
1877年創業のイタリアNo.1パスタブランド※「バリラ」(本社:イタリア・パルマ、CEO:ジャンルカ・ディ・トンド)は、アジアのシェフを対象とした「バリラ パスタチャンピオンシップ アジア 2025」の開催にあたり、大会への参加を希望するシェフの募集をいたします。
■シェフとしてのステージが開く「バリラ パスタチャンピオンシップ」

渕上シェフのパスタ「Sublimation of Climate(風土の昇華)」
「バリラ パスタチャンピオンシップ」は、パスタ界のワールドカップとも称されており、イタリア食文化の継承を目的に、世界中のイタリアンシェフの育成に注力し、シェフたちが世界の檜舞台で活躍するための登竜門となる大会です。
アジア各国の優れたシェフを対象とした「バリラ パスタチャンピオンシップ アジア」は2024年に初開催され、日本の渕上誠剛(ふちがみ・せいご)シェフが見事優勝に輝きました。
今年もアジア大会の開催が決定し、日本、シンガポール、マレーシア、中国、インド、フィリピン、ベトナム、韓国それぞれでチャンピオンに輝いたシェフを招待いたします。
本大会では、各国の代表全員にイタリア料理への功績と貢献を象徴するバリラオリジナルの「シェフ ジャケット」が授与されるほか、栄えある優勝者には最大3,000ユーロ(日本円で約50万円)、2位には最大2,000ユーロ(日本円で約30万円)、3位には最大1,000ユーロ(日本円で約15万円)が贈られます。
さらに上位3名には、バリラの本拠地であるパルマ フードバレーへのガストロノミーツアーが贈られ、シェフとしてのキャリアをさらに高める貴重な機会が用意されています。
■ガストロノミーツアーを終えて(渕上シェフより)

アカデミア・バリラで調理をする様子

ガストロノミーツアーに参加したシェフたちとの様子
このたび、バリラ様よりご招待いただき、イタリア・パルマ フードバレーを巡る特別なツアーに参加させていただきました。バリラの歴史や哲学に触れ、実際の工場を見学しながら、食の本質やものづくりの情熱を体感する貴重な時間となりました。
アカデミア・バリラでは、世界各国のシェフたちとともに料理のデモンストレーションを行い、私は九州の柚子胡椒を使ったオリジナルのパスタを披露しました。また、パスタやソースの奥深さを学び、さまざまな視点から意見交換もでき、大きな刺激を受けました。
さらに、バリラの全ての始まりとなった場所・ボッテガにも訪問しました。約150年前(1877年)パルマの街にあった小さなパスタとパンの店から、イタリアパスタNo.1*シェアを誇る現在のバリラへ成長するまでの全てが詰まったこの場所に、とても心が熱くなると同時に、バリラのセンスが溢れる内装、ブロンズダイスのパスタや3Dパスタなどの展示物に、料理人としての創作意欲を揺さぶられました。

パルミジャーノ・レジャーノ工場での風景

バルサミコ生産者訪問先での風景
今回のアジア大会およびガストロノミーツアーを通じて、自分の力と可能性に挑戦でき、自分の料理が専門家やマエストロからどのように評価を受けるのかを知るとても良い機会になりました。大会に参加するにあたり、苦手な英語などいろいろ不安な部分もあるかと思いますが、一歩出るとそこはとても広い世界につながっています。自分の力を世界に向けて発信できるビッグチャンスだと思いますので、ぜひ皆さん挑戦してください。応援しています。
*2023ニールセン調べ
■「バリラ パスタチャンピオンシップ アジア 2025」日本大会を7月29日(火)に開催

今回、アジア大会に出場するシェフを決定するため、「バリラ パスタチャンピオンシップ アジア 2025」の日本大会を2025年7月29日(火)に開催いたします。
本大会では、Webよりオリジナルレシピを提出いただいた方の中から、バリラ アジアパシフィックのエグゼクティブ シェフである、アンドレア トランケーロによる厳選な書類選考を行います。選考を通過した6名には、会場にてオリジナルパスタの創作、プレゼンテーションを行っていただき、アンドレアのほか、2024アジアチャンピオン・渕上誠剛シェフ、イタリアンウィーク100ディレクター・池田匡克氏といった審査員団による試食等の厳正なる審査のもと、アジア大会に出場できる優勝者1名を決定いたします。
■「バリラ パスタチャンピオンシップ アジア 2025」日本大会 概要
https://www.barilla.com/ja-jp/page/championship/2025
■応募要項
応募期間:2025年5月31日(土)まで
応募方法:指定のバリラパスタを使用したパスタレシピを提出
審査基準:見た目の美しさ、味の調和、技術的な完成度、アルデンテの完璧な食感の実現を重視
最終的に、精度、スキル、革新性が傑出したシェフを決定します。
応募資格:以下のシェフが参加可能です
・年齢18歳以上かつ調理経験が3年以上あること
・現在、パスタをメニューに含むレストラン、ホテルで調理業務に携わっていること
・英語での書類提出および決勝でのプレゼンテーション(事前に用意した英語プレゼンテーションを読むことは可能)
・年間を通じてバリラのパスタを使った料理をメニューに入れていただくこと(レストランで利用いただくプロモーションアイテムなどをバリラからサポートします)
レシピ要件:
・バリラ クラシック スパゲッティ No.5またはペンネリガーテを使用し、パスタが料理の中心になっていること
・調理手順を明記すること
・材料を明記すること、材料には4人分を含み、1人分はドライパスタ85gを使用すること
・応募前に、勤務先のレストラン、ホテルからチャンピオンシップへの応募および提出するレシピについて許諾を得ておくこと
・提出するレシピは応募シェフのオリジナルであり、勤務先のレストラン、ホテルのメニューや他者のアイデアを含むコピーではないこと
・提出レシピは英語で記載すること
選考流れ:
1.以下サイトから日本国旗をクリックし、英語で必要書類を提出
2.日本国内書類審査で6名のシェフを選出
3.日本国内決勝(7月29日東京)
選出された6名のシェフが、国内チャンピオンのタイトルをかけてその技を競います。
4. アジア決勝(10月予定マレーシア)
日本、シンガポール、マレーシア、中国、インド、フィリピン、ベトナム、韓国の8か国から各国の優勝者が、アジア最終チャンピオンのタイトルをかけてその技を競います。
↓応募はこちらから↓
https://bit.ly/barillapcjp
↓QRコードからも応募可能です↓

バリラは本大会を通して、イタリアの伝統に根ざした長年の知識を活用し、プロから新進気鋭まで、志を同じくするシェフの更なるスキルアップの機会を提供するとともに、イタリア料理の真髄を称える機会を提供します。
【バリラグループついて】
バリラグループは、グイド、ルカ、パオロの3兄弟が会長を務めるファミリー企業です。創業者のピエトロ・バリラが1877年にイタリアのパルマにて小さなパン屋を開いたのが始まりです。今日、バリラはイタリアのNo.1*パスタブランドとして世界中で愛されており、日本でもパスタやソースは多くの人に愛され、使用されています。バリラは、地中海式食事法とイタリアのライフスタイルにヒントを得て、「美味しく健康的な栄養価の高い食事」を提唱しています。「わが子に食べさせたいものを皆様の食卓へ」というのがバリラ創業時の理念であり、この理念は今日まで受け継がれ、8,700人以上の従業員が、今後も責任ある方法で生産・管理された上質な食品を通じてお客さまに喜びをもたらし、社会に貢献していきます。
*2023ニールセン調べ
日本公式HP:https://www.barilla.com/ja-jp
日本公式Instagram:@barilla_jp
日本公式LINEアカウント:バリラ
【応募者からのお問い合わせ】
バリラジャパン株式会社
泉:Kazutaka.Izumi@barilla.com 080-8824-4738
深澤:yoshikazu.fukasawa@barilla.com 080-9523-1045
奈良岡:rika.naraoka@barilla.com 090-7210-0779