東急ハーヴェストクラブの一部施設に「スマートプレート」を導入

掲載日: 2021年06月17日 /提供:東急リゾーツ&ステイ

~ホテル内外の情報を「Harvest Smart Guide」で簡単に確認。安心で快適なリゾートライフの提供を開始~

東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明、以下「当社」)が運営する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」では、株式会社アクアビットスパイラルズ(本社:東京都港区、代表取締役CEO萩原 智啓、以下「アクアビットスパイラルズ」)が提供する「スマートプレート」を一部施設の客室に設置。今まで紙で提供していたホテル内外の最新情報を、お客様ご自身の端末で確認いただける『非接触』型の情報提供「Harvest Smart Guide」で配信し、安心で快適なリゾートライフの提供を開始いたしました。



 これまでホテル内のご案内は客室に設置した「インフォメーションブック」にて、周辺の観光情報、会員権のご案内、売店等のおすすめ商品はそれぞれ紙のご案内を客室に設置、またはチェックイン時に手渡しをしておりました。今回の「スマートプレート」の導入により、日々更新される新しい情報を素早くお客様に届け、また新型コロナウイルスの感染防止対策によるモノとの不必要な接触を避ける『非接触』についても、特別なアプリをインストールすることなくスマートフォンをかざす(近づける)だけで、これらの最新情報を簡単にご確認いただけるようになりました。お客様の利用状況はコンテンツごとのアクセス数等で解析し、今後はこの結果を各施設内での販促活動や接客にも活用していきます。


「スマートプレート」とは


 「スマートプレート」は、スマートフォンをかざすだけで様々なデジタルコンテンツをダイレクトに配信して、モノや場所をオンラインサービスと直結する「Hyperlink of Things(HoT)」です。
特許取得済みの技術によって、クラウドから動的にコントロールできるNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)タグを内蔵し、SaaS型のプラットフォームと組み合わせて提供されます。利用にあたって特別なアプリが必要なく、動作用のバッテリーも不要、Web型コンテンツだけでなくアプリ型サービスの起動トリガーとしても活用でき、Apple PayやGoogle Pay等によるNFCタグ決済にも対応していることから、非接触型スマートシティにおけるOMO(Online Merges with Offline=オンラインとオフラインの融合)インフラとしての役割が期待されています。


「Harvest Smart Guide」について


○主な配信情報
ホテル館内のご案内をはじめ、周辺の施設情報、レストラン、ルームサービス、会報誌「Harvest Times」、公式ホームページ、会員権のご案内、売店・お取り寄せ情報をご確認いただけます。
例えば、滞在中に旅の計画を立てる際、現在まではホテルフロントにてお問い合せいただいたり、館内設置のパンフレットなどをご覧いただいておりましたが、「Harvest Smart Guide」では「周辺情報」メニューに情報を取りまとめており、お部屋で簡単にお出かけ先の情報を検索できます。また、売店の営業時間・大浴場の営業時間など館内の情報もお客様の端末でご覧いただけるようになり、簡単な操作でホテルの情報にアクセスすることができるようになりました。





○設置施設
東急ハーヴェストクラブ鬼怒川
東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢/旧軽井沢アネックス
東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
東急ハーヴェストクラブ那須/那須Retreat
東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩/VIALA annex 有馬六彩
東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山/VIALA annex 熱海伊豆山
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯/ VIALA annex 京都鷹峯
東急ハーヴェストクラブ軽井沢/VIALA annex 軽井沢
※その他の施設は2022年以降に随時設置予定


DX を活用した運営ソリューションの提供について


 当社では、全国 100 を超える施設運営のノウハウを生かし、施設運営の DX 活用を推進しています。現在まで、スキー場来場者の把握とレンタル利用時の利便性向上等のために「スキー場向けレンタル/スクール予約システム」や、コロナ禍においてお客様の非対面・非接触化ニーズの高まり、また、感染対策など、少しでも早くお客様の声を運営に反映させるべきとの考えから、スマートプレート(スマートフォンをかざすだけで様々なデジタルコンテンツをダイレクトに配信するバッテリー不要の NFC タグ内蔵デバイス。QR コードからも利用可能)を設置し、アンケートや顧客の声を収集するなどの取り組みを実施して参りました。この度開始する、東急ハーヴェストクラブ客室への「スマートプレート」設置においても、今までホームページで確認する情報とお部屋に設置された紙のご案内など様々な箇所に散らばっていた情報を「スマートプレート」を使用した提供にまとめ、不必要なモノへの接触を避けることやお客様へ分かりやすい情報提供をするために実施致します。今後は、お客様の活用方法を分析し、快適な滞在のための情報提供のありかたなどの課題解決を推進していきます。


クラブ概要


東急ハーヴェストクラブ(全国25施設29クラブ)https://www.harvestclub.com/Un/index.html

東急ハーヴェストクラブ蓼科
別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さをあわせ持つ、会員制のリゾートホテル。東急不動産株式会社のリゾート事業として、1988年に長野県蓼科で誕生しました。現在では箱根や軽井沢、京都など全国に広がり、2万5千人を超える会員さまに多彩なリゾートライフを提供しています。2022年にはVIALA鬼怒川渓翠(https://www.harvestclub.com/sales/lineup/kinugawa_keisui/index.html)の開業を控えています。




会社概要


全国100を超える施設運営を手がける総合運営会社
民間・行政問わず、運営受託、マネジメント契約、コンサルティング契約等の運営サポートを行う。
会社名/東急リゾーツ&ステイ株式会社(https://www.tokyu-rs.co.jp/
代表者 /代表取締役社長 田中 辰明
本社所在地/〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル
設立/1979年3月13日
資本金/100百万円


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