当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはマルヤナギ小倉屋の夢です。蒸し豆・煮豆・佃煮のマルヤナギブランドを展開する株式会社マルヤナギ小倉屋(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:柳本勇治)は、2024年に「蒸し大豆」が発売20周年を迎えたことを記念して、そのまま食べても、料理に混ぜてもおいしくて健康価値が高い「蒸し大豆」を活用し、次の20年間(2044年まで)に「世界中に健康を届ける」ことを目標とします。
「摂りたい」けれど「摂れていない」栄養素 「食物繊維」
最近注目されている「食物繊維」のパワー。全国20~69歳男女1,100人を対象に、2023年1月、マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると、健康のために意識して摂っている栄養素は、1位「ビタミンC」22.2%に続き、わずかな差で2位「食物繊維」21.8%、3位「たんぱく質」21.0%となっています。食物繊維が注目されている理由は、その働きからです。食物繊維の中には、水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」があり、不溶性食物繊維は特性として保水性が高いので、胃や腸で水分を吸収してふくらみます。一方水溶性食物繊維は特性としてゲル状で粘着性があるので、胃腸内をゆっくり移動し、お腹がすきにくくなります。また、「発酵性食物繊維」とも呼ばれ、おなかの中にいる腸内細菌のエサとなります。
このように、食物繊維は現代人が積極的に摂りたい栄養素ですが、日本人は慢性的な食物繊維不足となっています。厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」では食物繊維の摂取目標量は、18歳~64歳では1日あたり男性21g以上、女性18g以上と定められていますが、「令和元年国民健康・栄養調査」によると、男女ともに目標値に足りていません。
蒸し大豆の優れた栄養価は大豆製品のなかでもトップクラス
蒸し大豆は大豆本来のおいしさと栄養が特徴。蒸していますので、大豆そのものの「おいしさ」や「旨味」が詰まっているだけでなく、大豆がもつ「たんぱく質」や「食物繊維」をはじめとした栄養をまるごと摂ることができます。「意識して摂取している栄養素」の2位「食物繊維」と3位「たんぱく質」を一度に摂取することができるのです。
さらに大豆の食物繊維については、これまで不溶性食物繊維が中心とされてきましたが、新しい分析法(AOAC2011.25法)において低分子水溶性食物繊維が分析可能となり、「大豆は食物繊維量が多く、かつ不溶性も水溶性食物繊維も含まれる」ことが明らかになりました。
日本食品標準成分表2020版(八訂)より、新しい分析法による食物繊維量の掲載が始まり、蒸し大豆は水煮大豆と比較して水溶性食物繊維が1.9倍も含まれていることが分かりました。実は蒸し大豆は不溶性食物繊維だけでなく水溶性食物繊維もしっかり摂ることができる食材なのです。
※日本食品分析センター調べ(蒸し大豆:マルヤナギ小倉屋)、水煮大豆:日本食品標準成分表2020版(八訂)黄大豆・ゆで
蒸し大豆は高齢者が抱える様々な健康課題も解決できる可能性があります
高齢者は、食事量が減り、便秘になりやすい傾向があります。また、たんぱく質も不足しがちで、これにより筋肉が衰え運動・認知機能に影響が出ると言われており、世界各国で食事ガイドラインの改定が行われています。蒸し大豆なら、不足しがちな「食物繊維」と「たんぱく質」を同時に摂取することができます。さらに、蒸しているのでやわらかく、高齢者でも食べやすい食材です。蒸し大豆は、高齢者が抱える様々な健康課題をも解決できる可能性があるのです。
蒸し豆シェアNo.1※!マルヤナギの蒸し大豆は2024年、20周年を迎えました
マルヤナギの蒸し大豆は、2024年1月に発売から20周年を迎えました。
蒸し大豆は、開封してそのまま食べられる簡便さ、大豆本来の栄養とおいしさで、たくさんのお客様にご支持をいただき成長してきました。さらに大豆は、良質なたんぱく質の摂取源として近年注目される食材でもあります。これら蒸し大豆の魅力をもっと多くの方に知っていただきたいと、2023年12月14日より20周年特設サイトを公開し、様々なコンテンツをご用意しています。たくさんの方からいただいた「お祝いメッセージ」や「蒸し大豆のこれまでのあゆみ」、「蒸し大豆を伝える活動」について知ることができる他、年間を通じた様々なイベントや企画を順次ご紹介してまいります。
※KSP-POS全国販売金額シェア2021年5月~2022年4月 マルヤナギ調べ
【蒸し大豆20周年特設サイトURL】 https://www.maruyanagi.co.jp/mushimame/20th/
おいしく便利な蒸し大豆をもっと使っていただきやすく
近年健康や環境問題から「大豆」の価値が見直されつつありますが、当社ではこれまでも、おいしく食物繊維と良質なたんぱく質を同時に摂取できる食材として蒸し大豆のご提案を行ってきました。一方で、当社が行った蒸し豆の使い方アンケート(2022年10月、n=3198 インターネット調査)によると、「サラダ」が35%で最も多く、料理用途としてはまだまだ活用されていないのが実態です。おいしく、便利で健康価値の高い蒸し大豆をもっと使っていただきやすくしたい。その思いから、規格外等の大豆を使用した、料理に使いやすいひきわりタイプの「蒸しひきわり大豆」を発売し、これまでの蒸し大豆と共にレシピを順次公開しています。
【蒸し豆レシピURL】 https://www.maruyanagi.co.jp/mushimame/mushimame_recipe/
ファンと共に「蒸し大豆」を日本中に、世界中に広めていきたい
マルヤナギはSNSを通じたファンとの繋がりを大切にしています。2022年2月には、マルヤナギのオフィシャルサイトに、マルヤナギと蒸し大豆ファンの皆さんが楽しく繋がれる場所を作りたいと蒸し大豆ファンページをスタート。同12月『蒸し大豆タウン』としてリニューアルし、さらに多くのファンとの交流や情報発信の場となっています。
【蒸し大豆ファンページ「蒸し大豆タウン」】https://www.maruyanagi.co.jp/mushimame/
そのまま食べても料理に混ぜてもおいしくて健康価値が高い蒸し大豆は、「世界的な健康課題の解決に挑戦し、世界中に元気を届ける」ことができると私たちは信じています。私たちは蒸し大豆ファンのみなさまと力を合わせ、この夢の実現を目指します。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
株式会社マルヤナギ小倉屋について
「伝統食材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、長年取り扱ってきた昆布、豆、もち麦などの穀類、野菜などの伝統食材が持っている健康価値やおいしさを生かした新しい食の提案に取り組み、次の世代にしっかりと伝えてゆきたいと考えています。
【会社概要】
会社名:株式会社マルヤナギ小倉屋
本社所在地:神戸市東灘区御影塚町4丁目9番21号
代表取締役社長:柳本 勇治
事業内容: 蒸し豆・佃煮・煮豆の製造・販売
創業: 1951年12月26日
HP:https://www.maruyanagi.co.jp/