3月5日「産後ケアの日」に企業が想いを共同発信。サントリーフーズ、ミキハウス、ラッキーインダストリーズが新規参画

掲載日: 2026年03月05日 /提供:マムズ

ー産後ケアを社会の当たり前にするための共同宣言ー




一般社団法人 日本産後ケアホテル協会(代表理事:荻野睦美)は、3月5日の「産後ケアの日」にあわせ、新たに参画・賛助会員として加わる企業・施設の発表および、各社の産後ケアに対する想いを公開いたします。
本取り組みは、宿泊型産後ケアに関わる事業者および関連企業が、それぞれの立場から産後ケアの必要性を発信し、社会的理解を広げていくことを目的としています。

◆産後ケアの背景

厚生労働省が2026年2月26日に公表した人口動態統計(速報)によれば、2025年の出生数は70万5809人となり、前年より2.1%減少、10年連続で過去最少を更新しました。

出産を取り巻く社会環境は大きく変化しています。若い世代の中には「子どもを持ちたいと思えない」と感じる声も一定数あると報じられており、その背景には経済的不安や働き方の問題に加え、「産後が大変そう」「支えてくれる人がいない」といった漠然とした不安も含まれていると考えられます。

また、出産後の母親と家族を取り巻く環境も、核家族化や共働き世帯の増加、地域コミュニティの希薄化などにより大きく変化しています。従来、家族や地域が担ってきた「産後のケア」を十分に受けられないケースも少なくありません。

こうした中、産後の心身の回復と育児のスタートを支える「宿泊型産後ケア(産後ケアホテル)」は、近年、利用者数および施設数ともに増加傾向にあり、母子の健康と家族の安心を支える新たな社会的役割として注目されています。出産体験の質を高め、安心して産後を過ごせる環境を整えることは、家族のスタートをどう支えるかという社会全体の姿勢そのものにも関わるテーマです。

産後ケアホテルでは、授乳・沐浴・オムツ替えなど育児のレクチャーを受けられる(写真:神奈川県横須賀市 マームガーデンリゾート葉山)


ホテルライクな客室で産後の身体を回復することができる(写真:神奈川県川崎市 ヴィタリテハウス)

◆今回の発表について

本協会では、「産後ケアの日」を産後ケアの重要性を社会に伝える機会と位置づけ、新たに参画・賛助会員となる企業および産後ケアホテル運営者とともに、それぞれの立場からの想いを発信します。
今回は関連企業3社に加え、宿泊型産後ケアを運営する2施設が新たに参画し、参画する産後ケアホテルは計4施設となりました。産後ケアホテル同士の横の連携も着実に広がりを見せています。
関連企業3社は、本発表にあわせて、産後ケアに対する考えや今後の取り組みについてコメントを公表。企業と実践現場の双方が関わることで、産後ケアを特定の施設だけの取り組みではなく、社会全体で支える文化として広げていくことを目指します。

参画・賛助会員コメント

[サントリーフーズ株式会社]




この度、産後ケアホテル協会の設立を心よりお祝い申し上げます。 出産を終えたお母さまが安心して過ごし、「産後が楽しかった」と感じられる社会の実現に向け、 飲料を通じて健康と心やすらぐひとときを支え、賛助会員として貢献してまいります。 今後の協会の発展を心より祈念申し上げます。

[三起商行株式会社]




産後のママと赤ちゃんが、心から安心して穏やかにすごす時間をお届けしたい。 その想いから、ミキハウスは産後ケア施設において、上質なベビー用品やママ向けアイテムのご提供に加え、ベビーウエア講座や足育講座など、「モノ」と「コト」の両面からサポートを行ってまいりました。ご利用いただいたご家族からも、多くの温かいお声をいただいております。 ミキハウスが大切にしているのは、「子どもと家族の毎日を笑顔でいっぱいにすること」。 これからもさまざまな取り組みを通して、産後のママとご家族に寄り添い、子育ての毎日がより豊かでハッピーになるお手伝いを続けてまいります。

[ラッキーインダストリーズ株式会社 Lucky Industry Co.,Ltd.]




「Amazing Life with Baby」を実現するために。日本で一番長い歴史を持つ抱っこひもメーカーとして、ラッキーインダストリーズは90年以上にわたりより良い育児に取り組んできました。育児の中でも特に心身への負担が大きい出産直後の時期を支える「産後ケア」の普及は、家族の未来を守るための重要な転換点であると確信しています。 これまで私たちは、産後ケア施設での「抱っこひも講座」や製品提供を通じ、産後の身体的負担を軽減し、親子の愛着形成を助ける取り組みを続けてまいりました。本団体への加入を通じ、製品と「正しい抱っこの知識」の両面から貢献し、産後ケアが当たり前の文化となるよう、皆様と手を取り合って尽力してまいります。

[宿泊型産後ケア施設一覧]

・マームガーデンリゾート(1施設、神奈川県横須賀市)
・ヴィタリテハウス(1施設、神奈川県川崎市)
・ママレヴァータ(2施設、東京都千代田区、大阪市北区)
・AMATERASU(1施設、東京都豊島区)

今までの活動・今後の展望

2026年3月1日には、産後ケアホテル利用者を対象に80組をキッズパークへ招待し、母親同士が再びつながるコミュニケーションの場を創出しました。

(写真:産後ケアホテルマームガーデンリゾート葉山、過去利用者80組を招待)

日本産後ケアホテル協会では、毎年3月5日を産後ケアに関する発信の機会とするとともに、産後ケアホテル同士が実践知を共有し、学び合う場を継続的に設けることで、業界全体の質の向上と健全な発展を目指してまいります。
今後は、施設間の情報交換や対話の場づくり、リアルイベントの開催なども視野に入れながら、産後ケアホテルという選択肢の理解を社会に広げていきます。

代表理事コメント (荻野睦美)

「産後ケアホテルは、医療でも家庭でもない“第三の回復の場”だと考えています。出産後の母親が安心して休み、家族が新しい生活に移行していくための時間を提供することが私たちの役割です。
産後ケアには様々な形がありますが、その中で産後ケアホテルが担う立ち位置や価値を、実践の積み重ねとして社会に伝えていきたいと思っています。今回の発表をきっかけに、施設だけでなく多様な企業とともに産後を支える文化を広げていければと考えています。」
協会概要
名称:一般社団法人 日本産後ケアホテル協会
代表理事:荻野睦美
設立:2025年12月1日
URL:https://www.sangocare-hotel.or.jp/
お問い合わせ
一般社団法人 日本産後ケアホテル協会
E-mail:info@sangocare-hotel.or.jp

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