【コロナ禍に急成長】創業1年で代替肉商品のNEXT焼肉シリーズが10万食を突破、160店舗以上のスーパーで展開

掲載日: 2021年06月01日 /提供:ネクストミーツ

代替肉の分野から気候変動問題に立ち向かい、持続可能な社会を作っていく

ネクストミーツ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐々木英之、以下「ネクストミーツ」)は2021年6月1日(火)に創業1周年を迎えました。代表商品でもある焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズは、創業1年で国内外10万食以上の販売に達したことをお知らせいたします。また現在では、160店舗以上のスーパーでも販売されております。


NEXT焼肉シリーズ(左:NEXTカルビ、右:NEXTハラミ)


代替肉スタートアップのネクストミーツは、「地球を終わらせない」という理念のもと、爆速で事業展開を進めてきました。これまでに世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼肉」シリーズや100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などを発売。
昨年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を発表し、国内外での展開を強めてきました。また今年の1月に米国市場にSPACスキームでOTCBBに上場、4月には日本初となる代替肉のテレビCMを開始したことでも話題になり、代替肉のリーディングカンパニーとして評価をいただいております。

代表商品であるNEXT焼肉シリーズ(カルビタイプ・ハラミタイプ)は焼肉業界では初めて焼肉チェーンの焼肉ライクで提供されたり大手スーパーのイトーヨーカドーの精肉売り場で販売されたりするなど、注目を集めてきました。
そして、創業から1年で累計販売数は10万食*以上となり、現在、日本国内では160店舗以上のスーパーで展開されています。

*1食80g(1パックの分量)として計算。EC販売とB to Bでの販売の合算で、海外での販売量も含む


今後の展開


日本国内においては取り扱いスーパーの拡大はもちろんのこと、より手軽に美味しく召し上がってもらうべく、外食での展開を強化していきます。またスーパー、レストランに加え、給食、社員食堂、介護施設など様々な場所で食べられるように進めている段階です。
現在は関東圏での販売がメインですが、関西を始め日本各地での展開も進めていく方針で、目指すはどこでも当たり前のようにネクストミーツの代替肉が食べれる状況です。
新商品の発売も多く予定しており、夏ごろには牛、鶏に続く豚肉タイプの代替肉商品「NEXTポーク」を発売予定です。長期的には代替肉に限らず、他のカテゴリでも代替食品を開発・販売していきます。

研究開発の点では、新潟県長岡に構える代替肉研究所「NEXT Lab」で大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発を進めていき、また様々な大学・研究機関と改良に向けた協議をしていきます。

そして日本だけでは決して解決することのない気候変動問題に立ち向かい、環境負荷を大幅に減らしていくためにも、海外での展開を加速させていきます。




なぜ代替肉が気候変動対策になるのか


地球温暖化の影響は年々深刻化し、洪水、干ばつ、台風、熱波、森林火災などの災害が年々記録を更新しています。日本ではあまり知られていませんが、この原因である温室効果ガスの排出のおよそ15%が「過剰な畜産(食肉)」によるものです*¹。これは全ての交通機関・手段の排出量に匹敵するとも言われています。

畜産が地球に与える影響は極めて大きいことが近年の研究で証明されており、飼育に必要となる土地面積や飼料、用水の量の観点から、穀物や野菜等の植物性食料と比較してタンパク質源の生産にあたって必要となる資源量が多く、環境負荷が大きいと言われています。加えて特に牛は、消化の際に反芻運動でするゲップや糞の中から、地球温暖化につながるメタンガスを多く排出することも報告されています*²。
例えば、牛肉1kgにつき温室効果ガスは37.1キログラム*³も排出されますが、これはガソリン約16リットル分に当たります*?。また水の消費量は20,600リットル*?にも及び、お風呂100杯分以上に相当します*?。

私たちはこの過剰な畜産による、温室効果ガスを始めとする環境負荷を少しでも減らし、次世代の子どもたちにバトンを渡すためにも「地球を終わらせない」との想いで、植物性タンパクなどを原料とする代替肉の商品を開発・製造し、世界を舞台に広めています。

※1 参考:IPCC「Global Greenhouse Gas Emissions Data」
※2 参考:2014 by National Academy of Sciences; Gidon Eshel et al. PNAS 2014;111:11996 12001
※3 牛肉100gが371kcalであり、1000kcalあたり10キログラムの温室効果ガスが発生する。1kg(=1,000g)であれば3,710kcalとなり、発生する温室効果ガス量は37.1キログラムとなる。(*2の参考元を基に算出)
※4 「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」(経済産業省・環境省)を基に、単位発熱量(GJ/t GJ/kl)×排出係数(tC/GJ)×44/12=単位当たり二酸化炭素排出量(kg CO2/l)として算出
※5 参考:https://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html
※6 一般家庭の浴槽で1回に必要な水の量を約100リットルとして算出



会社概要


ネクストミーツ株式会社(Next Meats Co., Ltd)
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCckDSZupzEhmcphT5hcy-Aw
Instagram:https://www.instagram.com/nextmeatsjapan/
Twitter:https://twitter.com/MeatsNext
Facebook:https://www.facebook.com/NextMeats


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