北三陸ファクトリー代表・下苧坪之典が「Forbes JAPAN NEXT100」に選出

掲載日: 2025年04月25日 /提供:北三陸ファクトリー

磯焼けウニの再生養殖技術で藻場再生に挑む──ブルーエコノミーを牽引する地域発の起業家として評価

株式会社北三陸ファクトリーは、当社代表の下苧坪が、経済誌『Forbes JAPAN』2025年6月号(4月25日発売)にて発表された「NEXT100」に選出されたことをお知らせいたします。「NEXT100」は、次世代の日本を牽引する可能性を持つ注目の起業家100人を選出する特集です。

「NEXT100」は、Forbes JAPANが毎年実施する特集企画で、革新性のある事業や社会的意義の高い取り組みに挑む次世代の起業家100人を全国から選出するものです。
今回の選出では、磯焼けが深刻化する海域において、磯焼けにより本来の価値を失ったウニを高付加価値化しつつ、藻場の再生と生態系回復を実現する再生型養殖モデルが高く評価されました。さらに、こうした地域資源の循環を基軸に、グローバル水産業の新たな可能性を切り拓く姿勢が、「ブルーエコノミーを牽引する起業家」としての期待につながっています。

代表コメント

株式会社北三陸ファクトリー代表取締役 下苧坪 之典

このたびは「Forbes JAPAN NEXT100」に選出いただき、大変光栄に存じます。
私たちは、磯焼けウニを高収益化する革新的な再生養殖技術を通じて、藻場の再生と生態系の回復を目指す取り組みを進めてまいりました。こうした地域発の挑戦が、ブルーエコノミーの推進や地球規模の環境課題解決に貢献できることに、手応えと希望を感じています。
「世界の海を豊かにする」というビジョンのもと、今後も地域と地球の未来をつなぐ水産業の可能性を信じて、挑戦を続けてまいります。
会社概要




北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場(R)?」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進しています。2023年にはオーストラリア法人を設立し、2024年には中東最大級の食品総合見本市「Gulfood」に出展、国内初となるうにでのEU HACCPを取得。2025年にはバルセロナ、ボストン、ドバイ、バンコクで開催される水産物の世界4大展示会に出展を予定しており、中東、北米、東南アジア含めた世界に向けて、確かなサステナブル・シーフードを販売して参ります。

社 名:株式会社北三陸ファクトリー
関連会社:株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6次化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/
本リリースに関する問合せ
広報担当者:高橋
メール:info@kitasanrikufactory.co.jp

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