
2000年の創業以来、グローバル&自立型人材の育成を追求し続けているグローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社(本社:東京都渋谷区代官山町、代表取締役:福田聡子、以下グローバル・エデュケーション)は、2025年4月、「グローバル・コンパス?~グローバル志向度アセスメント」の提供を開始しました。本アセスメントは、約70問の自己診断型アセスメント(Web受検)を通して、グローバル人材に求められる思考・行動特性(志向)を可視化し、診断結果に基づいた個別結果&アドバイスのフィードバックを提供します。
詳細は下記Webサイトにてご確認いただけます。
- 公式サイト 「グローバル・コンパス?~グローバル志向度アセスメント~」
- 5/28(水)13:00-14:30 オンライン開催 人事・人材育成ご担当者様向け研究会「グローバル人材育成、英語力強化だけじゃ足りないかも」と思ったら!
グローバル志向の測定と可視化から始める、戦略的な育成アプローチ
開発にいたる背景と想い
グローバル・エデュケーションは、「英語力が高い=グローバル人材」という考え方に強い問題意識を抱き、真のグローバル人材を「いつでもどこでも誰とでも協働でき、成果を発揮できる人材」と定義してきました。2008年には、創業者である布留川 勝(ThinkG株式会社代表/GetBackerS代表)が、その人材に求められる要素を「パーソナル・グローバリゼーションモデル」として独自にフレームワークとして作成、今日にいたるまで、海外留学・ワークショップ・e-learningなどを通じて、約4万名以上の方々がグローバル環境で力を発揮できるようサポートしてきました。
しかし、時代は大きく変わり続けています。今、より一層求められているのは、知識やスキルだけではなく、変化にしなやかに対応できる「柔軟さ」や「しなやかさ」です。だからこそ、このアセスメントを開発しました。
本アセスメントで見える化するのは、「変化に適応する力(マインドセット)」。これは決して特別な才能ではなく、自分の現在地と目指す姿を正しく理解し、適切な方法で取り組めば、誰でも習得可能、自律的に伸ばしていくことができます。
「グローバル・コンパス?~グローバル志向度アセスメント~」特徴
- 独自のアルゴリズムによる人材評価本アセスメントは、主に3つの要素(GAD ガッド)に基づく6つの採点項目から、志向度を可視化します。1.Global(グローバル意識):多様な価値観・文化と協働できるグローバルマインドセット2.Adaptive Agility(変化対応力):異文化環境に俊敏かつ柔軟に適応する力3.Digital(デジタル対応力):生成AIやITにたいするオープンな姿勢と日常生活で使いこなす力
- 個別化された学習アプローチで行動につなげるアセスメント結果は個別のレポートとして提供されるため、自分の強みと課題、次に伸ばすべき観点と方法が明確になります。そして、ワークショップと組み合わせて提供することで、より高い内省効果と自律的なグローバル人材への成長が期待できます。
- Before/Afterや業界比較が可能本アセスメントは、自分自身の現在地を正しく認識することを目的としているため、スコアの高/低そのものでの判断よりも、プログラム前後での自己認知の比較使用を推奨しています。同時に、業界比較も可能なため、社内人材が業界全体でどのような志向を持っているかの把握や、誰にどんな教育プログラムを提供するか、どんなポジションに置くかなどの適材適所の実現にもつながります。
サービス料金
受検1回あたり ¥5,000円(税抜)
今後の展開
より学びを後押しするために、2025年冬には、統合型e-learningシステムもリリース予定。診断結果に応じたおすすめ学習コンテンツの提案や受講、現場の声から生まれたオリジナル学習コンテンツなど、多彩な内容を準備しています。

創業者・本アセスメント開発者 布留川勝よりグローバルで信頼される人材は、語学力や異文化対応力だけでは測れません。私が35年間、国内外で数万人の人材育成の現場で痛感しているのは、「自らの意志で進化し続ける力」こそが真にグローバルに通用する力だということです。この「グローバル・コンパス」は、拙著『パーソナル・グローバリゼーション』で提唱した力──構想力、内発性、多様性感受性、共創的対話力、使える英語力、デジタルとの共創力──を可視化するアセスメントです。育成プログラムの成長確認や階層・部署別の人材現状把握、採用選抜、さらには業界比較にも活用できます。「誰を送り出すか」ではなく「誰が変わる意志を持つか」を見極める新たな指針として、ぜひご活用ください。

共同創業者・代表取締役 福田聡子よりグローバル化の加速とともに、人事制度が大きく変革を迎える中、人事部門の役割も「支援」から「戦略的伴走」へと進化しています。こうした流れの中で、社員一人ひとりが自身のグローバル適性や課題を見える化できる「セルフアセスメント」をリリースしました。次のキャリアや挑戦につなげるための手がかりとしていただければ幸いです。この、グローバル志向度を可視化するセルフアセスメントを起点に、一人ひとりの気づきと意思を尊重した「自律的グローバル人材育成」のラーニングジャーニーをお手伝いします。

「私たちは、世界中の教育プログラムと企業、団体、個人の学習ニーズを結びつけ、グローバルに活躍する人々の能力開発を促進します」
2000年の設立以来、この企業理念のもと、「グローバル&自立型人材育成」に関する組織開発・人材育成のコンサルティング・研修企画運営に取り組んでいます。