【愛媛発】伊予柑の搾汁残渣を新素材「いよかん人工皮革」にアップサイクル。老舗サンダルメーカーと共同で商品化した室内履き、ルームサボを4月16日から展開…

掲載日: 2026年04月16日 /提供:モノツク工業

独自の積層構造と国内工場の加工技術により、本物の伊予柑のような質感と日常使いに耐えうる耐久性を両立。従来は飼料などとされていた果皮に新たな経済価値を与え、循環型社会の実現に挑戦します。


いよかん人工皮革をもちいた「いよかんルームサボ」と伊予柑搾汁後の果皮の乾燥粉末

株式会社モノツク工業(本社:愛媛県松山市、代表取締役:海木寛之)は、愛媛県産伊予柑の搾汁残渣をアップサイクルした新素材「いよかん人工皮革」を開発しました。本素材は、独自の積層構造(特許出願中)により、伊予柑特有の質感と日常使いに耐えうる強度を両立させたサステナブルな人工皮革です。実用性を証明する第一弾プロダクトとして、地元の老舗サンダルメーカー・ヤマト株式会社と共同開発した室内履き「いよかんルームサボ」を4月16日より展開いたします。当社は本素材の提供を通じて、地域資源の有効活用と環境負荷低減を両立する循環型モノづくりの普及を目指します。
公式サイト

◆ 開発の背景:愛媛の柑橘産業に、サステナブルな選択肢を



日本有数の柑橘生産地である愛媛県。日本中で親しまれる愛媛県産の伊予柑ですが、ジュース工場等で搾汁された後に残る果皮は、地域の関係者の手によって家畜の飼料などとして大切に活用されてきました。当社はこの地域に根付いた資源の循環をさらに一歩進め、より付加価値の高い「サステナブルな素材」としての新しい可能性を見出しました。



農家の方々が丹精込めて育てた果実を、最後まで使い切り、私たちの暮らしを豊かにする実用品へと生まれ変わらせる。愛媛の大切な産業に新たな価値をもたらし、地域貢献と環境負荷低減を両立させるための挑戦です。

◆ 新素材「いよかん人工皮革」がもたらす3つの価値

本素材は、地域資源のアップサイクルを実現するとともに、日用品としての機能性と遊び心を兼ね備えています。
愛媛の未利用資源を活かした地域貢献型アップサイクル
愛媛の工場でジュースを搾った後に出る伊予柑の果皮を、国内の協力工場と連携して製造しています。廃棄物を減らし、地域資源に新たな経済価値を生み出します。
「本物の伊予柑」に迫る外観と風合い

いよかん人工皮革の拡大画像

表面に凹凸による立体感をつけ、凸部と凹部で異なる色になるように設計。さらにはコーティングにより柑橘特有の光沢を再現することで、一般的な人工皮革にはないリアルな外観を再現しました。環境への配慮とともに素材としての意匠性も追求しています。
環境負荷を低減するエコな量産プロセスの確立
水分・油分が多い伊予柑は成型時に外観不良が起きやすい課題がありましたが、積層構造を工夫することにより解決。また、水や化学物質の使用量、CO2排出量を抑えた、地球に優しい生産体制を整えています。

◆ 循環型モノづくりの第一弾プロダクト「いよかんルームサボ」


つま先から甲まで密着し、踵がないのに脱げにくい。
本素材の実用性とサステナブルな思想を形にした実証プロダクトとして、1963年創業のヤマト株式会社(愛媛県松山市)と共同で室内履き「いよかんルームサボ」を商品化しました。




足を入れた瞬間から、甲をぴったりと包み込む「立体成型」

老舗靴メーカーが長年培ってきた製造ノウハウと当社のアップサイクル素材を掛け合わせた本商品は、2026年4月16日よりMakuakeでプロジェクトを開始します。今後も様々なメーカー様との協業を通じて、持続可能なモノづくりの輪を広げていきます。

エコなだけじゃない。強靭さとコーティング

表面にはコーティングを施しているため、傷つきにくく、日常的に起こる軽い汚れであればあれば拭き取るだけで、きれいにすることができます。





スペック詳細
商品名(素材):いよかんルームサボ(いよかん人工皮革)
サイズ    :S(23-24 cm)、M(24-25 cm)、L(26-27 cm)、LL(27-28 cm)
カラー    :いよかんオレンジ、しろわたクリーム
プロジェクト概要
期間  :2026年4月16日(木) 9:05~2026年6月29日(月)22:00
リターン:定価15,000円(税込み・送料無料)→最大15%OFF12,750円
プロジェクトページ
プロジェクトタイトル「創業60年の技術!つま先から甲までピタッと密着。踵がないのに脱げにくいルームサボ」。

◆共同開発したヤマト株式会社のご担当者コメント



初めてこの「いよかん人工皮革」をみたとき、そのリアルな質感とストーリーに惹かれたのはもちろんですが、何より、愛媛の地で創業し、愛媛の地で技術を磨き上げてきた私たちにとって、同じ愛媛で生まれた伊予柑の素材にその技術を活かせることに、深いご縁と魅力を感じました。そうした特別なご縁から形となったこのルームサボが、皆さまの毎日の暮らしに寄り添い、家に帰ってホッと一息つく時間に、心地よい安らぎをお届けできれば幸いです。
◆ 代表メッセージ


青果だけではない愛媛の魅力を、もっと多くの人に伝えたい。愛媛には、モノづくりに強いこだわりを持つ人々がいることを知ってほしい。その思いから始まり、完成したのが、この「いよかん人工皮革」です。だからこそ、地元で長年培われた確かな技術力を持つヤマト様に素材の価値を見出していただき、共に商品化を実現できたことは、私にとってこの上ない喜びでした。




地域には、活用の幅を広げられる資源がまだまだ存在します。私たちはそれらの資源と技術を結びつけ、新たな製品として社会へ届けていきたいと考えております。今回確立した積層構造をはじめとするノウハウは、伊予柑にとどまらず、他の果物や野菜の加工過程で生じる残渣(ざんさ)など、様々な未利用資源にも応用が可能です。
今回の「いよかん人工皮革」を確かな第一歩とし、今後もその土地ならではの文化や魅力にも光を当てた製品を生み出していくことで、より良い循環型モノづくりの実現に向けて前進してまいります。

■共創パートナーを募集

株式会社モノツク工業では、愛媛発のサステナブル素材を活用し、よりよい循環型社会の実現に向けて共に事業を進めていく仲間を募集しております。ご興味・ご関心のある方はお気軽にご連絡ください。
?「いよかん人工皮革」を扱っていただける代理店、小売店様
?「いよかん人工皮革」を共に開発・機能強化していただける企業様、技術者の方
?伊予柑をはじめとする愛媛の柑橘を生産されている農家様、搾汁工場様
?果物や野菜の残渣など、独自の「未利用資源」をお持ちで活用を模索されている企業様、自治体様

■ これまでの歩み:メディア掲載・公的認定・知的財産について

当社の取り組みは、少しずつですがメディアや公的機関にも取り上げていただけるようになりました。これらのご縁と評価を励みに、これからも歩みを止めることなく、地域資源を活かした循環型モノづくりに真摯に取り組んでまいります。
?公益財団法人えひめ産業振興財団「令和6年度地域密着型ビジネス創出助成事業助成金」採択(2024年8月8日/産財第326号)
? 令和7年度 産学官連携共同研究開発事業「県産柑橘搾汁残渣を活用した人工皮革製品の開発」(2025年6月採択)
? 独自積層構造の特許出願(特願2026-079143)
? 愛媛県資源循環優良モデル認定制度「スゴeco 優良リサイクル製品」認定(2026年1月28日認定)
? 南海放送「NEWS CH.4」(2026年2月19日放送)

■ 会社概要

会社名: 株式会社モノツク工業
代表者: 代表取締役 海木 寛之
所在地: 愛媛県松山市湊町四丁目5番地6
事業内容: 環境配慮型素材の研究開発・企画、地域資源を活用した製品プロデュース
URL: https://monozku.co.jp/

◆お問合せ先

本素材のサンプル請求・競争パートナー様のお問い合わせ先
e-mail: support@monozku.co.jp
tel: 050-6869-5149

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