
図1 NTTアグリテクノロジー社圃場
株式会社アイナックシステム(本社:福岡県久留米市/代表取締役:稲員 重典、以下「アイナックシステム」)のロボつみ(R)(いちご自動収穫ロボット)を、NTTグループの「農業×ICT」専業会社である株式会社NTTアグリテクノロジー(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:酒井 大雅、以下「NTTアグリテクノロジー」)が運営する秋田潟上夏秋イチゴファームで行われている実証事業(※)に活用いただくことが決定いたしました。
アイナックシステムとしては、民間企業への提供は初となります。
※「令和6年度当初予算 次世代スマート農業技術の開発・改良・実用化(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター)イチゴ収穫ロボット×スマートハウスによるロボット普及化モデル実証」
【URL】https://www.inaksystem.co.jp/
1、アイナックシステムとは

アイナックシステムは、福岡県久留米市に本社を置く、工場と農業の自動化を進める会社です。工場の自動化(Factory Automation)技術・ノウハウを、農業に転用する形で、スマート農業製品を開発・製造・販売しています。
【最新動向】
・Fukuoka City スマート農業マッチングプロジェクトに採択 実証実験中
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000142910.html
・京都府様 万願寺とうがらし自動収穫ロボット 共同開発中
・局所土壌ヒーターシステムが省エネ大賞2024 審査委員会特別賞 受賞
・埼玉県深谷市DEEP VALLEY Agritech Award 2024 埼玉りそな銀行賞 受賞
・世界各国からスマート農業視察を受入
2 、商品紹介|AIいちご自動収穫ロボット『ロボつみ(R)』

AIいちご自動収穫ロボット『ロボつみ(R)』には3つの特徴があります。
1、事前設定したルートを、トラロープに沿って自動走行(特許)
2、AIでいちごを10段階評価、大きさを判定、収穫に適したいちごを選定
3、優しさを追求した果実収穫ハンド(特許)で優しく摘み取り、優しく置く
「ロボつみ(R)」は特許を2件取得しており、収穫労働時間を約60%削減し、いちごに触れずに収穫する事でいちごは従来より約4日程長持ちする特徴を持っています(弊社調べ)。照明を搭載しており、夜間走行も可能。フル充電状態で5時間走行でき、バッテリーを載せ替えることで、継続走行が可能です。
3、実証における役割

※「令和6年度当初予算 次世代スマート農業技術の開発・改良・実用化(事業主体:生研センター)イチゴ収穫ロボット×スマートハウスによるロボット普及化モデル実証」
4、今後
継続開発は必須ですが、いちご自動収穫ロボットについて、普及の兆しが見えてきました。導入条件となるご要望も増えてきており、導入検討できる段階まで進んできています。具体的には、自動カゴ交換システムやスピード収穫タイプ等のご要望が多いです。また、現在は京都府と万願寺とうがらし自動収穫ロボットを共同開発しておりますが、いちごだけではなく他作物の開発相談が増えてきました。今後は、いちご自動収穫ロボットのさらなる改善や他作物への展開、段階的な導入台数増加提案等を進めていく予定です。5、本件に関するお問い合わせ先
株式会社アイナックシステム取締役 高田樹彦
TEL :0942-48-0451
e-mail:takada_mikihiko@inaksystem.co.jp
6、会社基本概要
会社名 :株式会社アイナックシステム代表取締役:稲員 重典
所在地 :〒839-0809 福岡県久留米市東合川4丁目1-1-101
創業 :2008年5月
設立 :2011年5月
URL : https://www.inaksystem.co.jp/
>事業内容
■産業用電気ハードウェア設計、ソフトウェア設計、試運転請負
■産業制御盤製作・設置、配線工事請負
■省力化機器製造・販売
■農業用自動化機器開発・製造・販売
■協働ロボットシステム設計・設置・販売

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