株式会社SUNABACO(本社:熊本県八代市、代表取締役:中村 良、以下「SUNABACO」)は、公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 臨床医学研究所(所在地:岡山県倉敷市、以下「倉敷中央病院 臨床医学研究所」)と、医療現場におけるフィジカルAIの導入および開発に向けた協働に関する基本合意書(MOU)を締結したことをお知らせいたします。本提携により、SUNABACOは自社が持つ最新のフィジカルAI技術を活用し、国内屈指の総合病院である倉敷中央病院における次世代の医療提供体制の構築を強力にバックアップしてまいります。
■ 背景と目的:医療機関主導での「フィジカルAI」導入という画期的な挑戦
現在、人口減少社会を背景とした医療現場の人手不足は深刻な構造的課題となっています。データ管理などのデジタル化(DX)が進む一方で、物理的な作業を伴う「フィジカルAI(ロボット等の身体性を持つAI)」を高度医療機関自らが積極的に研究し、導入を目指すケースは国内でも非常に珍しく、先進的な取り組みです。
今回、このような先進的な座組を実現できた背景には、SUNABACOがこれまで築き上げてきた医療界における強力なネットワークがあります。現場の課題解決に向けた本質的な対話を重ねることで、日本有数の規模と実績を誇る倉敷中央病院 臨床医学研究所との実証実験・共同開発の合意に至りました。
■ 本提携におけるSUNABACOの強みとアプローチ
SUNABACOはこれまで、医療や造船業など、複雑で高度な物理作業が求められる産業において、フィジカルAIを中心としたロボット開発を推進してきました。
当社の最大の強みは「最先端の技術力」のみならず、「現場との密接な連携による、真に“使える”フィジカルAIを生み出す設計思想」にあります。技術を押し付けるのではなく、現場のオペレーションを深く理解することで、実務に自然に溶け込むロボットソリューションを提供します。
本提携では、倉敷中央病院 臨床医学研究所が有する高度な臨床現場の知見と、SUNABACOのフィジカルAIおよびDX人材育成の知見を融合させることで、医療現場の課題を抜本的に解決するソリューションの共創を目指します。

現在開発中のフィジカルAI
■ 連携・協力の主な内容(MOU第2条より)
本プロジェクトにおいて、両者は以下の事項において連携・協力いたします。
医療現場での実証実験および共同開発
倉敷中央病院の施設内において、実際の医療環境に即したフィジカルAIの実証実験および共同開発を行います。
院内業務の省人化・自動化の検証
手術室における器械出し支援、使用済み器具の洗浄、院内物流など、医療従事者の物理的負担が大きい業務において、フィジカルAIを活用した省人化・自動化の検証を進めます。
「学際的エコシステム(リビングラボ)」の構築
医療従事者とエンジニアが初期段階から協働できる環境(リビングラボ)の構築を検討します。これにより、開発者と現場の乖離を防ぎ、スピーディかつ実用性の高いAI開発を実現します。
■ 今後の展望
SUNABACOは本提携を通じ、開発現場と医療現場が一体となる「リビングラボ」の構想を推進し、医療従事者がより専門性の高い患者ケアに専念できる環境づくりに貢献してまいります。最先端のフィジカルAI技術を通じ、日本の持続可能な医療提供体制の構築という社会課題の解決に挑みます。
【組織概要】
■ 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 臨床医学研究所
所在地:岡山県倉敷市美和1-1-1
代表者:臨床医学研究所 所長 福岡 敏雄
URL:https://www.kchnet.or.jp/crc/cri/
■ 株式会社SUNABACO
所在地:熊本県八代市本町1-10-43
代表者:中村 良
事業内容:フィジカルAI開発、DX人材育成など
URL:https://sunabaco.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SUNABACO 広報担当:若林
TEL:070-3843-2932
Email:sunabaco@gmail.com









