FUJISAN UPCYCLED FOOD PROJECT とは?
山梨を拠点にオーダーメイドの香水や嗅覚セルフケアトレーニングプログラムを展開する「Parfum HM」(パルファンアッシュエム)の氷室美里が、東京在住で料理家の安藤千英と、神戸在住の菓子屋「こまどり菓園」の近藤愛子とともに、2022年に 立ち上げたプロジェクトです。”富士山周辺の美味しい食材を使ったアップサイクルフードの開発・提案”をテーマに活動しています。
◆メンバープロフィール
・ディレクション/氷室美里(調香師)https://www.instagram.com/misatohimuro
・アートディレクション/安藤千英(料理家)https://www.instagram.com/rawfoodhaccolab
・レシピ開発/近藤愛子(菓子屋)https://www.instagram.com/aikokonkon
ビオ赤ワインパミスのグラノーラの開発について
FUFPは2022年に活動をスタート。ワイン醸造の工程で発生するブドウの皮や種のワインパミスに出会いました。ワインパミスの一部は畑の堆肥や家畜の餌として活用されているものの、ほとんどが産業廃棄物として廃棄されているという現状と、実は食べることができポリフェノールも豊富という事実。私たちはこのワインパミスを、出来るだけ多く消費でき保存しやすい形状として、乾燥・粉砕加工して活用することを考えました。乾燥することで、100gあたりのポリフェノールが2600mg(2024.4.17食品成分検査済)と、同量のワイン(100mlあたり230mg~260mg)と比較して10倍以上の量が含まれることになり、アルコール分がほとんど含まれていないためアルコールが苦手な方でも摂取しやすいのが特徴です。
世代をこえて美味しく食べられる形として地元企業3社(株式会社ショープル様、株式会社CZE様、エスペランス様)に協力頂きながら、約2年を経てビオ赤ワインパミスを活用したグラノーラが完成しました。
サスティナブルを意識した私たちの3つのこだわりと「憧れのグラノーラ」の意味
富士山周辺の美味しい素材を使って、全ての工程を山梨県内でつくりました。
◆私たちのこだわり1
ー素材となるブドウの環境(ドメーヌヒデ)ー
・ワインパミスの元となるブドウの品種
→日本産ワインの原料であるマスカットべーリーAを使用
・栽培方法
→化学農薬を使用せず、月の満ち欠けをもとにブドウを栽培
・循環型農業
→ワインパミスの堆肥やぶどうの枝を炭化したもので中性に保たれた畑
◆私たちのこだわり2
ー特別な機械を用いた製法(山梨乾燥果実工房なかむら)ー
・”ビオ赤ワインパミス”の乾燥方法
→栄養素や酵素を出来るだけ壊さないよう低温でじっくり乾燥
◆私たちのこだわり3
ー豊かな風味と食感(エスペランス)ー
・本格的な焼菓子のような風味と食感のグラノーラ
→フランスで修行を積まれたシェフによって製造
こうして丹精込めてつくられたブドウのビオ赤ワインパミスを、日本でも数少ない特別な機械をつかって低温で時間をかけて乾燥・粉砕。最後にフランスで修行を積まれたオーナーパティシエによってグラノーラが完成。雄大で唯一無二の存在として憧れてやまない富士山周辺の食材をつかい、各分野で憧れるほど素敵な方々によって、丁寧にバトンを繋がれ完成したことから、「憧れのグラノーラ」と命名しました。
「憧れのグラノーラ」クラウドファンディングに挑戦中
2024年5月30日(木)より7月29日(月)までクラウドファンディングに挑戦中です。リターンには、「憧れのグラノーラ」はもちろん、ワイン(ドメーヌヒデ)、香茶(山梨乾燥果実工房なかむら)や焼菓子セット(エスペランス)の詰め合わせ、ワインパミスで育てられた甲州ワインビーフの他、10月2日のグラノーラの日に合わせて開催するグラノーラお披露目会参加(10月5日(土)ワインとむしパンの古民家カフェ「月晴れる」様にて)などをご用意しています。ぜひ一人でも多くの方へ情報をお届けさせていただきたく、応援&シェアなどいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
*クラウドファンディング:
実施期間:2024年5月30日(月)~7月29日(月)
ページ:https://camp-fire.jp/projects/view/755127
【 Parfum HM 】
会社名:Parfum HM(パルファン アッシュエム)
所在地:山梨県南都留郡(営業所:東京都新宿区西新宿)
代表者:氷室美里
設 立:2021年10月
事業内容:香りに関連する企画・開発・販売