銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZA SIX 6F)では、1月26日(金)から2月16日(金)の期間、小説家・キュレーターの原田マハによる小説『本日は、お日柄もよく』(徳間書店刊)70万部突破と、その小説から生まれたフォーチュンクッキー「こと葉」の発売記念展「誰かの幸せは、あなたの幸せで、世界の幸せだ。」を開催いたします。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/38210-0949150111.html
概要
このたび、小説家・キュレーターの原田マハによる小説『本日は、お日柄もよく』(徳間書店刊)70万部突破と、その小説から生まれたフォーチュンクッキー「こと葉」の発売記念展「誰かの幸せは、あなたの幸せで、世界の幸せだ。」を開催いたします。会場には原田マハ氏自筆の、フォーチュンクッキーに込められた60の言葉の展示のほか、関連書籍や商品が並びます。期間中は、原田氏がプロデュースする京都の〈食とアート〉のセレクトショップ「YOLOs(よろず)」のフォーチュンクッキーもお買い求めいただけます。
また、1月29日(月)には、銀座 蔦屋書店内とオンラインにてトークイベント「誰かの幸せは、あなたの幸せで、世界の幸せだ。」を開催いたします。原田氏と「マハの展示室」編集長の松田美穂氏をゲストに迎えて、『本日は、お日柄もよく』の誕生秘話から、フォーチュンクッキー「こと葉」に込めた思いを語っていただきます。
フォーチュンクッキー「こと葉」について
フォーチュンクッキーは、江戸時代の日本で「辻占いせんべい」として誕生したのが起源です。薄焼きクッキーの中におみくじ(フォーチュン)が入れられた菓子は、110年以上前に日本からアメリカにレシピが伝えられ、アメリカやカナダの中華料理店で食事の最後に出されるひとくち菓子として広がったと言われています。
原田マハは、ニューヨーク在住時にフォーチュンクッキーを知り、「食事の最後におみくじが出てきて、幸せな気分になるなんてすてきだ」と思い、クッキーの中から出てきた紙片を財布に入れて持ち歩いていました。その経験が今回の企画につながりました。
「こと葉」のネーミングは、原田マハのロングセラー小説『本日は、お日柄もよく』の主人公・二ノ宮こと葉に由来します。言葉の持つ力を感じられる本書は、読者に愛され続け、累計70万部を突破しました。
「こと葉」の中に入っている紙片には、原田が書き下ろしたオリジナルのメッセージが印字されています。メッセージは全部で30種類、どれも前向きな気持ちになれる言葉が詰まっています。パッケージは『本日は、お日柄もよく』と同じく、幸福感をまとう「熨斗(のし)」をイメージしています。
■YOLOsについて
京都の中心地、阪急烏丸駅から徒歩3分の場所に位置し、小説家/キュレーター 原田マハがプロデュースする〈食〉のセレクトショップ「YOLOs」。YOLOs の意味は「人生は一度きり」(You Only Live Once)。「物語のある逸品が見つかる店」をコンセプトに、こだわりの〈食〉のキュレーターであるYOLOsメンバーが、日本各地の生産者と直接対話し、食品・お酒・雑貨などのこだわりの品を厳選しています。
登壇者プロフィール
■原田 マハ(はらだ・まは)
1962 年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館への派遣を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。https://haradamaha.com/
■松田 美穂(まつだ・みほ)
1979年生まれ。文芸誌「きらら」(昨年、廃刊)で編集・ライティングを担当後、2017年より原田マハ公式HP「マハの展示室」の編集長として、編集に携わる。2019年に原田マハ氏が総合ディレクターを務めた「CONTACT」展の展覧会カタログの編集、新書『妄想美術館』の編集・ライティングなどを担当。
展示詳細
『本日は、お日柄もよく』70万部突破+フォーチュンクッキー「こと葉」発売記念展
「誰かの幸せは、あなたの幸せで、世界の幸せだ。」
期間|2024年1月26日(金)~2月16日(金)
場所|銀座 蔦屋書店 特設平台
トークイベント詳細
『本日は、お日柄もよく』70万部突破記念 原田マハ トークイベント
「誰かの幸せは、あなたの幸せで、世界の幸せだ。」
日時|2024年1月29日(月)19時~20時30分(18時30分開場)
会場|銀座 蔦屋書店 BOOKイベントスペース
登壇者|原田マハ(小説家・キュレーター)、松田美穂(「マハの展示室」編集長)
定員|1.会場参加50名 2.オンライン参加(申込先着順受付)
会費|
1.こと葉+イベント参加券:3,300円(税込)※こと葉1箱つき・会場お渡し
2.オンライン参加券:1,650円(税込)
3.こと葉+オンライン参加券:3,300円(税込)※こと葉1箱つき・配送料込
※申し込み方法と種別の詳細は下記特集ページをご確認ください。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/38210-0949150111.html
銀座 蔦屋書店
本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。
住所|〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号|03-3575-7755
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/ginza/
Facebook|https://www.facebook.com/GINZA.TSUTAYABOOKS/?ref=bookmarks
Twitter|https://twitter.com/GINZA_TSUTAYA
Instagram|https://www.instagram.com/ginza_tsutayabooks/
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/