BIRTH DINING by plein 4月6日(火)グランドオープン!洗練されたリアルコミュニティ「麻布十番のネオ食堂」へ 

掲載日: 2021年03月25日 /提供:高木ビル

コロナ禍でのチャレンジ! 「不動産」と「飲食」の企業が協業し、新収益モデルを構築

 不動産に新しい価値を創り出す株式会社高木ビル(本社:東京都港区西新橋 代表取締役社長 高木秀邦)は、東京都内で飲食店5店舗を運営する株式会社PLEIN(本社:東京都港区南青山 代表取締役 中尾太一)と協業し、高木ビルが運営する住居とビジネス空間を兼ね備えた複合型レジデンス「BIRTH IN-RESIDENCE 麻布十番」1階フロアに「BIRTH DINING by plein」を、2021年4月6日(火)にオープンします。





コロナ禍で発案!「不動産」と「飲食」の企業が協業する新たな収益モデル


 2020年に倒産した飲食店は780件にのぼり、過去最多となりました。(帝国データバンク1月6日発表 「2020年1月~12月飲食店事業者倒産動向」) 新型コロナウイルス感染拡大による営業自粛や時短要請で売り上げが激減した上、毎月定額のテナント料が負担になったとみられています。不動産会社も、飲食店が廃業すると空きテナントが増えるリスクがあります。
 今回、高木ビルとPLEINで協業し構築するビジネスモデルは、「テナント料を変動費とする」「売上に応じて利益を配分するレベニューシェア型」で契約するものです。不動産会社は、最低限のテナント料は確保しつつ、テナントの売上が想定を超えた場合は従来よりも大きな収益が見込めるというメリットがあります。飲食店は、不測の事態に陥っても、テナント料が大きな負担となる状況が回避できます。
 レストラン運営だけでなく、店休日には、他の店舗にも「チャレンジキッチン」として貸し出し、イベントを行っていく予定です。
 そのほか、高木ビルが運営するシェアセッションスペース「BIRTH LAB」(BIRTH AZABU-JUBAN 1・2F)が手がけるプロジェクトで、「食」に関連する事業のプロデュースをPLEINが行うなど、多方面で連携し、「不動産」と「飲食」の新たな関係を構築していきます。


「麻布十番のネオ食堂」へ。「不動産」と「飲食」の企業が考える「食堂=DINING」とは


「BIRTH DINING by plein」のコンセプトは、“麻布十番のネオ食堂”です。不動産業界で「食堂=ダイニング」は、独立した食事をする部屋でしたが、最近はキッチンと一体化したダイニング・キッチンや、リビングと一体化してリビング・ダイニングとなっています。飲食業界では、「食堂」は古くから気軽に飲食できる場として支持を得ていましたが、時代の流れとともに少なくなっています。 「BIRTH DINING by plein」は、できる限り「人が集まって食事をする楽しさ」を重視し、今の時代に合う「食を通じたコミュニケーションの場」を提供し、ぬくもりのある街づくりに貢献してまいります。


“麻布十番のネオ食堂” お薦めのランチメニュー


農家のスパイスカレー
架空のストーリーから開発された「農家のスパイスカレー」
 BIRTH DINING by pleinお薦めメニューは、フレンチシェフと農家が一緒にカレーを作ったらどうなるだろう?という架空のストーリーから生まれた「農家のスパイスカレー」です。フランス料理のノウハウと、野菜づくりのプロである農家の力が掛け合わさったこのカレーは、玉ねぎをメインとした濃縮された野菜の旨味と、ココナッツやスパイスが食欲を掻き立てるアクセントになっています。動物性食品や小麦を使用していないので、菜食主義の方やグルテンフリーを実践されている方でも安心してお召し上がりいただけます。

玉ねぎの旨味が凝縮されたこだわりのライス
 普段想像するカレーは、ルーとライスが別々のものだと思いますが、「農家のスパイスカレー」は、フレンチシェフならではのフランス料理の構造から成り立っており、通常のカレーとは一線を画したこだわりが秘められています。
フランス料理の「素材全部を食べる」という根本的な考え方。例えば鶏肉が一羽あったとして、それを焼くとします。鶏肉を食べると骨は余るので、その骨でソースを作って一緒に食べる。これがフランス料理の“全部を食べるという思想”です。このフレンチの考え方が最大に活かされているのがライス。カレーの具材としてほぼ占める玉ねぎを5時間じっくりローストし、まるごとお米と一緒に炊き込むことで、お米にも玉ねぎのエキスが染み込み、ライスとルーの一体感が生まれるのです。
 また、使用するお米は、五つ星お米マイスターが厳選する日本唯一の一等級米専門店「江戸の米蔵」から取り寄せた「あきたこまち」。硬めに炊いたときにも甘味がでるのが特徴の品種です。


PLEIN代表取締役 中尾太一
PLEIN代表取締役 中尾 太一(なかお たいち)
1992年1月30日生 29歳
調理師学校を卒業後、株式会社星野リゾートへ入社。料理人として軽井沢ホテルブレストンコートにてフランス料理を研鑽し、飲食事業を統括する同社グループ料飲統括アドバイザリーメンバーに最年少で就任。株式会社smiles:に転職し、レストラン事業部にて商品開発、採用責任者、新規開業準備室などに従事。2017年 株式会社PLEINを設立。現在は都内5店舗のレストラン事業・オンラインショップの運営、Alliance事業を通じて食の外部事業を推進。
料理人と経営者の両立を目指し、”週休2日制の飲食店運営” ”キッシュをシェアするプロジェクト”など、独自の手法を用いて”お客様” ”従業員” ”取引業者様” が共に豊かになる経営を目指す。


コロナを経験し、不動産業界の常識を超える挑戦へ

BIRTH代表/株式会社高木ビル 代表取締役社長 高木秀邦(たかぎ ひでくに)
 これまで不動産オーナーと飲食店経営者は、相対する関係でした。固定化されたテナント賃料は、「契約する」か「退去する」かの二択しかなく、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた飲食店にとっては、営業を「続けるか」「やめるか」の厳しい決断を迫られる事態に陥るなど、固定のテナント賃料が大きな負担となっています。
 新たな選択肢「売上に応じた変動型のテナント賃料」で飲食店に不動産会社が伴走することで事業収益拡大を後押しし、不動産にとっては 「家賃相場」の限界を超える可能性もあり、これまでの常識を超える新たな収益モデルになり得ます。
 食のブランディングやプロデュースのスペシャリストであるPLEINと協業し、不動産業界のみならず、飲食業界のあり方を変えるわずかな一歩となり、両業界の新たな価値をつくり出すことを目指しています。
BIRTH代表/株式会社高木ビル 代表取締役社長 高木秀邦

■「BIRTH IN - RESIDENCE 麻布十番」概要
「住むオフィス」×「働く住まい」をコンセプトに、住居空間とビジネス環境を備えた新たなライフスタイルを提案する複合型レジデンス。屋上にはウッドデッキに囲まれた「スカイラウンジ」を構え、仕事をしたり一息ついたり様々な過ごし方ができる広場になっています。住居空間は全戸各々デザインが異なり、居住スペースとワークスペースの切り替えも可能なこだわりの設計で、住居としてもオフィスとしても利用可能です。


BIRTH LAB
スカイラウンジ
■ 株式会社高木ビル 会社概要
オフィスビル・マンション・駐車場の開発・賃貸ならびにその管理運営を行っています。オフィスビル入居の際に必要な敷金を半額以下に抑え、ベンチャー企業の成長を支援するサービス「次世代型出世ビル」や、成長型フリーワーキングオフィス「BIRTH」などの運営を行っています。


社名:株式会社高木ビル
本社:東京都港区西新橋 1-7-2
電話:03-3595-1221
設立:昭和36年4月20日代表:代表取締役 高木 秀邦
URL:http://t-bldg.jp/


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