株式会社常陸風月堂(代表取締役:藤田浩一)は2023年12月20日付けで同社が運営する店舗、御菓子司 風月堂の店名を変更し、同時にコーポレートロゴも刷新いたします。創業75年の企業が持つ老舗感は残しつつ令和、これからの時代に受け入れられるような名称、デザインを意識しました。
この記事のポイント
・御菓子司 風月堂が店名を菓匠風月に変更
・菓匠風月という店名に込められた想い
・新しいコーポレートロゴに込められた想い
・創業100年に向けて
常陸風月堂が店名を菓匠風月に変更
(株)常陸風月堂は、長年利用してきた店名を御菓子司 風月堂から菓匠風月に変更することにしました。創業75周年という記念すべき機会があること、今後の事業拡大を見据えて地元"常陸"の名前に拘らず全国、世界に広める決意を示すため、店名を変更する決断に至りました。
菓匠風月という店名に込められた想い
旧来の御菓子司 風月堂という名称は四字熟語の花鳥風月を基に付けられた名前です。
花鳥風月のように移ろいゆく時の中でそれぞれの季節に合わせた和菓子を楽しんでもらいたいという想いから作られた名前です。
名称を変更するにあたっては、老舗が持つトラディショナルでクラシックな雰囲気は残しつつ、それでいて令和のこの時代、これからの創業100年の時代に向けて躍進していけるような名前を意識しました。
その結果、元々の由来である花鳥風月という言葉の響きを活かしつつ、旧名称の風月堂を組み合わせて菓匠風月という店名を創りました。
新しいコーポレートロゴに込められた想い
現在のロゴは創業家である藤田家の"藤"の文字をモチーフにした家紋調のロゴです。
ロゴの刷新にあたっては、名称をトラディショナルでクラシックにした分、ロゴ自体は逆にイノベーティブでモダンなデザインになることを意識しました。そうすることで名称とロゴを組み合わせた時に古臭くなり過ぎず、これからの時代にも受け入れられるものになることを心がけました。
ロゴ自体の考え方は、創業家である藤田の頭文字である”ふ"をモチーフにし、名称である菓匠風月の元となっている花鳥風月をロゴの中で表現していく手法をとりました。
"ふ"の上部は「花」、左部位は「鳥」、中心部は「月」、右部位は「風」を表しています。
加えて菓匠風月の和菓子を食べて自然と「ふ・ふ・ふ」と笑みが溢れてしまう様をイメージしています。
創業100年に向けて
今回の店名、コーポレートロゴの変更に合わせて、店舗のさまざまなツールも刷新します。
サイトはこちら
https://www.kasho-fugetsu.net
これからの菓匠風月は新しい店名とロゴの下、日本全国、世界にも目を向け事業拡大に邁進していきます。
■株式会社常陸風月堂
日本独自の歴史、伝統、文化から生まれた和菓子。
和菓子は古来より人と人を結び、移りゆく四季折々の想いを慈しみ育まれてきました。
そして、和菓子は五感の芸術とも言われ今も日本人の生活に根ざしています。
和菓子の魅力、それを囲む人々やその想い、歴史や文化に真摯に向き合い、日本の伝統、日本文化の素晴らしさを、お菓子を通して全ての人達の笑顔を未来へ繋いでいくこと。
「笑顔と伝統を未来へ」
を信念とし、日々精進してまいります。