飲食店向けデジタルスタッフの実証実験を開始

掲載日: 2025年02月28日 /提供:AIQ

AIによる接客サービスにより飲食店の省人化と新たな顧客体験価値の創出へ

AIQ(アイキュー)株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO兼COO:渡辺求)は、東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信)と共同で、飲食店向けの音声接客AIサービスである飲食店向けデジタルスタッフの実証実験を開始したことをお知らせいたします。本実証実験により、飲食店の省人化だけでなく、新たな顧客体験価値の創出を目指します。




背景と目的
 近年、飲食業界では人材不足が深刻化しており、さらにインバウンド需要の増加に伴い多言語対応の接客も課題となっています。また、既存のオーダーシステムでは、顧客が自ら情報を検索し選択する必要があり、スムーズな注文体験が求められています。こうした課題を解決するため、AIQと東芝テックは、AIQの独自特許技術「HUMANISE AI」を活用した音声接客AIサービスである飲食店向けデジタルスタッフの共同開発に向けて、実証実験を開始いたしました。
飲食店向けデジタルスタッフの概要
 メニューや接客マニュアルを学習した音声対応のデジタルスタッフが、ホールスタッフに代わって質問の応対やオーダーの受付を担当します。このデジタルスタッフは、メニュー情報などを詳細に把握しおすすめ情報などをお客様に伝えることができ、人と同等レベルで対応することが可能となります。これにより、店舗スタッフの負担軽減、業務効率化に加え、お客様理解に基づく接客によって顧客満足度が高まることで、再来店率の向上や注文単価のアップを実現します。

デジタルスタッフの主な機能
- 多言語対応:英語・中国語を含む複数言語での接客を実現し、インバウンド需要に対応。
- 自然な音声会話:あいまいな注文やカスタマイズオーダーにも柔軟に対応。





今後の展開
 今後は東芝テックのPOSシステムやオーダーシステムとの連携により、音声での注文がそのままプリンターやキッチンディスプレイなどに共有できる機能の開発を想定しており、本サービスの社会実装を加速させていきます。
 なお、3 月 4 日から 7 日に東京ビッグサイトにて開催される『リテールテック JAPAN 2025』の東芝テックブース(展示会場:東展示棟1ホール RT1201)では、飲食店ソリューションのコーナーの中で本サービスのコンセプトを参考展示いたします。


リテールテックJAPAN2025詳細:https://messe.nikkei.co.jp/rt/


【AIQ株式会社 会社概要】
AIQは、独自特許技術「HUMANISE AI」を活用した新たなCX(顧客体験創造)のDX(デジタルトランスフォーメーション)をAX支援として行っております。
独自特許技術「HUMANISE AI」を3領域となるマーケティング戦略・デジタルクローンへの応用・高度な顧客理解に基づくDX戦略という3つの領域で活用し、幅広い業界・規模の企業に対して最適なソリューションを提供しています。


会社名 : AIQ(アイキュー)株式会社
所在地 : 東京都文京区後楽1丁目4番地14 後楽森ビル8F
代表者 : 代表取締役社長CEO兼COO 渡辺 求
    代表取締役CTO 高松 睦
URL : https://www.aiqlab.com/



bnr_500_menuplus.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域