宮崎の魚卸業「九州築地」が海洋資源保全とサステナブルな養殖を見据え、生産者と共に世界認証に挑戦。マダイでは全国3例目のASC認証を目指す

掲載日: 2024年06月15日 /提供:九州築地

~6月14日~7月23日、目標金額50万円のクラウドファンディングを実施。リターンにはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで「しまうら真鯛」のイタリアンディナーも~

宮崎のブランド魚を取り扱う株式会社 九州築地(宮崎県宮崎市、代表:築地加代子、以下九州築地)は、危機に瀕した自然環境・海洋資源の保全と、持続可能な養殖業を支えるための新たなプロジェクトをスタートしました。その第一弾として、クラウドファンディング(CAMPFIRE)に挑戦いたします。目指すのは、完全無投薬の「しまうら真鯛」で養殖の世界基準・ASC認証取得に挑む木下水産(宮崎県延岡市島浦町)と足並みを揃え、ASC認証のトレースを守るCoC認証の取得です。また、食への意識を高め、魚を選ぶ基準、選んで消費する大切さを伝えるため、次世代の方々との対話を交えた食育講座等も開催します。



クラウドファンディングについて


【プロジェクト名】宮崎の老舗魚屋が挑戦!未来につながる魚「しまうら真鯛」を子どもたちに届けたい
【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/762538(CAMPFIRE)
【実施期間】2024年6月14日(金)~7月23日(火)
【実行者】株式会社 九州築地(代表/築地加代子)
【目標金額】50万円

【概要】
私たちの食卓や子どもの発育に欠かせないお魚を取り巻く現状をご存知ですか?
子どもたちの健康も、海の環境も、いのちある未来も、私たち一人ひとりの選択がカギを握っています。透明性の高い、信頼できる魚を選び消費することは、私たちができる地球環境や海洋の保全活動のひとつです。
私たちはこの冬、世界レベルの養殖基準ASC・CoC認証取得を目指します。

【リターン】
リターン品は「しまうら真鯛」商品他、生産者も含めた食事会、養殖体験など多彩
しまうら真鯛のおいしさや島浦島の素晴らしい環境を感じてもらうようなリターンをご用意しました。
7月29日にはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで生産者とともに一流シェフのお料理を楽しむリターン(人数限定)は、またとない機会となっています。
リターンの一例

プロジェクトの背景


■ 世界の海はピンチ!「十分に活用できる」水産資源はわずか7%!
人口増加や世界的な魚食ブームにより高まる需要。漁業資源は有限であり、すでに海水魚の86%は限界にまで漁獲されていると言われています。つまり、海の天然漁業はすでに供給限度に達しているのです。
「Edu Town SDGs わたしたちがつくる未来」より

■ 食べる分を「育てる」時代。生まれる課題をどう解決する?

養殖の需要が増えると同時に、環境破壊や水質汚染、餌となる魚の乱獲など、さまざまな環境・社会問題が発生しました。人も地球も魚も持続可能であるために、私たちはどんな選択や行動をすればよいのでしょうか?
そこで注目したいのが「ASC認証」です。

■ 「しまうら真鯛」で世界認証に挑戦する木下水産
延岡市島浦町で50年以上にわたり真鯛専門で養殖業に取り組む木下水産。しまうら真鯛でASC認証を取得すると、真鯛では全国で3例目の快挙となります。
しまうら真鯛
宮崎県延岡市沖に浮かぶ島浦島。魚が育ちやすい地形や海流、美しい自然は宝です
今後の取り組み


■ ASC認証のトレースを守る「CoC認証」に挑戦
しまうら真鯛でASC認証取得にまい進中の木下水産。加えて、私たち九州築地はASC認証のトレースを守る「CoC認証」取得に挑戦します。
<その他>
・次世代向け おさかなの食育講座
・地元の大学、学生食堂でのsustainable seafoodイベント等
木下水産の専務・木下拓磨さんと弊社代表・築地加代子

■ 株式会社九州築地 会社概要
代表者:代表取締役社長 築地加代子
所在地:宮崎県宮崎市田代町250-2
設立:平成9年9月
事業内容:活魚、生鮮魚、貝藻類、冷凍食品の販売及び加工販売、魚食普及イベント
公式サイトURL??https://www.kyushu-tsukiji.co.jp/
公式Instagram??https://www.instagram.com/kyushu_tsukiji/?hl=ja

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