株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(本社:茨城県水戸市、代表取締役CEO&CTO:菊池伯夫、以下「QFF」)は、2026年9月9日(水)~10日(木)に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催される「第47回日本食品微生物学会学術総会」にブース出展いたします。

「食品微生物の可能性を、新たな製品価値へ。」QFFは、第47回日本食品微生物学会学術総会にブース出展いたします。
QFFは、中性子線を活用した独自技術「中性子線スピーディ育種(R)」により、植物・微生物の品種改良を支援する量子バイオテクノロジー企業です。中性子線によって幅広い遺伝的多様性を創出し、企業・大学・研究機関が持つ評価・選抜技術と組み合わせることで、目的形質を持つ新品種・新菌株の開発を支援しています。
今回の出展では、「食品微生物の可能性を、新たな製品価値へ。」をテーマに、乳酸菌、酵母、細菌、糸状菌などを対象とした、生産性、機能性、香味、環境ストレス耐性などの改良可能性と共同開発モデルをご紹介します。
■ 日本食品微生物学会学術総会 とは
日本食品微生物学会は、食品の安全性や機能向上に関わる微生物検査・研究に取り組む研究者、食品企業、検査機関、行政関係者などが参加する学術団体です。第47回 日本食品微生物学会学術総会では、食品微生物学に関する口頭発表59題、ポスター発表64題の計123演題に加え、粘液胞子虫性食中毒、次世代シーケンサー(NGS)、紅麹使用製品による健康被害事例などをテーマとしたシンポジウムやワークショップが開催されます。
食品の安全性と品質を支える検査・制御技術から、有用微生物の機能解析、発酵・食品製造への応用まで、食品微生物学の最新研究と産業利用について議論する場です。
■ QFFの出展内容
発酵食品、飲料、健康食品、食品素材などの開発では、微生物の生産性や機能性だけでなく、香味、増殖速度、発酵安定性、保存・製造環境への耐性など、複数の特性を改善することが求められます。一方、これらの形質には複数の遺伝子や代謝経路が関与することが多く、原因遺伝子や制御機構が十分に解明されていない場合には、特定の遺伝子を狙う技術だけで目的の菌株を得ることが難しい場合があります。
QFFは、中性子線により多様な変異を持つ微生物集団を創出し、目的形質を持つ有望菌株の獲得と、それに関連する遺伝子・変異の探索を支援します。中性子線育種は、必ずしもゲノム編集や分子育種と競合するものではなく、探索対象となる変異や候補遺伝子を広げる補完的なアプローチとしても活用できます。
QFFブースでの主な紹介内容
・中性子線スピーディ育種(R)による微生物育種の技術概要と変異創出の特徴
・乳酸菌、酵母、細菌、糸状菌における生産性、機能性、香味、環境ストレス耐性などの改良可能性
・食品、飲料、醸造、発酵、健康食品、食品素材関連企業、大学、公的研究機関との共同研究パートナー募集
■ 想定する共同研究テーマ
QFFは、食品微生物分野の研究者・企業と、以下のようなテーマでの連携を目指します。- 乳酸、アミノ酸、ビタミン、酵素、機能性成分などの生産性向上
- 酒類、発酵食品、調味料などに用いる微生物の香り・味・発酵特性の改良
- 酸、塩、糖、エタノール、高温、低温、乾燥、凍結などに対する耐性向上
- 増殖速度や発酵速度の向上、製造工程における生産安定性の改善
- 新規表現型の創出と、関連遺伝子・代謝経路の探索
■ 第47回日本食品微生物学会学術総会 概要

第47回 日本食品微生物学会学術総会
■ 参加方法
会員、非会員を問わず参加できます。事前参加登録は終了していますが、会場での当日参加登録が可能です。参加費や当日の受付方法などの詳細は、学術総会公式サイトをご確認ください。■ QFFの独自技術:中性子線スピーディ育種(R)について
QFFの「中性子線スピーディ育種(R)」は、中性子線を活用して植物や微生物に多様な突然変異を誘発し、目的形質を持つ新品種・新菌株の開発を支援する技術です。中性子線育種では、点変異だけでなく、欠失、挿入など多様な変異タイプを誘発できる可能性があります。QFFでは、生存率と変異誘発効果のバランスを考慮した照射条件を設計し、目的形質を持つ有望菌株の探索を支援します。
本技術は、遺伝子組換えや外来遺伝子の導入を伴わないNon-GMO型の品種改良アプローチです。既存菌株の特長を活かしながら新たな形質を付加する育種や、未知の有用形質・関連遺伝子を探索する研究への活用が期待されます。

非GMO型高速育種技術「中性子線スピーディ育種(R)?」のメカニズム
■ 今後の展望
QFFは、植物・微生物の品種改良を加速するプラットフォーム企業として、農業、食品、発酵、健康、バイオものづくり、環境分野における社会課題の解決を目指しています。本学術総会への出展を通じて、食品微生物学、発酵、食品安全、菌株解析、微生物検査などの専門性を持つ研究者・企業との連携を広げます。QFFの変異創出技術と、各研究者・企業が持つ評価技術や知見を組み合わせることで、食品微生物に関する研究成果を、新菌株、新製品、新たな食品価値へとつなぐ共同開発を推進してまいります。
■ QFF 代表取締役CEO&CTO 菊池伯夫 コメント
微生物は、発酵食品や飲料、健康食品、食品素材など、私たちの食生活と食品産業を幅広く支えています。一方、食品分野で微生物を社会実装するためには、生産性や機能性だけでなく、品質の安定性や安全性も含めた総合的な評価が必要です。QFFは、中性子線スピーディ育種(R)による多様な変異創出と、食品企業・研究機関の皆様が持つ培養、分析、評価、製造の知見を組み合わせることで、食品微生物の新たな可能性を引き出したいと考えています。本学術総会を通じて、研究成果を新菌株や新製品として社会に届ける共同研究パートナーとの出会いを期待しています。

QFF CEO&CTO 菊池伯夫
<会社概要>


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ
担当:CMO 内藤
E-mail:shunsuke.naito@qff.jp Tel:03-6661-1611
※1 花や野菜、穀物などの植物の場合、 最短1年で新系統を創り出せます。従来技術では3~5年以上かかります。(品種登録に至るまでにはフィールドテストや市場性などさらに調査が必要) ※2 ラボレベル









