当社連結子会社におけるマッシュルーム増産のための設備投資に関するお知らせ

掲載日: 2021年11月25日 /提供:雪国まいたけ

2021 年 11 月 25 日

株 式 会 社 雪 国 ま い た け

当社連結子会社におけるマッシュルーム増産のための設備投資に関するお知らせ

当社の連結子会社である株式会社三蔵農林(岡山県瀬戸内市、以下、三蔵農林)は、今後のマッシュルームの需要拡大に対応するための設備投資を実施し、増産を行いますので、下記のとおりお知らせいたします。



1. 本件の背景・目的
当社は、2019 年 10 月にマッシュルームの生産・販売を行う三蔵農林を買収により子会社化し、当社の直販ルートでのマッシュルームの販売や販促企画の提案などにより、堅調にマッシュルームの販売量を伸ばし、マッシュルーム事業は当社グループの売上収益へ貢献してまいりました。そこで、マッシュルーム事業のさらなる強化を図るべく、当社は、2021 年 11 月4日に発表した中期経営計画(2022 年3月期~2026 年3月期)において、「国内きのこ市場の更なる需要創造、及びグローバル展開するプレミアムきのこ総合メーカーへの進化」を基本方針とし、成長戦略の一つとしてマッシュルーム事業の拡大を掲げました。 マッシュルームは洋食との相性がよいきのこであり、他のきのこと異なり生で食べることができ、サラダやアヒージョなど季節を問わず、一年中食べることができます。また、まいたけを始め、当社が取り扱う和きのこと競合する可能性も低く、相互補完性があります。

マッシュルームの国内生産量は約7,000 トン※1と、まいたけの国内生産量の約13%ですが、2012 年~2018 年のマッシュルームの国内生産量は約25%増加しました。そのため、当社はメニュー提案や積極的なプロモーションにより需要を創造することで、マッシュルーム事業のさらなる成長ポテンシャルは高いと考えています。

当社グループでは、今後、国内外に向けたマッシュルーム事業を強化するとともに、お客様ニーズの高まりへ応えるため設備投資によりマッシュルームの増産体制を構築します。

※1 出所:林野庁特用林産物生産統計調査、農林水産省地域特産野菜生産状況調査

2. 設備投資の概要
・投資内容: 培養室や包装ライン、その他設備の増設・改修により、生産量の増加と生産性の向上
・生産能力: 2021 年3月期実績対比で約 30%のマッシュルームの生産量の増加(見込み)
・投資金額: 約9億円(2022 年3月期~2024 年3月期)

3. 業績への影響
本件による当社の2022 年3月期の連結業績への影響は軽微です。

以上

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