新型キャビン「SANU CABIN MOSS(モス)」発表、7つの山岳地域に展開へ

掲載日: 2024年04月16日 /提供:Sanu

豪雪地帯へも展開、自然立地建築の課題解決を担う

メンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供する株式会社Sanu(本社:東京都中央区/代表:福島 弦)は、新たな建築モデル「SANU CABIN MOSS(モス)」を発表いたします。創業当初からのパートナーである株式会社ADX(本社:福島県二本松市/代表:安齋好太郎)と共に開発した新型キャビンは、厳しい自然条件下でも2週間で建設可能。より多様な自然環境へ適応する建築として、白馬・ニセコ・南アルプスなど豪雪地帯を含む7つの山岳地域へ展開します。


SANU CABIN MOSS 完成イメージ

1)「SANU CABIN MOSS(モス)」発表の背景


2021年サービス開始とともに、SANUが独自に開発する建築モデルとして「SANU CABIN BEE(ビー)」を発表。BEEは2024年4月時点で全9拠点52室へと広がり、皆さまの”自然の中のもう一つの家”として親しまれてきました。これまでも建築面の細かなアップデートを行ってきましたが、この度、刷新された新型キャビン「SANU CABIN MOSS(モス)」を発表するに至りました。

2) より多様な自然でのセカンドホームライフを支える新型キャビン


SANU CABIN MOSSは、より自由に、より多様な自然立地への展開を計画しています。木の実から着想を得た構造デザインは、積雪4mの負荷にも耐久性を持ち、豪雪地帯など厳しい自然環境下でも建設可能なプロダクトとして進化。より多様な自然の中での快適で安全な暮らしを支えます。
MOSS:豪雪地帯を含み、さらに多様な日本の自然立地へ展開できる建築基準をクリアした建築モデル

今年の夏以降、日本を代表する7つの山岳地域へ展開
初展開地は北軽井沢(長野県)に決定。その後も、河口湖(山梨県)、白馬(長野県)、八ヶ岳(山梨県)、南アルプス(山梨県)、蓼科(長野県)、ニセコ(北海道)など、日本を代表する美しい山岳地域を中心に展開し、2025年以降もMOSSを通じて、都市から多様な自然へ軽やかに行き来するライフスタイルがさらに広がります。



自然と暮らしがシームレスに繋がる滞在空間をデザイン
広々としたワークスペースや使い勝手の良いキッチン・ダイニングなど、住まいとしての機能が拡充。バルコニーとリビングが一体となるゾーニング、自然の光が降り注ぐ天窓、部屋のどこにいても窓先の自然の景色が目に入る配置により、屋外に広がる美しい自然と室内での暮らしがシームレスに繋がる滞在空間が実現します。
左:光が降り注ぐ天窓からのリビング  右:ワークスペース、窓の先の自然風景が目に入る構成
室内:54平方メートル
ベランダ込み:67平方メートル
収容人数:最大4名(セミダブルベッド2台・シングルマットレス1台)


3) 厳しい自然環境下でも2週間で建設できるプロダクトへ進化


MOSSは多面体構造によって強風や大雨などに対する建物強度を向上させながら、BEEに比べて基礎杭を細く、本数を増やすことで、土壌への負荷や周囲の生態系への影響を最小限に抑えました。また、国産材を100%使用し、国内需要の減少が課題視される銘木「北山杉」をはじめ各地より木材調達を行います。木質化率*を45%まで引き上げることで、森林大国である日本の森の恵みを活用し、森の循環と共生する建築を実現します。

建設工程においては、デジタルファブリケーションや独自開発した金物を用いる工法により、現地施工2週間という極めて短い期間での建設が可能なプロダクトへ進化します。これは昨今建設業界が直面する「2024年問題」に対し、人材不足や雨天・積雪などの気象条件に影響されやすい建設現場で働く人の安全確保などの課題解決に寄与します。
*1棟の建築コストに占める木材の割合



建築設計施工パートナー:ADX 安齋好太郎(Kotaro Anzai)よりコメント
過酷な自然条件においても安全に施工が可能となるようプレファブリケーション工法を構築するなど、当社が蓄積してきたデザインとテクノロジーの力を集結させて、自然と共生する建築のあり方と真摯に向き合ってきました。
MOSSが存在することで、人と自然との接点を増やすことができ、また同時に森を豊かにできる仕組みを作っています。「大自然で過ごすことの喜びを、人にも自然にも優しい建築を通して提供する」という使命を持った、革新的な建築プロダクトであると信じています。

ADX コーポレートサイト:https://adx.jp/


4) 新キャビン誕生を機に、SANU 2nd Home建築ラインナップの名称を変更


「SANU CABIN MOSS」の発表に合わせて、これまで発表・建設してきたSANU 2nd Homeオリジナルの建築モデルをより親しみやすい名称へ変更します。


■ SANU 2nd Homeについて
SANU 2nd Homeは、「Live with nature. / 自然と共に生きる」をコンセプトに掲げ、都市と自然を軽やかに行き来するライフスタイルを提案する、メンバーシップ制セカンドホームサービスです。ニュートラルな自分に戻れる自然の中のもう一つの家を拠点に、ふと心が動く美しい自然との出会いを通じて、喜びに満ちた明日を創造します。

現在(2024年4月時点)、都市から2~3時間にある自然立地に15拠点78室を運営。2025年にかけて北はニセコ、南は奄美大島まで、日本中の美しい海・山・湖に展開し、30拠点200室へと拡大予定。
SANU 2nd Home ブランドサイト:https://2h.sa-nu.com/

SANU 2nd Homeでは、自身に合った購入方法で、自然の中のセカンドホームを持つことができます。


▼SANU 2nd Homeの拠点に加わる土地や建物を募集しております
日本中の美しい海、山、湖の近くの土地や建物を拠点とし、自然環境へ配慮したサステナブルな工法で、土地の開発・建築・空き家再生を行う「SANU 2nd Home」。さらに、サブスクリプションというサービススキームにより、継続的な地域経済への貢献、地域の皆様との繋がりを大切に育みます。
URL: https://2ndhome.sa-nu.com/land_wanted

■ 株式会社Sanu
「Live with nature. 自然と共に生きる。」を掲げるSANU<サヌ>は、人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。人が自然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。真面目に、未来の生き方を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。
会社名:株式会社Sanu
代表者:福島 弦
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI
会社ページ:https://sa-nu.com/
SANU 2nd Home 公式サイト:http://2ndhome.sa-nu.com/
公式Facebook : https://www.facebook.com/sanuofficial/
公式Instagram:https://www.instagram.com/sanu_com/
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/sanuofficial/

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