株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)は、作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏による「インテリジェンス編集工学講義」第三弾、ユング『心理学と錬金術』篇の申し込み受付を開始しました。初回講義は、2026年9月26日(土)に開講します。
本講義は、佐藤優氏のインテリジェンスと松岡正剛が創始した編集工学を融合し、書物を精読する実践的な講義シリーズです。第三弾では、ユングの大作『心理学と錬金術』をテキストに、人間の無意識や深層心理、創造のあり方に踏み込みます。佐藤氏による講義とディスカッション、オンラインでの課題共有や議論という独自のスタイルで、前半3回、後半3回の計6回にわたり、一冊の書物を読み深めていきます。リアル受講者には、佐藤氏からの課題と個別添削、それぞれの課題に対する講評があります。全講義をオンラインで視聴する「オンライン聴講」も設け、すべての講義映像は各回終了後1カ月間、アーカイブで視聴できます。

■ 国家やイデオロギーを超え、人間の無意識へ
今回取り上げるのは、スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングの主著の一つ、『心理学と錬金術』です。ユングは、錬金術に残された言葉や図像、象徴を読み解きながら、そのなかに人間の無意識と心の変容のプロセスを見いだしました。
本講義では『心理学と錬金術』を精読しながら、人間の無意識や深層心理とは何か、創造とはどのように生まれるのかを探ります。トランプのアメリカや日本といった特定の国家やイデオロギーを超えて、それらを動かす人間そのものの心理と、その深層、無意識の領域に踏み込む講義です。
■ トランプから日本へ、そしてユングへ
シリーズ第一弾では、ドナルド・トランプの内在的論理を捉えるため、関税政策の背景にある理論を、フリードリヒ・リストを手がかりに読み解きました。第二弾「日本篇」では、アメリカをはじめ世界が大きく動くなかで、日本はどうあるべきかを考えるため、松岡正剛『日本という方法』を軸に、『愚管抄』『神皇正統記』『歴史的現実』『菊と刀』などを読み継ぎました。
世界情勢を読み解いた第一弾から、日本の歴史と方法を見つめ直した第二弾へ。そして今回は、無意識の世界を理解し、心理的操作や情報の受け取り方を考察する、より実践的な内容に踏み込んでいきます。
▼佐藤氏による今回の講義概要は、YouTubeでも公開しています。
佐藤優が世界を動かす「心理」の謎に挑む 〈インテリジェンス編集工学講義 ユング『心理学と錬金術』篇〉
https://www.youtube.com/watch?v=PTf9KbDIvSM
■ 「読んで終わり」にしない、全6回の実践的講義
1.書物の精読によって、知を身体化する
課題図書を読み、佐藤氏から出される課題に取り組みます。
添削や講評、質問応答を通じて、読んだ内容を知識として受け取るだけでなく、自らの言葉や判断へと変えていきます。
前半では『心理学と錬金術I』を中心に読み進め、第3回で『心理学と錬金術II』を概説。後半では、『心理学と錬金術II』を詳しく読み解きます。
2.講義、ディスカッション、オンラインでの課題議論
佐藤氏による講義に加え、受講生との質問応答やディスカッション、オンラインでの課題共有や議論を組み合わせます。
最終回では受講生によるプレゼンテーションを行い、佐藤氏が講評します。
3.「本楼」での講義とオンライン講義を組み合わせる
初回と最終回は、書棚に囲まれた豪徳寺ISIS館「本楼」で開催します。中間の4回は、金曜朝7時からオンラインで実施します。
オンライン聴講では、初回と最終回もライブ配信します。本楼で行われる講義は、5台以上のカメラとスイッチングによって配信します。
すべての講義映像は、各回終了後1カ月間、アーカイブで視聴できます。


■ 開催概要
編集工学研究所プロデュース 佐藤優の「インテリジェンス編集工学講義」日本篇は、前半と後半あわせて全6回になっています。年度が異なるため前半と後半に分かれていますが、前半後半合わせてお申し込みいただくことを推奨いたします。
受講生につきましては、前半・後半合わせて申し込まれた方を優先させていただきますのでご了承ください。
■講義日程
前半:2026年9月26日(土)~11月13日(金)
第1回:2026年9月26日(土)13:30~16:30 *豪徳寺ISIS館「本楼」
第2回:2026年10月9日(金)7:00~9:00 *オンライン
第3回:2026年11月13日(金)7:00~9:00 *オンライン
後半:2026年12月11日(金)~2027年2月6日(土)
第4回:2026年12月11日(金)7:00~9:00 *オンライン
第5回:2027年1月8日(金)7:00~9:00 *オンライン
第6回:2027年2月6日(土)13:30~16:30 *豪徳寺ISIS館「本楼」
受講生による最終プレゼンテーション・講評
*受講生には最終プレゼン、佐藤優氏からの講評があります。
■講義会場(9/26と2/6の会場開催時)
編集工学研究所 ブックサロンスペース本楼
東京都世田谷区赤堤2丁目15-3
*オンライン講義回についてはzoomでの配信となります。
■課題図書
以下をご購入の上、ご参加ください。
・ユング『心理学と錬金術 I 新装版』(人文書院)
『心理学と錬金術 II 新装版』(人文書院)
・松岡正剛監修『情報の歴史21 増補版』(編集工学研究所)
*編集工学研究所のサイトからのご購入で、検索できる電子PDF版をセットで提供いたします
■受講費用
「受講」もしくは「オンライン聴講」の2形態からお選びいただけます。
●「受講」 *前期・後期ともに10名限定
前期:220,000円(税込)
後期:220,000円(税込)
初回・最終回は豪徳寺ISIS館 本楼でのリアル参加、第二回~第五回はZoomでの講義になります。
佐藤優氏からの課題と添削、質問応答、ディスカッション、最終課題の講評があります。
●「オンライン聴講」
前期:110,000円(税込)
後期:110,000円(税込)
全六回のオンライン配信になります。初回・第六回は、本楼で5台以上のカメラとスイッチングによる臨場感あるLIVE配信です。第二回~第五回はZOOM画面での配信になります。全て映像はアーカイブで1ヶ月間視聴できます。
*オンライン聴講生は、聴講のみです。課題講評や発言はありません。
■募集人数
(1)受講生:10名限定
(2)オンライン聴講生:制限なし
■受講資格
どなたでも受講いただけます。
■お申し込み方法
????????お申し込みはこちら:シリーズ前期・シリーズ後期????????
※開催期間に伴う会計上の理由により、前期・後期と分かれておりますが講義自体は全6回を一気通貫で運営いたしますので前期・後期の両方をお申込みください。
■ 講師プロフィール

佐藤 優(さとう・まさる)作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英大使館、在露大使館などを経て、外務本省国際情報局分析第一課に勤務。本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。2009年最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。同年、自らの逮捕の経緯と国策捜査の裏側を綴った『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。以後、文筆家として精力的に執筆を続けている。
■ 編集工学研究所について
松岡正剛が創始した「編集工学」に基づき、「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」を掲げ、企業ブランディング、コンサルティング、教育事業(イシス編集学校)、空間プロデュースなどを手掛けるクリエイター・ディレクター集団です。複雑化する現代社会において、日本文化の型や歴史の知恵を「思考の武器」へと転換し、個人や組織の変容を支援しています。
・会社名:株式会社編集工学研究所
・所在地:東京都世田谷区赤堤2丁目15番3号
・代表者:代表取締役社長 安藤昭子
・設立:1987年7月
・URL:https://www.eel.co.jp/









