地産地消流通網の構築に向けた実証試験の開始について ~スマートフォンを活用して県産の新鮮な野菜を産地からお店へ直接届けます!~
ページID:0431808掲載日:2022年11月21日更新印刷ページ表示
2022年11月21日(月曜日)発表
愛知県では、農産物の地産地消を推進する取組として、県内の小売店や飲食店等の事業者がスマートフォンなどを利用し、県内の生産者から新鮮な農産物を直接購入できる物流システムの構築を目指す「地産地消流通網構築事業」を昨年度から実施しています。
昨年度の事業において、県内外で既に導入されている複数のシステムを比較検討した結果、本県の地産地消流通網の構築に「やさいバスシステム」(別紙参照)を利用することを決定しました。
この度、このシステムを用いて、小売店等の事業者と生産者をマッチングして設定した配送ルート(3ルート)において、専用の配送車両を走らせる実証試験を下記のとおり開始しますのでお知らせします。
記
1 実施期間
2022年11月21日(月曜日)から約3か月間
2 試験内容
(1)共同配送車両の円滑な運行の確認
(2)農産物の積み込みや荷受け等の作業性の確認
(3)採算性の確認
3 登録参加者
(1)出荷者
9事業者:県内個人生産者(3者)、県内6JA
(2)購入者
5事業者:デンソー(本社及び各工場)、アロス尾張旭店、県内3JA
4 試験ルート
3ルート(各ルート週1便)を予定。
各ルートの行程は、農産物の出荷状況により変更する場合があります。
(1)ルート1:月曜日(11月21日開始)
(出荷)東浦町→安城市→碧南市→西尾市
(配荷)幸田町→西尾市→安城市→刈谷市
(2)ルート2:木曜日(11月24日開始)
(出荷)豊明市→東浦町→弥富市→津島市→日進市→みよし市→豊田市
(配荷)津島市→日進市→みよし市→豊田市→幸田町→西尾市→安城市→刈谷市
(3)ルート3:金曜日(11月25日開始)
(出荷)西尾市→碧南市→安城市→東浦町→名古屋市→津島市→名古屋市
(配荷)尾張旭市
5 実証試験の公開について
実証試験における集出荷の様子を次のとおり公開します。
※取材を希望する場合は、取材先に事前にお知らせする必要があるため、以下の取材申込み先まで事前に御連絡いただきますようお願いします。
日時:2022年12月16日(金曜日) 午前9時30分から午前10時30分まで
場所:大橋農園(生産者)
安城市東端町明祥南135
【取材申込み・問合せ先】
やさいバス(愛知担当):古田(090-9138-4944)
やさいバス(本部担当):梅林(070-1521-1345)
6 実証試験に係る今後の予定
取扱品目や数量を確保するため、登録参加者(出荷者・購入者)の拡充を図ります。
なお、参加者等の状況に応じて今回のルートから変更をする可能性があります。
(別紙)地産地消流通網・やさいバスシステムとは [PDFファイル/306KB]
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部食育消費流通課
需要拡大・ブランド力強化グループ
担当:小木曽、吉田
電話:052-954-6434
内線:3636、3635
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)