筑波大学との「現代社会におけるEQ活用」に関する共同研究契約締結のお知らせ

掲載日: 2022年02月25日 /提供:ジャパンラーニング

ジャパンラーニング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:加来勝正)は、国立大学法人筑波大学(所在地:茨城県つくば市天王台1-1-1、学長:永田恭介、以下筑波大学)、株式会社クリエイティブジャーニー(本社:東京都新宿区、代表:酒井章)と、2021年12月1日、「現代社会におけるEQ活用」に関する共同研究契約(「以下」本研究)を締結し、2022年1月より最初のステップである既存システムの回答データ検証を開始いたしました。



本研究の背景


EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、日本では、「こころの知能指数」や「情動的知性」などに訳されます。
従来、私たちの行動に影響を与える感情は、性格や気質といった先天的な(あるいはそれに近い)領域に起因し、後から能力開発をすることは難しいと考えられてきました。

しかし1989年、米国エール大学のサロベイ博士とニューハンプシャー大学のメイヤー博士が、研究論文『Emotional Intelligence』の中で、
感情を上手く管理し、利用することはひとつの能力である
「この能力は、遺伝などの先天的な要素が少なく、学習や訓練によって後天的に高められる」と発表。
その後、ハーバード大学の心理学者ダニエルゴールマンによって「EQ」として体系化され、いわゆる頭の良さを指し示すIQ(知能指数)に比して、感情行動の指数として全世界で広く知られるようになりました。

ジャパンラーニングはこのEQ理論をベースに、日本人の考え方や働き方に合わせたアセスメントツール「Japan EQ(R)」を独自開発、創業以来25年で45万名を超えるビジネスパーソンのEQ開発をサポートしてきました。自身の行動や行動パターンについての設問に回答すると、1人1人のEQ能力の発揮度が、過去受検データベースから統計処理、数値化されます。


自ら学び、変化し続けることが求められる人生100年時代において、個人と組織の継続的な行動変化を可視化できるJapan EQは、従来の企業人材育成だけでなく、個人のキャリア構築や学び直し、子育てやアスリートの支援など、さまざまなシーンでの活用も期待されています。


研究の概要




本研究は、カウンセリング領域や産業・組織心理学等での専門分野を持つ「筑波大学働く人への心理支援開発研究センター」との共同研究契約のもと、Japan EQに蓄積された過去の測定データから、設問の意図に対する属性毎の回答の特徴や、数値化アルゴリズムの妥当性を学術的見地から検証し、1.現システムの設問や構成の見直しによるレベルアップと、2.ビジネス用途へのサービス展開を目的としています。


◆ジャパンラーニング株式会社
代表者 加来勝正
設立 1996年
所在地 東京都千代田区一ツ橋1丁目1-1パレスサイドビル
ホームページ https://www.japan-learning.co.jp/

◆国立大学法人筑波大学 働く人への心理支援開発研究センター
センター長 岡田 昌毅
所在地 東京都文京区大塚 3-29-1 筑波大学東京キャンパス文京校舎
ホームページ http://www.human.tsukuba.ac.jp/counseling/t-one-lab/

◆株式会社 the creative journey
代表 酒井 章
設立 2019年
所在地 東京都新宿区北新宿1-20-5
ホームページ https://the-creativejourney.com/

【本リリースに関するお問い合わせ】
ジャパンラーニング株式会社 EQ教育事業部 (担当:加来司)
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1-1パレスサイドビル
Tel: 03-6259-1781
Mail: jeq@japan-learning.co.jp

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