東光鉄工株式会社(本社:秋田県大館市、代表取締役会長:虻川東雄)の開発した東光レスキュードローン(R)TSV-RQ1が、「ジャパン・レジリエンス・アワード2020(強靭化大賞)」で最優秀賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
東光鉄工は、「地域貢献」「社会インフラ貢献」を目標に掲げ、南極の東光ドームや防災シェルターなど独自製品の開発・販売を行っています。2015年からはUAV事業部を立ち上げ、これまで製造した農薬散布ドローンのノウハウを生かし、秋田県のサポートを得ながら、耐風性・防水防塵性に加え、浮沈構造を追加した、防災・減災対策ドローンを開発しました。
豪雨や地震などの大規模な自然災害の過酷な環境下で、天候に左右されず迅速に人命救助や災害出動現場における情報収集、レスキュー活動などに活用できる多目的防水ドローンの重要性、および昨今高まりつつある機密情報セキュリティ管理等に十分に配慮した安全・安心なドローンに対する需要急増から、国策「国土強靭化基本計画」に資する取組みとして高い評価をいただき今回の受賞に至りました。
今後も東光鉄工株式会社は、「ものづくり企業ができることは何か」という思いを形にするべく、更に技術力・製品質の向上に努め、「国土強靭化の加速化・深化」に資する社会貢献活動を推進して参ります。