古木のぬくもりで潰れない店をプロデュース

株式会社山翠舎

商業施設や飲食店の空間設計・デザインから開業後の運営までを手がける空間づくりのパートナー、株式会社山翠舎。古民家で使われていた古木の活用に強みがあり、1本1本異なる風合いの古木で彩られた飲食店舗は、どこか懐かしい雰囲気で温かい。

3年で7割の飲食店が廃業するといわれるなか、山翠舎が設計・施工した店の存続率はなんと83.７％。空き家や廃棄物の問題、地域創生など社会課題の解決まで、全方向的にメリットがある全方よしを掲げる。

昨年からは飲食店の店舗運営ノウハウの提供までトータルに支援する『料理人応援システム OASIS』を始めた。初期費用を半額負担し、事業計画書の作成や物件紹介をサポートしている。内装は山翠舎が手掛け、飲食店のリスクを減らしながら、潰れない店づくりを応援する。

コロナ禍でもチャレンジし続ける飲食業界を応援

居酒屋JAPAN事務局

『～居酒屋の未来を創造する～居酒屋の居酒屋による居酒屋のための展示会』をテーマに、2016年より定期的に展示会を開催。業界団体やメディアが協力し合い、全国の飲食勉強会や業界団体20団体のバックアップを受けて運営を続けている。

「飲食業界にとっては厳しい状況が続いているが、休業中もメニュー開発を続けるなど積極的にチャレンジし続ける企業を応援したい」。2022年は”日本の復興は居酒屋から”をキーワードに、1月19日、20日の2日間、池袋サンシャインシティにて開催予定。当日は、飲食店に必要なツールやサービス、食材、機器などが展示され、参加者にマッチングの場を提供する。直接商談できる事前アポイント制の『個別商談会』も予定されている。

「カルビの向こう側を見た男」たむらけんじプロデュースの焼肉屋

株式会社TKF

芸人たむらけんじが代表を務める『炭火焼肉たむら』を展開するほか、同氏がプロデュースしたカレーやポン酢、焼き肉のタレなどのEC事業を展開している。

販売する商品はすべてたむらけんじ氏が試食して美味しいと認めたもののみで、2006年の開業以来、味と圧倒的な仕入れ力を武器に店舗数を増やしてきた。

『美味しいとたのしいは、強い』をモットーに、全国でFC展開を進める。丁寧な導入サポートに加え、地域の客層に合わせた地産地消特別メニューも開発。「お店で焼き肉を食べた人に、ハッピーになってもらいたい」と、多くの人を笑顔にする事業を目指す。

請求書・契約書のペーパーレス化で管理本部のコストを削減

BtoBプラットフォーム 請求書 / BtoBプラットフォーム 契約書

請求書の発行や受け取り、金額確認、入力、仕分け、新規スタッフの雇用契約書といった管理業務は毎月発生する。

そういった業務にかける労力や時間を削減して、管理本部のコストを圧縮する役目を担うのがインフォマートの『BtoBプラットフォーム 請求書』『契約書』だ。紙の書類を作成・印刷・封入・郵送・開封・保管などの作業がなくなるうえ、『請求書』システムは会計・販売管理ソフトともCSVデータで連携するほか、電子帳簿保存法などの法律にも適合している。

各ブースを回りながら驚きを見せ、参加者との交流で盛り上がったたむら氏。後編では引き続き配膳ロボットや調理ロボット、人手不足を解決する業務ツールなどを紹介する。