問題が起きた2013年からは8年経ち、PDCAサイクルの仕組みは確立できたと思っています。もちろんチェック体制の確立が目的ではなく、確立した中で安全な厨房を担保し、安全・安心なメニューを提供していくことが目的です。
「食の安全・安心」は終わりがありません。愚直にやり続ける中で慣れてしまわないように、きちんと仕組み化することが必要です。
生産性を上げた先に、お客様の満足度がある
【Q】今後の展望をお聞かせください。
現在、多くの業界でDXがクローズアップされています。当社でもIT化で工数を削減し、食の安全・安心に関わる情報の正確性と生産性を上げることが重要だと考えています。そして、今までかかっていた労力を他の業務に振り分けて、お客様の満足度や信頼を高めていきたいですね。
ホテル京阪という会社が果たすべき役割は、食の安全・安心に対して今後も真摯に向き合うこと、またそのレベルを向上させていけることが重要だと考えています。
株式会社 ホテル京阪
所在地:大阪府大阪市中央区大手前1丁目7-24京阪天満橋ビル3階
代表者:代表取締役社長 山田 有希生
事業内容:レジャー・サービス業
公式ホームページ:https://www.hotelkeihan.co.jp/