CFD販売、産業用水中ドローン「FIFISH W6 MAX」による洋上風力発電設備の点検事例を公開

掲載日: 2026年10月05日 /提供:シー・エフ・デー販売

ソナーによる対象物の確認、高圧洗浄、超音波肉厚測定、防食電位測定、3D計測を組み合わせた水中点検ワークフローを紹介




シー・エフ・デー販売株式会社は、QYSEA社製の産業用水中ドローン「FIFISH W6 MAX」を使用した、洋上風力発電設備の水中点検事例を公開しました。
本事例では、モノパイル基礎および洋上変電所の水中構造を対象に、点検対象の探索、目視確認、付着物の除去、超音波肉厚測定、防食電位測定、犠牲陽極の3D計測までを実施しています。
濁りなどにより視界が限られる水中環境において、複数のツールを組み合わせて設備の状態を確認する点検ワークフローをご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=eOmV9HHvocw

「FIFISH W6 MAX」による洋上風力発電設備の水中点検

洋上風力発電設備の水中部では、潮流や濁りの影響を受けながら、基礎構造、海底ケーブル周辺、犠牲陽極などを確認する必要があります。
今回公開した事例では、小型船から「FIFISH W6 MAX」を展開し、モノパイル基礎と洋上変電所の水中構造を点検しました。目視だけでは確認しにくい環境では2Dイメージソナーを使用し、モノパイルとベンドリストリクターの位置関係を確認しながら、点検対象への接近を行っています。



目視点検から洗浄・計測までを連続して実施

「FIFISH W6 MAX」は、カメラによる目視点検に加え、点検目的に応じたツールを装着できます。
今回の点検では、ROVに搭載した高圧洗浄機で構造物表面の海洋付着物を除去し、目視確認や測定に必要な表面を確保しました。その後、超音波プローブによる肉厚測定や、防食状態を確認するための電位測定を実施しています。
また、3D計測ツール「QY-MT-3D」を使用し、犠牲陽極の形状や寸法を記録しました。目視映像と測定結果を組み合わせることで、水中設備の状態を確認・記録できます。

高圧洗浄

超音波肉厚測定(UT)


防食電位測定(CP)

犠牲陽極の3D計測

主な点検内容

・2Dイメージソナーによる濁水下での対象物確認
・カメラ映像による水中構造物の目視点検
・高圧洗浄による海洋付着物の除去
・超音波肉厚測定による鋼構造物の減肉確認
・防食電位測定による電気防食状態の確認
・3D計測による犠牲陽極の形状・寸法の記録

点検箇所と取得した映像・測定データを対応付けて整理することで、関係者間で設備の状態を共有しやすくなります。また、同じ位置の映像や測定値を継続して記録することで、次回点検時の比較にも活用できます。



FIFISH W6 MAXについて

「FIFISH W6 MAX」は、撮影用ROVとしての目視点検に加え、ソナーによる対象物の確認、高圧洗浄、超音波肉厚測定、防食電位測定、3D計測などのツールを組み合わせられる産業用水中ドローンです。
点検内容に応じて構成を変更でき、洋上風力発電設備の定期点検、異常確認、補修前後の記録などに対応します。
※使用可能な深度や運用条件は、装着するツールおよびシステム構成によって異なります。

超音波肉厚測定(UT)

高圧洗浄

防食電位測定(CP)

点検事例ページ

産業用水中ドローン導入事例「FIFISH W6 MAX」を使った洋上風力発電設備点検事例

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