豊後ハマチ『若武者』を作る浪井丸天水産が、農林水産祭「天皇杯」を受賞。漁業の未来を切り拓く“価値創造型”養殖への挑戦

掲載日: 2026年05月11日 /提供:浪井丸天水産

大分県の水産部門で23年ぶりの快挙。独自飼料とIT活用による「自社一貫体制」で、世界へ誇れる次世代水産モデルを確立

大分県佐伯市に拠点を置く浪井丸天水産(代表者:浪井 大喜)は、第64回農林水産祭において、最高賞である「天皇杯」を受賞いたしました。大分県内の水産部門としては23年ぶり、3回目の受賞となります。 当社は、従来の「量」を追う養殖から、独自のブランド化とIT化による「価値」を生み出す養殖への転換を推進してまいりました。本リリースでは、その象徴であり、料理のプロからも高い評価を得ているブランド魚「豊後ハマチ『若武者』」の取り組みと、私たちが目指す水産業の姿についてご紹介いたします。

■ 「天皇杯」受賞の背景:養殖業を“価値創造型”へとアップデート
今回の天皇杯受賞では、稚魚の調達から飼育、加工、そして自社配送までを手掛ける「自社一貫体制」の確立が特に高く評価されました。
代表の浪井大喜は、海外での経験を経て家業を継承した後、商社依存による価格決定権の欠如や人材不足といった業界の課題に直面しました。これらを解決するため、自社で販売価格をコントロールできる「ブランド化」と、現場の負担を軽減する「IT化」を断行。 その結果、粗利率の向上(約30%)を実現するとともに、平均年齢30代前半という若い世代が活躍する、持続可能な経営基盤を構築しています。

■ プロが認める品質。豊後ハマチ「若武者」の3つのこだわり
「若武者」は、単なる養殖魚ではなく、天然ものを超える品質の安定と美味しさを追求したブランドハマチです。
1.「使い切り」を意識した4kgサイズ
一般的なブリ(5~8kg)よりも一回り小さい「約4kg」のハマチサイズで出荷しています。これは、創作料理店やホテルのレストランが1日で使い切りやすく、フードロスの削減にも貢献できる、現場目線の設計です。また、通年での安定した供給も魅力です。
2.旨味を引き出す独自配合の餌
ビール酵母を配合した餌を与えることで、旨味成分であるイノシン酸とグルタミン酸を豊富に含ませています。さらにお茶カテキンや昆布粉末、ポリフェノールの抗酸化作用により、肉質の向上と高い鮮度保持を実現しました。
3.鮮度を極める「神経締め」と「即時加工」
すべての魚に「神経締め」を施し、酸化による臭みを極限まで抑制。隣接する自社加工場ですぐに真空包装することで、九州・関東へは当日中、東北(仙台)国外は台湾へも翌朝にはお届けできる超速配送体制を整えています。

■ 若い力が変える、水産業の働き方と未来
浪井丸天水産では、水産業の3Kイメージを払拭するため、福利厚生の充実と業務の効率化に注力しています。
・ITによる効率化:出荷時の計量作業をデジタル化し、受注はLINE、管理はクラウドを活用することで業務負荷を大幅に軽減しました。
働く環境の整備:清潔な事務所や休憩スペース、託児環境に加え、PR動画の撮影も可能なキッチンスタジオや従業員専用のジムを完備しています。

■ 今後の展望:「大分から世界へ」 私たちは現在、国内のみならず台湾、アメリカ、マレーシアなど海外への販路も拡大しています。 地球温暖化による環境変化など課題は山積していますが、地元の素晴らしい食材や人との連携を強化し、次の世代が誇りを持って働ける水産業を大分から発信し続けてまいります。

【会社概要】
社名:浪井丸天水産
代表者:浪井 大喜(三代目)
所在地:大分県佐伯市蒲江西野浦198-4
TEL:0972-43-3700
FAX:0972-42-0028
事業内容:ハマチ・ブリの養殖、加工、販売
ホームページ:https://wakamusha-oita.com/
豊後ハマチ「若武者」特設ページ:https://impress-official.com/wakamusya-btob-lp/


大分から世界へ。次世代水産をリードする平均年齢32歳のチーム


ビール酵母で育てた豊後ハマチ『若武者』


豊かな佐伯の海と自社一貫体制。採捕~加工まで鮮度を追求

海からすぐそばにある自社加工場。鮮度を保つことが可能


商品開発から配信まで。撮影機能も備えた自社スタジオ

働くのが楽しい職場へ。託児所やジムなど充実の施設を完備


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