三国港(福井県坂井市)薫風5月は甘えび三昧。大人気ふくい甘えびの詰め放題 今年もやるざ!

更新日: 2025年04月28日 /提供:坂井市役所

三国港恒例の毎日曜「朝市」シーズンイン!5月11日「ふくい甘えび祭り」


今年もいよいよシーズンを迎えた三国港での「ふくい甘えび」の水揚げ風景


福井が誇る海の宝石「ふくい甘えび」
福井県坂井市の三国港市場では、昨年秋からの冬場休んでいた「朝市」が4月27日に再開した。さらに、特に5月は、港が活気づく旬の味「ふくい甘えび」キャンペーンと題し、5月11日の「ふくい甘えび祭り」を中心に今や大人気となった「甘えび詰め放題」を今年も朝市で行う。
当日は三国港食堂でも「甘えび丼」、今や幻となりつつあるガザエビの提供も予定され、三国港は“えび三昧”で活気づく。



幻の「ガザエビ」も食べれる?三国港の甘えびは、越前がに漁が終わった3月以降、活気づく。さらに「ふくい甘えび」のブランド名で売り出すのは5月から。県内で事実上このブランド名で、甘えびが水揚げされるのは三国港だけ。それゆえに三国港市場の朝市も、5月は甘えびがイチ押し商品だ。荷上場での炭火焼BBQでも、各干物類とともに、甘えび焼きが人気を呼びそう。





また、水揚げ量が甘えびより少なく、地元でも“幻のえび”となりつつある「ガサエビ」=【写真上】=も、水揚げ量の具合によっては、市場の店頭に並びそう。
特に5月11日は、「ふくい甘えび祭」として、午前8時から「甘えび詰め放題」が行われるのをはじめ、炭火焼ブース(1炉1時間500円)、5~10店舗が並ぶ販売ブース、甘えび丼(限定300食、500円)などのメニューをそろえる三国港食堂も開設され、大勢の来場客でにぎわいそうだ。

三国港朝市のシーズンインをアピールするPRチラシ
三国港朝市は三国港市場がリニューアルされた後の令和4年度から春から秋にかけてシーズン開催、今年で4年目。特に鮮度の高い魚介類の販売ブースのほか、エッセル堤など九頭竜川河口の風景を眺めながらの海鮮BBQなどは高い人気を呼んでいる。
今年も11月9日までの毎週日曜朝に開く。ただし8月は10日と24日のみ(※日付などはあくまでも予定)。時間は毎日曜とも午前7時半から同11時半まで。



【主な開催日程】
■三国港朝市
 4月27日~毎週日曜(~11月初旬)
■春のふくい甘えび祭
 5月11日(日)
(※甘えび詰め放題は6月29日までの毎週開催予定。ただし、5月18日以降の詰め放題は、直前の漁の水揚げ次第で開催を決める)
【参考情報】福井県坂井市



福井県を代表する観光名所「東尋坊」を有する坂井市は北陸の魅力が詰まった“観光の宝庫”。
日本全国に12城しかない現存天守の一つである「丸岡城」や北前船交易で栄えた「三国湊」、原生林が息づくパワースポットの「雄島」など様々な観光地が点在しています。また、越前がに、甘えび、おろしそばなど豊かな食に恵まれ、コシヒカリ発祥の地でもあります。「2025年版 第13回 住みたい田舎ベストランキング」では北陸エリア総合3位を獲得し、移住先としても注目されています。


■三国湊三国湊は、福井県一の大河「九頭竜川」の河口に位置します。千年以上昔の文献にも「三国」という地名の記述があるほど昔から栄え、歴史がある町です。北前船が残していった歴史・文化はもちろんのこと、格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが残ります。





■甘えび甘えびは、越前がにと並んで人気の高い日本海の珍味。三国漁港にも透き通るような紅色をした、たくさんの新鮮な甘えびが並んでいます。



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