株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹)は、スポーツにおける「噛むこと」の価値を発信する「噛むスポプロジェクト」活動の一環として、日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)に所属する「川崎フロンターレ」のチョン ソンリョン選手・ゼ ヒカルド選手・遠野 大弥選手・山田 新選手・山本 悠樹選手5名に対して、選手一人一人に合う形状・硬さ・香味をカスタマイズしたプロフェッショナルガムを2024年3月に提供いたしました。提供に先立ち、プロフェッショナルガムを提供する計5名の選手に、自分自身に合ったガムを選んでもらいました。また、川崎フロンターレの選手に対し、東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝客員教授による噛むチカラ測定を実施いたしました。
60通りのガムの組み合わせから、自分だけのプロフェッショナルガムをセレクト!
パフォーマンス向上に役立つ「ガムを噛むこと」、形状・硬さ・香味選びに各選手のこだわり
今年で3回目となる川崎フロンターレへのプロフェッショナルガムの提供。今年は、チョン ソンリョン選手・ゼ ヒカルド選手・遠野 大弥選手・山田 新選手・山本 悠樹選手の計5選手へプロフェッショナルガムを提供いたします。今回初めて提供を受ける山田選手は「ガムを噛むことによるリラックス効果に期待したいです」とコメント。遠野選手は、「ガムは噛むことは集中力につながると昔から言われてきたので、集中できるように噛み続けています」と話しました。山本選手は、60通りのガムの組み合わせから、形状は粒・固さはソフトとミドルの中間・味はライムミントを選びました。「固すぎても良くないし、柔らかいと物足りなく感じるので、ちょうど良い固さにしました。ガムはあまり甘すぎず、味が長く続くものが好みです」とコメント。「自分専用のガムを作ってもらえる機会は貴重なので、ガムを噛んでリラックスしたいです」とプロフェッショナルガムへの期待を寄せていただきました。ヒカルド選手は、「ガムを噛むことでリラックスやリフレッシュができることに期待しています」とコメント。サポーターの皆さんに向けて「一緒にタイトルを取りましょう」と今シーズンへの意気込みを語っていただきました。
■プロフェッショナルガムとは・・・
武田友孝客員教授監修のもと、選手自らが自分自身にあった形状・硬さ・香味を選び製作される、選手オーダーメイドのガムです。提供されるガムは、噛んでいる間の硬さの変化が少ない特別な設計となっているのが特徴で、アスリートのパフォーマンス発揮のサポートとなることを目指し開発されています。一般的なガムは、噛んでいくにつれて、硬さが大きく変化するのに比べ、しっかりとした噛み応えが続くため、噛むことのトレーニングに適しています。
咬合力と左右のバランスを測る噛むチカラ測定
安藤選手からは「試合前にガムを噛みリラックスした状態で試合に臨み、勝ち試合を見せたい」
川崎フロンターレの選手を対象に、デンタルプレスケールIIという器具を使用して、咬合力と左右のバランスを測定、自身の噛むチカラを可視化しました。20~30代男性35名を対象に測定した平均咬合力が1484.3N※という結果の中、3名もの選手が脅威の2000Nを超える結果となりました。咬合力が一番強いのは由井選手という結果に。由井選手は「自分の咬合力が強いことがわかりました。1日でも早くピッチに立って、サポーターの皆さんの前でプレーできるように頑張ります」とコメントしました。噛むチカラ測定を実施した選手たちからは「スポーツは噛む力が大切なため、自分の咬合力や左右の噛むバランスなど自分の状態を知ることができてよかったです」といった感想が寄せられました。安藤選手からは「試合前にガムを噛んでリラックスして試合に臨み、勝ち試合をみなさんに見せられるようにしたいです」とサポーターに向けてのメッセージをいただきました。
※:東京歯科大学・ロッテ調べ 20-30代男性35名平均
▼噛むチカラ測定結果 1.:咬合力【単位:N(ニュートン)】、2.:咬合力左右差
パフォーマンス向上に!スポーツにおけるガムを噛むことのメリット
川崎フロンターレ
富士通サッカー部として1955年にクラブの歴史がスタート。1997年にチーム名を川崎フロンターレに改称し、1999年よりJリーグに参戦する。チーム名の「フロンターレ」は、川崎市民を中心とした公募によって決定した。イタリア語で「正面の」「前飾り」といった意味で、常に最前線で挑戦し続けるフロンティアスピリッツ、正面から堂々と戦う姿勢を表現したもの。また、日本の正面に位置する臨海都市の川崎市と共に歩んでいくという思いが込められている。エンブレムには川崎市の花「つつじ」とマスコットの「イルカ」が描かれ、世界に向けて開かれた臨海都市「川崎」を象徴している。
スポーツデンティスト
武田 友孝客員教授(たけだ ともたか)
●所属
・東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室 客員教授(歯学博士)
・日本オリンピック委員会 強化スタッフ(医・科学)バレーボール競技、レスリング競技
・日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
・日本スポーツ歯科医学会認定医
・日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医
噛むスポプロジェクト
「噛むスポプロジェクト」は、ロッテが「噛むこと」の必要性や「噛むこと」がもたらす意外なチカラを通じて社会に貢献したいという想いのもと、これまで培ってきた知見や研究を活かし、プロアスリートから子どもたちまで多くのスポーツを頑張る人のパフォーマンスを「噛むこと」を通じてサポートするプロジェクトです。「研究」「情報発信」「噛むチカラ測定」「ガム提供」など様々な活動によって「噛むこと」の重要性を普及してまいります。スポーツにおける「噛むこと」の重要性など、スポーツと「噛むこと」の関係性に関する情報発信を行い、日常から「噛むこと」やガムトレを取り入れていただくことで、一人でも多くの方のスポーツにおけるパフォーマンス向上を目指し、「噛むこと」によるサポートを注力しています。
※詳しくは:https://www.lotte.co.jp/kamukoto/kamusupo