十勝浦幌森永乳業株式会社(代表取締役社長 小森 毅)と北海道十勝郡浦幌町(浦幌町長 井上 亨)は、1月19日(金)に災害時における処理水の提供に関する協定の締結式を行いましたので、お知らせいたします。
【左から 十勝浦幌森永乳業 小森社長、浦幌町 井上町長】
1.「災害時における処理水の提供に関する協定」について
十勝浦幌森永乳業は北海道十勝郡浦幌町に事業所を構え、長年にわたり地域の皆さまと共生してまいりました。同町が目指す「想いをつないで未来を創る“わたしたちのまち”うらほろ」(地域を構成している一人ひとりに「まちづくり」に参画頂いて町の未来を創りたい)という考え方は、森永乳業グループ10年ビジョンである「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」に合致していると考え、直近では親子料理教室の開催や、町内で出産された方へのお祝い品として森永乳業の育児用ミルクセットの無償提供などを行っております。
この度、浦幌町とのさらなる連携を図るべく、「災害時における処理水の提供に関する協定」を締結いたしました。協定にもとづき、十勝浦幌森永乳業株式会社の処理装置にて浄化した井戸水を、地震、風水害、その他の災害が発生した際に、生活用水(洗濯・清掃・トイレなどに使用)として浦幌町の地域住民に提供いたします。
2.森永乳業グループについて
森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、サステナビリティ経営の実現を目指し、「『おいしいと健康』をお届けすることにより、豊かな“日常・社会・環境”に貢献し、すべての人のかがやく笑顔を創造し続けます」というサステナビリティビジョンを掲げています。このサステナビリティビジョンの実現に向けた活動を推し進めるべく、2022年に「サステナビリティ中長期計画2030」を策定しました。『おいしいと健康』 をお届けするための商品の開発・販売、ライフスタイルをより良くするサービスの推進はもちろん、地域コミュニティとの共生を目指し、お客さまの健康で幸せな生活に貢献したいと考えています。
■森永乳業グループのサステナビリティ経営 理念-活動体系図
私たちは、あらゆるステークホルダーのかがやく“笑顔”のために、基盤となるコーポレートガバナンスをはじめ、「食と健康」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行い、サステナビリティビジョンの実現を目指します。
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