イオン株式会社
イオンリテール株式会社
イオントップバリュ株式会社
- 原材料で使用するカカオのすべてを「国際フェアトレード認証カカオ」へ転換 -
3/30「フェアトレードチョコレート」をリニューアル発売
イオンは、3月30日(火)からトップバリュの「フェアトレードチョコレート」4品目において、原材料に使用するカカオのすべて(調整品に含まれるカカオ原料を除く)を「国際フェアトレード認証カカオ」へと転換し、「国際フェアトレード原料調達ラベル※1」を貼付して、「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」「光洋」「マルナカ」等、約1,800店舗で販売します。
本商品は、イオンが認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンと締結した「カカオ調達に関する覚書」に基づき実施するもので、相互のリソースを最大限に活用したフェアトレードへのさらなる理解深耕、認知拡大を目的にリニューアルします。本商品を皮切りに、トップバリュで販売するチョコレートで使用するカカオのすべて(調整品に含まれるカカオ原料を除く)を、2030年までに持続可能性な裏付けが取れたものへの転換を目指します。
イオンは、適正価格で商品を購入することで生産者の自立を支援しながらサステナブルな原料の流通の実現を目指す貿易の仕組み「フェアトレード」のチョコレートを2010年から販売しており、お客さまからは「手頃な値段で生産者の自立と環境保全に協力できる」「買物で普段利用するイオンで売っているから買ってみた」などのお声をいただいており、フェアトレードについて生産者とお客さまの橋渡しの一端を担っています。
しかしながら、日本でのフェアトレードの認知度は32.8%※2と、まだ十分とは言えない状況です。イオンは、お客さまにもっとフェアトレードのチョコレートを手にとっていただきたいとの思いから、グループのスケールメリットを活かした販路拡大などで価格を据え置きながらも、原材料に使用するカカオのすべて(調整品に含まれるカカオ原料を除く)を「国際フェアトレード認証カカオ」に転換することを実現し、「国際フェアトレード原料調達ラベル※1」を表面に記載したパッケージでリニューアル発売します。
イオンは今後も、お客さまが気軽にサステナブルな取り組みに参画できるような商品・サービスの企画・販売を推進し、持続可能な社会に向けて貢献してまいります。
※1:企業などの組織体がフェアトレード認証原材料の調達量を年々増やすことで、生産者の収入向上に貢献できる「国際フェアトレード原料調達制度」に基づいていることを示す認証ラベル。この制度を採用している組織体は、調達量を毎年公表し、目標と方向性を明らかにして取り組む姿勢が求められる。
※2:一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム発表資料より。(2019年10月31日)
【販売概要】
発売日:2021年3月30日(火)より順次
展開店舗:全国のイオングループ約1,800店舗
(展開屋号)「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」「光洋」「マルナカ」等
価格:本体価格238円+税※3
品目数:4品目
【商品一覧】
①トップバリュ ひとくちミルクチョコレート 200g
②トップバリュ ひとくちピーナッツチョコレート 210g
③トップバリュ ひとくちクリーミーチョコレート 184g
④トップバリュ アーモンドチョコレート 160g
本体価格238円+税※3
「国際フェアトレード原料調達ラベル」は、法人単位で単一産品のフェアトレード調達を促進する制度で、特定原材料の持続可能な調達を目指す企業が幅広い製品へ使用することを可能にし、生産者のフェアトレード売上を増大することを目的としています。小規模生産者や労働者はフェアトレード条件で原料を販売できる機会が増え、企業はより柔軟性をもってフェアトレードに参加することができるようになるほか、消費者にも持続可能な買物をするためのより多くの選択肢を提供できます。
※3:軽減税率(8%)対象商品です。税込価格は小数点以下が切り捨てになり、単品で購入した価格となります。
<「認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン」について>
公正な取引を通じた世界の貧困問題の解決、生産者の持続可能な生活の実現を目指し、1997年に世界各国のフェアトレード認証ラベル推進組織が設立した国際組織、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)の構成メンバーとして、日本国内における国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業、製品認証事業、フェアトレードの教育啓発活動を主に行っています。