農業における持続可能性を目指し、施設園芸向けやしがら培土の製造販売するココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :大原秀基 以下ココカラ)は、2022年4月より広島県広島市での製造・加工拠点の本格稼働を開始いたします。
農業における持続可能性を目指し、施設園芸向けやしがら培土の製造販売するココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :大原秀基 以下ココカラ)は、広島県広島市での製造・加工拠点より、2022年4月より稼働を開始いたします。ココカラの施設園芸向けのやしがら培土「コイアピット」は、オーダーメイドで自社インドR&D拠点で製造、日本や海外向けに配送を行なっております。この度、新たに開設する広島拠点では、コイアピットの一部製造・保管のほか、納期期間の短縮や安全性向上に努めてまいります。
■施設園芸向けコイアピットをフレーク状に加工
通常、イチゴの高設栽培では、栽培槽(ベンチ)に合わせてサイズや容量をカスタマイズしたココカラのやしがら培土「コイアピット」製品(※1)を使用します。それらを設置する際は、水を溜めた別の場所での膨潤工程を踏み、ベンチへ設置する作業があります。(※2)対して、フレーク状のコイアピット「コイアフレーク」の場合は、フレーク状にであるため、手で簡単に崩すことができ、膨潤もさらに容易となります。特に、培地量が少ない小規模ないちご生産者向けにも利便性が高い資材であり、環境に優しい有機やしがら培土における、国内での利用拡大が期待できます。また、「コイアフレーク」は、園芸用土の品質向上等、農業における様々なシーンでフレキシブルな使途が想定されるため、30Lサイズでの簡易包装での販売予定です。
(※1)【cococaRa製品】コイアスラブ、5kgブロック、ブリックティの詳細
URL: https://cococara.jp/products/
(※2)【イチゴ導入事例】入れ替え作業が3週間短縮!
URL:https://cococara.jp/20201120-01/
■日本初、フレーク状のやしがら培土、「コイアフレーク」を第11回農業Weekへ出展
2021年10月13日(水)~15日(金)の3日間でのべ27,000名以上の来場者が訪れた、第11回農業Weekにて、「コイアフレーク」の展示を実施いたしました。やしがら培土「コイアピット」の広島工場拠点は、人と環境に優しい革新的人工芝業界のパイオニア、世界46カ国で使用される人工芝充填材を開発したItalgreen S.p.Aのアジアでの独占販売権を有する総代理店のRise Corporation社との価値共創事業です。来春の発売を見据え、新たな共同開発を進めており、順次お知らせいたします。
<概要>
◆展示会名:第11回農業Week - 農業と畜産の総合展( https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp.html)
◆期 間:2021年10月13日(水)~15日(金)
◆展示会場:幕張メッセ
◆ブースNo:ホールB(小間番号18-27)
●(株) RISE Corporationの展示詳細はこちらよりご覧ください。
https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp/search/2021-tokyo/directory/directory-details.org-58422dd3-15c8-4397-a2e1-6b3bd5fe77a8.html#/
●農業Week出展レポートはこちらからご覧ください。
URL: https://cococara.jp/20211027-01/
今後も、弊社では、施設園芸における日本の技術革新から、持続可能な循環型農業の未来へ向けた事業の価値向上に尽力し、農業界の発展へ寄与してまいります。
■Brand Story
ココカラは、深刻化する世界の食料問題に対し、「農業をもっとラクに」することを ミッションに、日本人の大原秀基とインド人物理学者のアルール・ムルガンが創業。 農業・施設園芸分野の、『少ない人数で、収穫量を上げる』ため、革新的な有機培土開発と、劣化した自然を蘇らせ、農業の労働環境の改善を目指します。世界最大のココナッツ産地の南インドのR&D拠点から、施設園芸に特化した高品質で化学的物質不使用のやしがら培土製品を世界へ届けております。サステナブルなアグリテックカンパニーとして国際的な事業基盤を創造し、社会価値・顧客価値を提供してまいります。
【会社概要】
|会社名 : cococaRa LLC.(ココカラ 合同会社)
|代表者 : 大原秀基
|所在地 : 東京都中央区新川2-13-6 明正ビル3階
|設立 : 2016年11月
|事業内容: コイアピットの開発・販売
| 公式HP : https://cococara.jp/