FOODCROSS conference 2024出展企業レポート~飲食・宿泊業編

特集記事2024.12.24

FOODCROSS conference 2024出展企業レポート~飲食・宿泊業編

2024.12.24

FOODCROSS conference 2024出展企業レポート~飲食・宿泊業編

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  • 広告バナー プレコフーズ様(2024年12月~25年2月末まで)

フード業界のDX推進と事業者間のつながり創出を目的とした体験型イベントFOODCROSS conference 2024(インフォマート主催)が東京都内で10月に開催された。

会場では人材不足やコスト高騰、人時生産性など業界が抱える様々な課題の解決に向けたサービスが展示されたほか、DX活用事例発表会や経営セミナーの講演、フードロス対策カフェなどが設営され、会場とオンライン配信合計で約450名が参加した。飲食・宿泊業を支援する出展企業の取り組みと想いを紹介する。

目次

勤怠・日次決算・人事、店舗に関わる情報を一元管理、分析

FLARO(株式会社flaro)

FLAROは飲食店経営の主な指標となる売上、人件費、食材費をPOSシステムなどと連携して自動収集し、日次決算などの営業分析(FL比率やABC分析)を簡単に見える化する飲食店専用日次決算プラットフォームです。

出展社メッセージ
限られた人材を活かすために重要なのは、店舗の収支、書類作成等の煩雑な業務を減らすため、システムの力で環境を作ることだと考えます。FLAROは人にしかできない業務やサービスに注力し、人を活かすことに貢献します。社長・部長・エリア長・店長、それぞれの役職者に必要な情報はFLAROから入手できます。会社やお店のブランディングといった人がすべき仕事に専念するため、FLAROをご活用ください。

電話予約、複数グルメサイト経由のネット予約も一括管理

ebica(株式会社エビソル)

「ebica(エビカ)」は、飲食店向けに開発されたクラウド型の予約・顧客台帳システムです。ネット予約、電話予約、ウォークインも含めた空席情報をリアルタイムで一元管理します。営業時間外でもネット予約システムやAI電話予約応対サービスにより、集客を最大化させます。さらに、蓄積されたデータをAIやIoTなどと組み合わせることで、再来店促進、集客強化、店舗オペレーション効率化などにもチャレンジ。包括的な店舗DXを支えるインフラとして飲食サービスのアップデートを支援します。

出展社メッセージ
「ebica」は、幅広いグルメサイトを一元管理できる独自の「グルメサイトコントローラー」や、対話型のAI電話予約応対サービス「AIレセプション」などを搭載しており、飲食店における予約管理の全自動化を実現します。また、自社ホームページやSNSからのダイレクト集客に有用な「スマート予約」やリピーター施策に役立つ「LINEで予約」、インバウンド集客に有用な「Google」「大衆点評」の予約受付や、弊社グループ企業が運営する「Japan ticket」との連携により、国内外のお客様にとって最適な予約経路を充実させることが可能です。予約確認・管理の手間を大幅に削減しつつ、予約の最大化を実現します。

専用端末不要。注文での機会損失を防ぐモバイルオーダーシステム

USEN SelfOrder MOBILE(株式会社USEN[U-NEXT.HD])

卓上に設置されたQRコードをお客さま自身のスマホで読み込むだけで簡単に注文できるモバイルオーダーシステム。オーダー専用端末の設置が不要なので、安価に導入できるほか、管理コストも不要。POSレジ「USENレジ FOOD」と連携することで会計がスムーズになます。

出展社メッセージ
USEN SelfOrder MOBILEは、テーブルごとの端末台数の制約がないため、お客様一人ひとりが自由なタイミングでご注文いただけます。スタッフを呼ばずにオーダーできるので「追加オーダーがしやすくなりお客様単価がアップした」「新人スタッフの教育が軽減した」「外国語・数量限定・飲み放題といったメニューにも対応でき、助かっている」などのご報告をいただいております。また、POSレジと連携して人気メニューや入荷したての生鮮メニューを「オススメ」として提案できる機能も店舗様に喜んでいただいております。

地図アプリ等への情報発信や口コミ分析で、効果的に集客向上

STORE PAD(イクシアス株式会社)

店舗と消費者をつなぐ「STORE PAD(ストアパッド)」は、AI搭載の店舗情報発信・分析プラットフォーム。地図アプリ、ポータルサイト、インバウンド向けメディア、SNS、HPなどの様々な媒体への一括情報発信や口コミ分析で工数削減と集客向上、効果的なMEO(マップ検索エンジン最適化)を実現し、店舗運営を成功に導きます。現在、国内向けサービスとして業界最多の23媒体と連携する(自社調べ)。

出展社メッセージ
「STOREPAD」は、各媒体への情報を一括発信・更新することができる店舗DXプラットフォームで、従業員の工数を大幅に削減し、情報掲載の反映漏れによるトラブル等を防ぎながらMEO対策をはじめとした効果的な各種マーケティング施策の効率化が可能です。利用者からは「STOREPADだけであらゆる集客メディアの一元管理ができる」「AIにより口コミを分析することで、店舗の本質的改善につながる」「管理画面が分かりやすく、誰でも利用できる」などのお声をいただいております。運用代行プランも備えているため、専門的な知識が無くても安心してお使いいただけます。


入社書類、給与明細、年末調整もオンライン。労務管理のクラウドサービス

HybRid(株式会社CSS-consulting)

「HybRid」は、入社手続きや年末調整などの人事労務を一元管理できるシステムです。必要な機能に特化したシンプルな設計で、高いスキルや長時間の研修がなくても使いこなせます。入退社手続きや年末調整などの書類をデジタル化することで、従業員への配布・回収作業がなくなり、管理部門の工数を大幅に削減できます。

出展社メッセージ
入社・退社時の各種書類、誓約書、住所・氏名・家族構成の変更申請、年末調整など、様々な人事関連書類を従業員の方にオンライン入力していただきます。特に新店舗オープン時など、多くの従業員が一度に入社する場合でも、本部が必要書類をオンラインで確認できるため「店長は店舗運営に注力できる」「人事・総務担当者の作業が軽減された」「コスト以上の効果を得た」と、お客様からお褒めの言葉をいただいております。

目にも美味しい麺をお客様へお届けする

業務用中華麺・パスタ・うどん・そば等(株式会社はしづめ製麺)

オンラインストア

1949年に創業した東京の製麺会社です。 「五感でつくる麺づくり」をコンセプトに、中華麺、パスタ、蒸麺、皮類、うどん、蕎麦などの麺類を製造し、全国のホテルやレストランに卸しています。また、ミシュランガイドで星を獲得したレストラン「広尾はしづめ」「青山はしづめ」を経営しております。製麺会社としての新しい取り組みが評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。

出展社メッセージ
今回はフードロスの観点から「汁なし担々麺」を試食コーナーでお召し上がりいただきました。こちらはオンラインストアでも購入いただけます。麺は餃子の皮を型抜きした端切れを使用して、3種類の太さの麺を一玉にブレンドしております。太さの違いは食べた時の食感に変化を与え、柔らかさともっちり噛み応えのある麺をお楽しみいただけます。この麺を「こども食堂」等へ寄付する活動もしており、品川区から感謝状をいただきました。美味しさだけでなく、フードロスや社会貢献にも寄与しております。

アップサイクル思考で、すべての食材を活用

FAR EAST BAZAAR(株式会社FAR EAST)

世界最古のドライフルーツといわれるデーツ(ナツメヤシの実)のジェラートと、カンボジアのヤシの花の蜜から作った「花蜜糖」を使用した、花蜜ミルクのジェラートを出品しています。デーツは食物繊維やミネラルが豊富に含まれ、古くから栄養食として利用されていました。また花蜜糖は現地の方の手作りで、非常に健康的でカラメルのような豊かな風味をお楽しみいただけます。

出展社メッセージ
近年フードロス対策が叫ばれていますが、私たちには以前より「無駄を出さない」「全ての食材を活用・再利用する」というアップサイクル思考が根底にありました。食材を輸入し傷まないように活用するため、それらの食材をジェラートや焼菓子にも展開する等して、オリジナル商品を開発してまいりました。白砂糖は使わず、花蜜糖、デーツ等のドライフルーツ、スパイスをたっぷり使った当社の商品は、多くのお客様からのご支持をいただいています。特に、花蜜糖の味の深みや芳ばしさは、私たちになくてはならない大切な素材です。

経営判断のための数値情報を取得して、旅館業コンサルをシステムで実現

RQ旅館経営システム(仮称)(株式会社リアルクオリティ)

当社は旅館経営を行っております。既存システムでは思い通りの情報を入手できず、経営判断に必要なデータを集めるだけでも大変で、なかなか判断までに至らないという悩みを抱えておりました。きっと他の旅館業者さんも同じ悩みを抱えているのでは?それなら、システムを作ってしまおう!と始めたのが「RQ旅館経営システム」です。現在はβ版で自社の旅館で使用しながら調整している段階ですが、商品化して旅館業者の皆様にご活用いただきたいと考えております。

出展社メッセージ
システム開発の目的は「現場に経営陣が常駐しなくても、いつでも現状把握、予測、判断ができる」ことです。現時点の売上・予約状況・稼働率、それらを過去の同時期と比較し、一括で表示して全体像を把握できるシステムを作成中です。現在のβ版をアップデートしつつ、最終的にはWebで使用するシステムにいたします。ここで取得した情報を元にして、予約や売上の予測、その予測と予算の比較、売上原価と経費等を把握することで、コンサルタントがいなくても、返済状況、予算作成、経営判断ができるシステムを目指しています。

デスクレスワーカーの両手を解放。ハンズフリーのコミュニケーションツール

BONX WORK(株式会社BONX)

BONX WORK(ボンクス・ワーク)は、チームのパフォーマンスを最大化する、現場コミュニケーションのワンストップソリューションです。グループトーク、テキストチャット、録音(文字起こし、ライブ配信機能など、現場で働く「デスクレスワーカー」に必要な機能を搭載。純正デバイスとセットで利用することで、現場業務に最適化されたUXを実現。高品質な音声コミュニケーションから現場DXを支えます。

出展社メッセージ
スマホとイヤホンを使って、ハンズフリーで会話できるトランシーバーアプリです。両手が塞がった状態でもグループや上司とのコミュニケーションを取ることができます。音声だけでなく映像もリアルタイムでグループに配信できるため、現場の状況を共有し、瞬時に判断を仰ぐこともできます。建設現場や接客が多い宿泊施設、介護施設などで、現場でのコミュニケーションにご利用いただいています。

配膳、荷物運搬、お掃除。人材不足とサービス向上をロボットで実現

DFA(株式会社DFA Robotics)

株式会社DFA Roboticsは、大手ファミレスチェーンでおなじみのネコ型配膳ロボットをはじめとした様々なサービスロボットの販売・ソリューション提供を行うスタートアップ企業です。2021年11月より配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上のロボットを全国の飲食店等に導入してきました。日本トップクラスの導入実績による豊富な知見と、全国140箇所以上のサポート拠点からの手厚いアフターサポートで、多くの企業様からご依頼をいただいております。

出展社メッセージ
最近は飲食店における配膳だけでなく、宿泊施設でアメニティやルームサービスをお部屋にお届けするロボットやお掃除ロボットなども活躍中です。3,500台以上のロボットを納品している実績と知見から、施設の特性に合わせた最適なオペレーションを設計・実装するだけでなく、保守・メンテナンスも充実しているので、お客様からは「安心してロボットを導入できる」と仰っていただいております。当社は今後もますます、人材不足対策、おもてなし・サービス向上に貢献してまいります。

飲食店とメーカーのマッチングを目的とした展示会

居酒屋JAPAN(株式会社エヌイーオー企画)

私たち居酒屋JAPANは「~居酒屋の未来を創造する~居酒屋の居酒屋による居酒屋のための展示会」をテーマに、NPO法人 居酒屋甲子園、一般社団法人 日本居酒屋協会、NPO法人 繁盛店への道など居酒屋業界の発展に取り組む団体や、業界に特化した専門誌「日本外食新聞」と連携。あわせて、全国の飲食店勉強会や業界団体20団体以上にご協力いただき開催しております。

出展社メッセージ
「居酒屋JAPAN」は、飲食業者様向けの展示会です。2025年1月の東京開催時には、食材・卸業・DX関連等の企業様400社が出展し、飲食業者様は23,000名がご来場される見込みです。お店で抱える様々な悩みや問題を解決するきっかけに、お役立てください。新たなDXや食材との出会い、また飲食店様同士の横の出会いもあり、様々な悩みや情報交換の機会となっております。出展企業様にも新たなお客様との出会いのきっかけを生み出し、フード業界の活性化に貢献しております。

自動発注で飲食店舗のオペレーションに変革を

HANZO(株式会社Goals)

「HANZO 自動発注」は飲食企業向けの自動発注サービスです。過去の売上データや注文の出数データから、その日の売上金額・来客数・出数など未来を予測し、レシピデータを分析して最適な食材の発注量を算出します。これにより、属人化されたバックオフィス業務を解消します。わかりやすい操作画面を重視したシステムで、店長からアルバイトスタッフまで誰でも簡単に操作が可能です。スマホ・タブレット・PCなどに最適化しています。

出展社メッセージ
「HANZO 自動発注」は、AIによる高精度な需要予測で発注書を自動作成します。POSデータ、過去実績、曜日や天気など、あらゆる情報から発注を予測するので、在庫不足も廃棄食材も大幅に削減します。アナログな全品在庫チェックや発注入力によるミスもありません。特に店長など発注責任者の作業を軽減し「店舗運営とお客様へのサービス向上に時間を使えるようになった」「人件費が削減された」等のうれしいご報告が届いています。

本部にいながら店舗のタスク実施状況を把握

V-Manage(株式会社Restartz)

本部から店舗へ出される様々な指示やタスクの実施確認、新人教育、衛生管理など、煩雑な管理はシステムに任せて、お客様が本当に求めているサービスに従事できる。「V-Manage(ブイマネージ)」は誰でも簡単に導入でき、理想的な店舗運営を実現するためのツールです。

出展社メッセージ 
定時に実施される冷蔵庫の温度管理やトイレ清掃など、何時に誰がどの作業をしたかアプリ上のチェックシートで確認でき、本部にいながら店舗の運営状況を把握できます。店長・エリア長・本部も、業務の抜け漏れを防止できます。スタッフはアプリ上で各作業の業務マニュアルを確認できるので、新人でも「誰かに聞かないとわからない」が解消されます。現場を統括する店長の雑務も削減するため、お客様サービスに時間を使えるようになり、顧客満足度や売上のアップ、教育コストの削減につながります。

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