOY・LOVE☆」を体現できるように推進します。
DX推進は、当社がSRS VISION 2030を実現するために取り組むべき最も重要な経営戦略であり、グループ一丸となって強力に取り組んでいきます。
1.DX基本方針
DX推進は3つの基本方針に沿って進めていきます。
(1)お客様の顧客体験向上
ご来店から会計まで、デジタル技術を活用し、予約システムやAIを活用したアプリ・サイトでのコンテンツ・機能強化を追加していきます。常に最新技術を取り入れ、継続してお客様の利便性を高めるサービスを提供するためのDXを推進していきます。
(2)全従業員の生産性向上
デジタル化可能な業務の自動化や可視化を行います。アプリからのセルフオーダーによる業務の自動化、AIを使った受発注業務、デジタルマーケティングなど、本部を含めた全従業員の生産性向上と業務効率最大化を目指します。
これにより生まれたリソースをさらに生産性向上の推進にあて、人材教育にも注力し、結果、お客様への質を向上させます。
(3)グループ共通基盤の構築
クラウド化・ツール一元化により、経営データを一元管理していきます。これにより、データに基づいて迅速かつ的確な意思決定が可能になります。また、システムを一元管理することにより、グループ全体でのコストが軽減され、結果、よりお客様へお求めやすい価格でのご提供をはじめ、新しいブランドや海外展開への新たな収益基盤の構築や新しい事業の創造をより進めやすくなります。また、災害にもたえうる企業を目指し、結果、食のインフラとして持続可能である企業として、企業価値の向上が可能となります。

2. DX推進体制(DX推進委員会)
(1)SRSグループDX推進本部の発足
当社は、代表取締役執行役員社長直轄のDX推進本部を発足し、新たに設置する執行役員SRSグループDX推進本部長が総責任者として代表取締役執行役員社長とともに指揮を執ります。
委員はDX を部門横断的に推進していくため各部の責任者が務め、全社のDX推進を加速させていきます。
(2)組織図、体制図(2025年7月1日より)



(3)DXを着実に推進するためのデジタル・ガバナンス
DXに関する投資を一元的に管理することで、効果的な投資配分を行うとともに、投資実施後の評価・改善活動を実施し、ビジネス成長のためのデジタル投資を加速させます。また、関連するリスクについても分析を行い、機会とリスクのバランスを取った意思決定を行います。毎月アセスメントを実施して、計画を見直しながら目標達成を目指します。
3. セキュリティ基本方針
当グループはお客様、取引先様の情報資産をあらゆる脅威から保護し、適切な安全管理を実現するため、安全かつ適正な情報セキュリティ対策を実施してまいります。
(1)社内体制と管理の整備
情報セキュリティの維持および向上のため、適切な管理体制を構築し、社内規則として情報セキュリティ対策を明確に定め、情報セキュリティに関する法令、規制、業界基準を厳格に遵守し、お客様および社会からの信頼に応えます。
(2)インシデント対応方針と改善
情報セキュリティに関する事件や事故が発生した際には迅速かつ適切に対応し、影響を最小限に抑えるとともに、再発防止策を講じ、継続的な改善に努めます。
(3)全従業員の意識向上と教育
各事業会社を対象に、セキュリティに関する重要な情報共有や、様々なセキュリティ研修の実施を行うことで、セキュリティに関するグループ全体のセキュリティリテラシーの向上を図ります。
「SRS DX推進宣言2030」の詳細はこちら
SRSグループについて
SRSホールディングス株式会社をはじめとするSRSグループは、食を通じた社会貢献を目指して、外食・中食などフードサービス事業を国内外で展開しています。主なブランドである「和食さと」「にぎり長次郎」「天丼・天ぷら本舗 さん天」「宮本むなし」「家族亭」「得得」「うまい鮨勘」「鶏笑」などの店舗において、お客様の食事時間がおいしさと楽しさ、感動に満ちあふれ、豊かな暮らしを実感していただけるように、パートナー、カスタマー、コミュニティの皆様とともに日々取り組んでいます。
企業ホームページ https://srs-holdings.co.jp/
SRSグループFacebook https://www.facebook.com/satorsgroup/

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