岩手県岩泉町でクルマエビ・バナメイエビの陸上養殖実証が本格始動 CMエンジニアリングがIoT水質モニタリングで支援

掲載日: 2026年10月05日 /提供:CMエンジニアリング

~旧小本保育園を活用し、IoT水質モニタリングで持続可能な陸上養殖モデルの確立を目指す~


旧小本保育園の遊戯室に設置された陸上養殖設備

CMエンジニアリング株式会社は、岩手県岩泉町の小本浜漁業協同組合において、クルマエビおよびバナメイエビを対象とした陸上養殖実証実験を進めています。
本実証では、株式会社Seasideの協力のもと、クルマエビとバナメイエビの2種類を対象に、それぞれの生育状況や養殖環境を比較・検証しています。
実証施設には、東日本大震災の津波で被災した旧小本保育園の建物を活用しており、地域の既存施設を有効活用しながら、新たな水産事業の可能性を検証する取り組みです。

本実証は、小本浜漁業協同組合をはじめ、株式会社Seasideによる養殖技術・コンサルティング、当社によるIoT水質モニタリングシステム、レンゴー株式会社のビスコパールなど、それぞれの技術・ノウハウを活かしながら進めています。

養殖槽は株式会社Seaside監修の加温・減温機能を備えた新型養殖槽を導入し、寒冷地におけるエビ陸上養殖の可能性を検証します。

加温・減温機能を備えた新型養殖槽

当社は、水温・pH・溶存酸素(DO)などを継続的に計測するIoT水質モニタリングシステムを提供しています。取得したデータをクラウド上で可視化することで、養殖環境の変化を把握し、安定した飼育環境づくりと養殖管理の効率化を支援します。

当社の陸上養殖モニタリングシステム

また、水処理設備では、レンゴー株式会社が提供する「生分解性が特長の球状セルロース粒子(ビスコパール)」を微生物担体として活用し、閉鎖循環式陸上養殖システムにおける水質維持・安定化を図っています。

濾過槽に投入された球状セルロース粒子(ビスコパール)

今後は、クルマエビ・バナメイエビの成長状況や水質データ、設備運用などを継続的に検証し、岩泉町の環境に適した持続可能な陸上養殖モデルの確立を目指します。
CMエンジニアリング株式会社は、今後もIoT技術を活用した養殖DXを推進し、地域水産業の活性化や新たな事業創出に貢献してまいります。
「我が町でもエビの陸上養殖を事業化したい!」という自治体や企業のご担当者様がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ
CMエンジニアリング株式会社
システム設計サービス部
03-6420-0947(直通)
URL https://cmengineering.co.jp/
URL https://telesentient-iot.com/

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