<主なトピックス>
コロナ禍で食べる量が増えた野菜 1位「キャベツ」 料理によく使うようになった野菜1位も「キャベツ」
コロナ禍で健康のためにより意識するようになったこと「栄養バランスを整える」「野菜を摂取する」が上位
フードロス問題に約7割の人が関心
家庭で気を付けているフードロス対策「使う分、食べられる量だけを買う」がトップ 3割以上が「日持ちする商品を購入」
調理する際にできれば利用したい野菜の部位 1位:大根の葉 2位:ブロッコリーの芯 3位:ネギの青い部分
パッケージサラダの利用頻度週1回以上は約4割で、2013年以降最も高い結果に
<主な調査結果>
コロナ禍で食べる量が増えた野菜、1位は「キャベツ」
新型コロナウイルス流行以降(2020年4月以降)、摂取量が増えた野菜について尋ねたところ、「キャベツ」(15.6%)がトップとなりました。次いで「玉ねぎ」(13.6%)、「白菜」(13.0%)の順に続いています。
コロナ禍で料理によく使うようになった野菜、1位は「キャベツ」
新型コロナウイルス流行以降(2020年4月以降)、料理でよく利用するようになった野菜について尋ねたところ、「キャベツ」(9.7%)がトップとなりました。次いで「玉ねぎ」(9.0%)、「ブロッコリー」「白菜」(7.1%)の順に続いています。
コロナ禍で健康のためにより意識していること、「栄養バランスを整える」「野菜を摂取する」が上位
新型コロナウイルス流行以降(2020年4月以降)、健康のために意識していることについて尋ねたところ、「栄養バランスを整える」(25.7%)、「野菜を摂取する」(25.5%)が上位に入りました。特に女性は、男性に比べて「栄養バランスを整える」「野菜を摂取する」の回答が多い結果になっています。
フードロス問題に約7割の人が関心
フードロス問題に関心があるかと尋ねたところ、約7割が「関心がある」と回答しました。内訳を見ると、男性よりも女性の方がフードロス問題への関心が高いことが伺えます。
家庭で気を付けているフードロス対策「使う分、食べられる量だけを買う」がトップ。3割以上が「日持ちする商品を購入」している
フードロス問題に関心がある方に、フードロス対策として家庭で気を付けていることを尋ねたところ、「使う分、食べられる量だけを買う」(43.1%)がトップとなりました。また、3割以上が「日持ちする商品を購入」していることが分かりました。
捨ててしまいがちだが実は調理に利用したいと思っている野菜の部位 1位:大根の葉 2位:ブロッコリーの芯 3位:ネギの青い部分
捨ててしまいがちだが、できれば調理に利用したいと思っている野菜の部位について尋ねたところ、「大根の葉」(30.9%)が最も高く、次いで「ブロッコリーの芯」(26.7%)、「ネギの青い部分」(25.0%)が上位に入りました。また、「キャベツの芯」を利用したいと思っている方も2割以上いることが分かりました。
パッケージサラダを週1回利用する人は37.7%で、2013年以降最も高い結果に
パッケージサラダを1年以内に利用したことがある人に、パッケージサラダの利用頻度を尋ねたところ、「週1回以上利用する」と答えた割合は37.7%で、2013年以降で最も高い結果になりました。
■サラダ白書2021調査概要
調査方法 : Webアンケート調査
調査対象 : 全国の20歳~69歳の男女 合計2,060名
調査期間 : 2021年2月24日(水)~2月27日(土)
■株式会社サラダクラブについて
株式会社サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、色々な種類の野菜を組み合わせ、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により1999年に設立しました。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)*を占め、販売店舗数は16,030店(2020年11月現在)となっています。
*:マクロミルQPR(サラダメーカー別 2020年1月-2020年12月)