
生産から店舗までの各プレイヤーが一堂に会し、養殖魚の価値をサプライチェーン全体でどうつなぐかを議論します。
開催日時 : 2026年8月19日(水) 15:30~16:45(事前申し込み制)
会 場:第28回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー セミナーA会場
東京ビッグサイト東館2・3ホール内
日建リース工業株式会社(本社:東京都千代田区)は、2026年8月19日(水)、東京ビッグサイトで開催される「第28回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」において、「養殖魚を高付加価値で、どう消費者まで届けるか」をテーマとしたパネルディスカッションを開催します。
参加申込は、展示会公式セミナー申込サイト(https://sftokyo28.event-lab.jp/v5/seminar/program/detail/55decfb7b5928d6efe325e6adc89b178/SFTOKYO)よりお願いいたします。
養殖魚の価値は、生産段階だけで完結するものではありません。生産者が育てた魚の品質を産地側の卸・加工・流通が整え、物流がその価値を維持し、市場が評価し、店舗が最終的な食体験として消費者へ届ける。
本セミナーでは、生産から店舗までの各プレイヤーが一堂に会し、養殖魚の価値をサプライチェーン全体でどうつなぐかを議論します。
■ 「良い魚をつくれば高く売れる」のか――高付加価値化を“出口”から考える
養殖技術や鮮度保持技術が進歩する一方、品質を高めるために手間やコストをかければ、必ずしもその分だけ高く販売できるとは限りません。重要になるのは、その魚を誰が評価し、どの販売先・消費者へ届けるのかという「出口」の設計です。
今回の事前打ち合わせでは、大都魚類株式会社の河野智和課長から、品質を高めることと実際の販売価格は単純には結びつかず、高価格帯になるほど販売先となる市場の規模にも限りがあるという、市場側ならではの論点が提示されました。セミナー当日は、生産者が考える「良い魚」と、市場・店舗が評価する「価値ある魚」の共通点や違いも掘り下げます。


■ 生産から消費者まで、5つの立場から「魚の価値」をつなぐ
パネルには、生産、産地側の卸・加工・流通、物流、消費地市場、店舗という異なる立場の実務家が登壇します。MCは、魚食・水産業の双方に精通する株式会社さかなプロダクション代表取締役のながさき一生氏。各プレイヤーの現場感を横断しながら、養殖魚の高付加価値化と活魚流通の可能性を議論します。
MC(司会)

ながさき一生 氏 株式会社さかなプロダクション 代表取締役【主な視点】
魚食・消費者・業界全体の視点から議論を進行
生産

小山 貴弘 氏
株式会社小山水産 取締役【主な視点】
養殖現場、品質づくり、出荷・販路拡大
卸・加工・産地流通

桑原 篤 氏
株式会社マルミ 本部長【主な視点】
生産者と市場をつなぐ流通、加工・販売、販路設計
物流・流通支援

塩崎 啓雄
日建リース工業株式会社 水産営業部 部長代理【主な視点】
魚活ボックス、新しい活魚輸送、物流選択肢の拡張
消費地市場・卸荷受

河野 智和 氏
大都魚類株式会社 課長【主な視点】
豊洲市場から見た品質評価、需要、販売と“出口”
店舗・消費体験

松永 哲 氏
株式会社ハーバーホールディングス 飲食事業本部 本部長
(釣船茶屋ざうお)【主な視点】
安定供給、活魚の体験価値、食育、店舗が求める魚
■ 店舗で生まれる「体験価値」と「食育」も高付加価値の一つ
店舗側からは、「釣船茶屋ざうお」を運営する株式会社ハーバーホールディングスの松永哲本部長が登壇します。事前打ち合わせでは、飲食店にとって養殖魚の安定供給・安定した価格が重要であることに加え、生きた魚を見て、釣り、調理し、食べるという一連の体験そのものが価値になるとの考えが示されました。子どもが生きた魚に触れ、命をいただくことを実感する「食育」の視点も、魚食文化を次世代につなぐ重要なテーマとして議論します。



■ 活魚車だけではない、新しい活魚物流の選択肢
日建リース工業は、活魚を水とともに輸送できる「魚活ボックス」を展開しています。本セミナーでは、従来の活魚車を否定・代替するのではなく、既存の物流網と組み合わせることで、小ロット輸送や遠距離輸送、必要な時だけ活魚輸送手段を確保するといった、新たな選択肢の可能性を議論します。
大都魚類との事前打ち合わせでも、活魚車を常時確保しにくい地域などにおいて、「必要な時に借りられる」輸送手段が整えば、活魚流通の可能性が広がるのではないかとの意見が出ています。魚活ボックスの製品紹介にとどまらず、産地から市場、店舗までの物流をどう設計すべきかを考えます。




■ セミナーで予定している主な論点
- 高付加価値な養殖魚とは、誰にとってどのような価値なのか
- 生産者が考える「良い魚」と、市場・店舗が評価する「価値ある魚」は同じなのか
- 品質向上のための手間・コストを、販売価格として回収できるのか
- 高価格帯の魚を受け入れる「出口」をどうつくるのか
- 活魚で届けることに、市場・店舗・消費者はどのような価値を感じるのか
- 小ロット・遠距離輸送など、新しい活魚物流は販路を広げられるのか
- 生産・流通・物流・市場・店舗が連携し、魚の価値をどう消費者までつなぐか
開催概要

■ 日建リース工業の水産分野での取り組み
日建リース工業は、水産分野において、活魚輸送用「魚活ボックス」をはじめとする物流・流通支援に取り組んでいます。また、セミナー等を通じて、生産者、流通事業者、市場、飲食事業者など異なるプレイヤーが課題を共有し、新たな連携や事業機会を生み出す場づくりを進めています。


日建リース工業会社 概要
【企業情報】
創 立: 1967年(創立59年)
事業内容: 物品賃貸業(総合レンタル業)
売 上 高 : 約1,037億円(2025年9月)
社 員: 約2,250名(2025年9月時点)
保有資産: 約2,720億円
企業 HP : https://www.nrg.co.jp/nikkenlease/
※本内容は、2026年8月17日時点の企画内容に基づき作成しています。登壇者の肩書・当日の進行等は変更となる場合があります。









