TechMagic、調理ロボットによる提供食数が100万食突破!

掲載日: 2025年12月23日 /提供:TechMagic

~外食・コンビニ・テーマパーク・食堂など多様な現場で導入加速。食の自動化が新たなステージへ~ 

世界のおいしい”体験“を進化させるTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「テックマジック」)は、当社が開発する各種調理ロボットの累計提供食数が100万食を突破したことをお知らせいたします。これは、調理ロボットの実験的な導入を超え、人手不足などの社会課題解決策として社会に定着し始めたことを示しています。

TechMagicは2018年の創業以来、外食産業や食品工場などにおける深刻な人手不足、低利益構造、調理品質の均一化といった課題に対し、調理・業務ロボットによる解決に取り組んできました。2022年にパスタ調理ロボット「P-Robo」がプロントコーポレーションの「エビノスパゲッティ」に導入されたことを皮切りに、炒め調理ロボット「I-Robo」や揚げロボット「F-Robo」などの調理ロボットシリーズは、大阪王将、力の源ホールディングス(一風堂)、ローソン、幸楽苑、JRクロスステーションなど、さまざまなパートナー企業とともに社会実装が進み、今では様々な現場で活躍の場を広げています。これらの導入実績は、当社のロボットが高い耐久性とオペレーション適合性を有し、「止まってはいけない現場」で信頼を獲得していることの証左です。




累計100万食突破の背景
TechMagicの調理ロボットは、2020年にプロントコーポレーションと共同開発したパスタ自動調理ロボット「P-Robo」、2023年の炒め調理ロボット「I-Robo」2025年の揚げ調理自動化ロボット「F-Robo」など、クライアント様の課題をどう解決していくか、という発想を起点に用途に応じた機種を展開してきました。
これらのロボットが飲食店・コンビニ厨房・テーマパーク・社員食堂等で提供した食事の累計が、2025年11月時点100万食を突破(自社調べ)。
特に「I-Robo 2」以降は、本体のコンパクト化に加え、調理品質・動作安定性の向上により、多様な厨房への導入が容易となり、実店舗での導入スピードが飛躍的に加速しました。




導入店舗例 (2025年11月末時点)
■パスタ調理ロボット「P-Robo」
- プロントコーポレーション「エビノスパゲッティ」

■炒め調理ロボット「I-Robo」 シリーズ
- 大阪王将
- 一風堂
- ローソン
- アントワークス(伝説の肉そば屋)
- リ・ライフ(Lei can ting大阪国際空港店)
- 幸楽苑
- ニチレイフーズ(大阪・関西万博会場内「テラスニチレイ」)
- ワールドインテック(こもれび森のイバライド)
- 武蔵野リゾート(スパ&ホテル 舞浜ユーラシア) など

揚げ自動調理ロボット「F-Robo」 
- ローソン


CEO白木裕士コメント:



CTO但馬竜介コメント



今後の展開:
TechMagicは、外食・中食産業だけでなく、食品工場における原料投入・盛付・搬送など、調理工程全体の自動化を推進しています。
また、「未来型食品工場コンソーシアム」を通じて、カゴメ、キユーピー、味の素、日清製粉グループ、ニチレイフーズなど食品大手各社と共に、食産業の次世代化を進めています。また、海外での販売開始に向けての準備も進んでおり、今後も国内外での展開を強化し、グローバルな食の課題解決に貢献してまいります。



■TechMagic株式会社 会社概要
社名: TechMagic株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月1日
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/

テックマジックは、2018年2月に設立。「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」をパーパスに掲げ、食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。

■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。

2. 業務ロボット事業
食品工場やセントラルキッチンで行われる、不定形食品の定量盛り付け、秤量、積付や洗浄後の食器仕分けなどの単純作業を知能ロボットによって自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し、生産性向上に貢献します。

■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp

■公式SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/TechMagicInc
Facebook: https://www.facebook.com/TechMagicKK/
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